京都嵐山の竹林の小径

京都市西部の嵐山にある竹林の小径は、竹林が続く美しい光景がテレビなどでもおなじみの人気の観光名所です。野宮神社から天龍寺北門を通って大河内山荘まで続く約 400 メートルの道で、手入れされた竹林が道の両脇に続いています。

木漏れ日に映える緑が美しい竹林の小径には、平安時代は貴族の別荘地だったと言われているだけあって、なんとも優雅な雰囲気が漂っています。また近くに渡月橋などの見どころも多く、年間を通して多くの観光客が訪れています。

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竹林の小径の楽しみ方

竹林の小径は、両脇の竹林でまるで緑のトンネルのよう。ゆっくりと楽しみたいものですが、京都屈指の名所だけあっていつも混雑しています。そこでおすすめなのが人力車 (有料)。人力車専用の小径があるので、人混みを避けて静かに散策できます。また人気のない静かな 1 枚が撮れる早朝や、竹林の小径がライトアップされる初冬の「嵐山花灯路」の期間中もおすすめです。

竹林の小径近くの見どころは ?

竹林の小径の近くには、桂川にかかる渡月橋をはじめ、縁結びの野宮神社や天龍寺と、多くの見どころがあります。また嵯峨野 (さがの) トロッコ列車と嵐山モンキーパークも、特に家族連れに人気です。

竹林の小径へは、JR「嵯峨嵐山」駅、阪急「嵐山」駅、京福電車 (嵐電)「嵐山」駅から徒歩で行くことができますが、一番近いのは徒歩 10 分の嵐電「嵐山」駅です。この駅には、友禅を用いたポール約 600 本を林に見立てた「キモノフォレスト」と嵐山温泉の「駅の足湯」、さらに多くの飲食店と土産店があるので、ここでもちょっとした観光が楽しめます。