東京でおすすめの飲食店トップ 10

有名な江戸前寿司の老舗、銀座久兵衛。東京で本格的なお寿司を味わってみたい人におすすめしたいのが、銀座久兵衛のランチです。11 時ごろお店に直接行って予約すれば、席が空き次第案内してもらえます。また夜も比較的予約が入りやすく、おまかせで注文しても案外リーズナブルなので、寿司初心者でも緊張することなく楽しめるでしょう。アクセスは JR および地下鉄銀座線「新橋駅」から徒歩 5 分。銀座の本店以外にも、ホテル オークラやホテル ニューオータニなどにも店舗があります。

吉祥寺駅南口から徒歩 1 分のところにある「吉祥寺っ子居酒屋 とりとん」は、巻き串、鶏料理、豚料理がメインの居酒屋。「リーゾナブルにおいしいものが楽しめる」店として、多くのレストランが立ち並ぶ吉祥寺で不動の人気を誇っています。鶏肉や豚肉を使った串ものや一品料理を中心に、ビールや酎ハイ、同店オリジナルのカクテルなどドリンクメニューは 50 種類以上。民家風のレトロ感漂う店内は、おしゃべりもはずむくつろぎ感を生み出します。店のコンセプトの「関わる全ての人が楽しめる場所」のとおり、温かみのある美味しい料理と、人懐っこいおもてなしがもてなしてくれる居酒屋です。「元気になれる店」と言われる理由をぜひ体験してみてください。

きりっとした辛口のだしに石臼挽きの粉を使った手打ち蕎麦。小説家の池波正太郎氏が愛した江戸前蕎麦の名店「神田まつや」は創業 1884 年の老舗です。いつ訪れても行列している人気店ですが、相席で案内されることも多く、回転は早いです。都選定歴史的建造物に指定された店内は、歴史の重みも味わえるほどの存在感。名物のごまそばにおつまみを合わせて、日本酒をいただくひとときはいかがですか？ JR 線「神田駅」東口または JR線「秋葉原駅」電気街口への降り口からそれぞれ約 5 分。地下鉄丸ノ内線「淡路町駅」および地下鉄都営新宿線「小川町駅」からはそれぞれ徒歩約 1 分です。

「デザートは別腹」と言われますが、ここ「あんみつ みはし」は、あんみつだけが目的でも行きたいお店です。都内にはあちこちにあんみつ店がありますが、「みはし」のあんみつは、そのしつこくない甘さとお値段で多くの顧客の心を掴んでいます。北海道の十勝地方の小豆だけを使って作った餡や、伊豆諸島や静岡県の海岸で取れた天草から作った寒天など、素材にこだわった「みはし」のあんみつは、どれもが太鼓判のおいしさ。しかもお値打ちとくると人気の訳も納得です。1948 年創業の「みはし」は上野公園前に最初の店を創業して以来、現在、都内 8 店舗に広がりました。また、「パルコヤ」に入っている「みはし」は、本店に比べ並ぶ時間が短く、店内でも落ち着けると人気です。

東京を代表するご当地グルメといえばもんじゃ焼きです。月島のもんじゃ通りにはたくさんのもんじゃ焼きの名店がありますが、なかでも有名なお店が「もんじゃ 蔵」です。いつも混み合っているので、時間に余裕を見て出かけたいですね。人気は 10 種類のトッピングのある「蔵スペシャルもんじゃ」。大振りなのでみんなで注文して賑やかにいただきましょう。またここではホワイトソースを使った新感覚の「クリームもんじゃ」も提供。バターを効かせた味が病みつきになると大好評です。このお店は、自分でもんじゃを焼くスタイルになっており、まず鉄板の上で具を焼いて土手を作り、そこに生地を流し込みます。不明点があれば店員さんに聞いてみましょう。アクセスは地下鉄有楽町線または地下鉄都営大江戸線の「月島駅」から徒歩 3 分。

中国飯店 富麗華は、ミシュランガイドにも取り上げられた麻布十番にある中華料理の名店。中国から招いた一流シェフによる北京ダックが有名ですが、秋にシーズンが始まる上海蟹も絶品です。高級店ではありますが、リーズナブルなそばコースをはじめ、飲茶コースや北京ダックコースなど、ランチならお手頃な価格でいただけるのも嬉しいですね。本格的な内装のなか、二胡と箏の生演奏を聞きながら落ち着いて食事することができます。中華料理が食べたいなら、どんな人にもおすすめできるレストランだといえます。アクセスは地下鉄「麻布十番駅」から徒歩すぐです。

1902 年にソーダ水やアイスクリームを提供するソーダ ファウンテンとして銀座に誕生した資生堂パーラーは、1928 年 (昭和 3 年) からレストランを開業。当時珍しかった西洋料理の草分けとして、銀座にその名を知られる存在となりました。完璧なシルエットのオムライスや、西洋料理の基本を忠実に守ったミート クロケットなど、伝統のおいしさを今に伝えるメニューが揃っています。また、平日の午後限定で提供されるアフタヌーン ミディアム ランチも人気です。アクセスは、地下鉄銀座駅から徒歩 7 分、地下鉄新橋駅から徒歩 5 分。 * 2019 年 9 月 1 日 ～ 10 月 31 日まで改修のためクローズし、2019 年 11 月 1 日からリニューアルオープンします。

浅草にある創業 100 年の老舗牛鍋店が「米久本店」。熱気あふれる店内の様子を詩人の高村光太郎が作品中で謳い上げたことでも知られる歴史的な名店です。来客のたびに、明治 19 年からある雰囲気あふれるエントランスに置かれた太鼓が打ち鳴らされ、いっそう気分を高めてくれます。やや甘めの割下でさっと牛肉に火を通し、卵にくぐらせていただきましょう。国産の和牛を一頭買いしているため、近江牛など上質の和牛を手頃な価格で食べられるそう。リーズナブルな価格と浅草の歴史を感じることができる店構えは、外国人観光客にも大人気です。

シャネルとデュカス パリがコラボレートしたレストランが、ベージュ アラン・デュカス 東京。エレガントな内装と銀座の夜景を楽しみながら、シンプルでコンテンポラリーなフレンチをいただける、とくに女性に人気の高いレストランです。予約が取りづらいお店の一つですが、ランチなら比較的予約が入りやすいでしょう。総料理長の小島景シェフが吟味した鎌倉野菜や京野菜を使ったベジタリアンのコースがあるのも特徴です。地下鉄「銀座駅」から徒歩 3 分、シャネルビルディングの最上階に位置します。

地下鉄日比谷線「東銀座駅」から徒歩 1 分、歌舞伎座のすぐ近くにある日本最古の老舗インド料理レストランがナイル レストランです。このレストランの名物は、骨付きの地鳥のもも肉を 7 時間煮込んだスパイシーな「ムルギーランチ」。とくにランチ時にはほぼ全員が注文するという名物メニューで、店員さんが食べ方を説明しながら骨を抜いてくれます。なお、このムルギーランチは夜でも食べることが可能。いつも混んでいますが、回転が早いため、それほど待たずに入れます。インド人の店員さんのフレンドリーな接客でも知られており、夜一人で食事する場合でもくつろげます。ぜひ、インドビールとともに名物のムルギーランチをいただきたいですね。