金沢の人気ショッピングエリア 10 選

竪町商店街は、芸術都市・金沢を象徴するミュージアム「金沢 21 世紀美術館」を訪れる際に立ち寄りたい、にぎやかなストリート。若者向けのファッションに加え、最近は金沢のアートやクラフトの発信地としての役割を担っています。

今の金沢のトレンドを知りたいなら、まずは足を運びたい場所。服や雑貨だけでなく、流行のスイーツやドリンク、新顔のご当地グルメも要チェックです。

近江町市場は約 170 店が軒を連ねる、金沢で 300 年以上の歴史を持つマーケット。藩政時代から親しまれ、市民の胃袋を満たしてきました。北陸の食を代表するカニなどの水産物が豊富で、海鮮丼や寿司を目当てに多くの観光客が訪れます。

青果、精肉もそろい、地元の新鮮食材の買い物はもちろん、手作り総菜、加工品も手に入り、お土産探しにうってつけです。その場で食べられる店もたくさんあります。

香林坊は金沢を代表する繁華街。400 年ほど前、ある薬商が、婿養子に迎えた僧侶にちなんで屋号を「香林坊」としたところ、お店が繁盛、町も活気づき、昭和になって正式な町名となりました。

現在もなお、東京の渋谷を思わせるモールや百貨店などが並び、金沢の流行発信地としてにぎわいを見せます。おしゃれなカフェや国内外の高級ブランドのブティックも集まり、買い物はもちろん、通りのそぞろ歩きが楽しいでしょう。

金沢フォーラスは、金沢駅から徒歩 1 分の好立地で集客する、金沢の顔とも言えるモール。誰もが知る国内外の人気ブランドを満遍なくそろえ、おしゃれなカフェや話題のレストランも入り、待ち合わせにも便利です。

テイクアウトできるグルメ商品が豊富で、お土産や新幹線での食事にぴったり。スイーツ、ドリンク、サンドイッチ、弁当と、よりどりみどりです。魚介で有名な金沢らしく、寿司や海鮮丼もあります。

金沢駅東口は、ガラスが張り巡らされた巨大な「もてなしドーム」とフォトジェニックな「鼓門」のある金沢駅東広場から始まる、まさに金沢旅行の玄関口。最大の観光名所「兼六園」へとつながることから、「兼六園口」と呼ばれるようになりました。

駅を出てすぐがホテル街となり、大きなショッピングモールに百貨店、数々の飲食店や土産物店が並び、買い物や食事に事欠きません。

金沢百番街は、いわゆる「駅ナカ」のショッピングモール。新幹線に乗る前のお土産や弁当の調達に大活躍です。改札口側の「あんと」、その対面の「Rinto」、金沢港口側の「あんと 西」に分かれています。

スイーツは伝統の金沢銘菓から地元の素材を用いた洋菓子までがそろい、食品は海鮮を中心に持ち帰り寿司、乾物、総菜と充実。金沢ならではの工芸品も素晴らしいラインナップです。

香林坊東急スクエアは、金沢を代表する繁華街「香林坊」のランドマーク的存在となっているショッピングモール。ホテル、映画館と隣接し、レストランも充実するので、金沢観光の拠点として申し分なしです。

センスあふれるファッション、雑貨のほかに、書店やちょっとした食品売り場もあるのがうれしいポイント。お出かけの休憩場所としてもちょうど良く、買い物以外に楽しみ方が広がります。

武蔵ヶ辻は、金沢を代表する観光スポットである「近江町市場」とともに発展してきた歴史ある繁華街。百万石通り、武蔵スタジオ通りを中心に、デパートの「金沢エムザ」を始め、数多くのショップ、飲食店が建ち並びます。

常連客相手に商売をする、昔ながらの庶民的なたたずまいの店がたくさんあり、観光客が訪れてもさまざまな発見ができそう。金沢の新たな魅力に触れるには絶好のスポットです。

片町は、江戸時代初期に河原を埋め立てて造られた商店街をルーツに持ちます。近年はトレンド感あふれるショップが続々と登場しており、ファッションはもちろん、金沢の工芸品や旬のスイーツを探しに、ぜひ訪れてみたい場所です。

眠らない街として知られ、夜になるとネオン街として活気づきます。居酒屋やスナック、バーのほか、グルメな常連客が通う隠れ家的なレストランも多数。隣接する香林坊エリアと併せて足を運んでみましょう。