沖縄のベスト観光スポット 11 選

那覇の街を見下ろす高台に建つ首里城。15 世紀の琉球王国の面影を残すこの城は、1945 年の沖縄戦で全焼しましたが、1700 年代にこの地に建てられた城をほぼ忠実に再現したものとされています。首里城の近くには、琉球王国の一族が眠る玉陵もあります。

首里城は沖縄屈指の人気観光スポットのため、混雑をさけるには早い時間に訪れるのがおすすめです。

沖縄本島にはさまざまなビーチがあります。万座ビーチは、ANA インターコンチネンタル万座ビーチリゾートなどの高級リゾートの近くにあるため、リゾートに滞在して思いっきりビーチを楽しむこともできます。レンタル用品が充実しており、マリンアクティビティも豊富です。絶景スポットの 1 つ、万座毛も近くにあります。

人工のエメラルドビーチ は、美ら海水族館や海洋博公園から近く、家族連れに人気です。また、古宇利ビーチ もおすすめ。離島ですが、沖縄本島から橋を渡ってアクセスできます。一年を通じて温暖な沖縄で、透明度の高い海、白い砂浜、色とりどりのサンゴ礁をお楽しみください。

普天満宮は、琉球王国において王府から特別の扱いを受けた琉球沖縄八社の 1 つです。何百年にもわたりこの地域を静かに見守り続けてきました。

沖縄県中部最大の聖地として、多くの参拝者が訪れます。普天満宮洞穴の参拝希望者は、参拝を申し込むと案内してもらえます。ただし、洞穴内は写真撮影が禁止されているので、ご注意ください。

沖縄の美しい海を一目見ただけで、その世界に飛び込んでみたくなる旅行者もいるはず。沖縄では、そんな方にぴったりのダイビングツアーが豊富に用意されています。ツアーでは、さまざまな海の生き物と出会えます。マンタは秋ごろに遭遇できる確率が高く、一年を通して遭遇できる可能性があるのはウミガメです。また、鮮やかな熱帯魚をはじめ、ジンベイザメやハンマーヘッドシャークに出会えることも。

生き物のほかにも、1980 年代に与那国島沖で発見された、謎に満ちた海底遺跡を見ることもできます。

島巡りは沖縄の魅力を楽しむのにぴったり。最も大きいのが沖縄本島です。賑やかな那覇市やユネスコ世界遺産に登録された斎場御嶽など、素晴らしい観光スポットがたくさんあります。

美しい海の絶景とマリンアクティビティを楽しみたい方は、石垣島へ。絵のように美しい景色が広がるハイキングコースやビーチが人気です。昔ながらの赤瓦屋根の家が残る竹富島も外せません。

美ら海は国内だけでなく、世界でも有数の水族館です。また、国内でもトップクラスの人気を誇り、多くの人が訪れます。ジンベエザメなど数百種類の海の生き物を飼育する巨大水槽「黒潮の海」の前には、一日中立っていたくなるでしょう。

暑い日でも雨の日でも、家族みんなで楽しめる絶好の観光スポットです。水族館は 2 ヘクタール以上の広さがあるため、歩きやすい靴を用意しておくことをお勧めします。

おきなわワールドは、沖縄の文化や伝統をコンセプトにしたテーマパークです。

主なアトラクションには、「琉球王国城下町」や「ハブ博物公園」などがあります。琉球王国城下町では、沖縄の伝統工芸に触れることができる体験教室も開催されています。織物、染物、陶芸、吹きガラスなどの技術を学び、実際に体験してみましょう。ハブ博物公園では、ハブのショーのほか、ハブに関するさまざまな展示を見ることができます。

全長約 5 km の玉泉洞では、30 万年前の石灰岩の鍾乳洞を見学できます。石筍や鍾乳石を堪能した後は、外の土産物店へ。沖縄を代表するお酒であるハブ酒を購入することも可能です。

なお、通路は整備されていますが、階段や狭い場所もあるため、車椅子の方や閉所恐怖症の方は難しいかもしれません。

那覇市南部では、第二次世界大戦中に日本海軍が使用していた旧海軍司令部壕を見学することができます。ただし、怖がりな方には不向きかもしれません。

この地下壕は、日本軍が捕虜になる危険を冒すよりも自らの命を絶つことを選んだ、集団自決の場所として知られています。今でも壁には手榴弾で自決した時の破片の跡が残っています。しかし、歴史や戦争史に興味がある方にとっては、旧海軍司令部壕は訪れておきたいスポットです。

那覇のショッピングスポットと言えば、全長約 1.6 km の国際通り。那覇の中心地でもあるこの場所には土産物店、ホテル、飲食店などが軒を連ね、その多くが夜遅くまで営業しているため、昼夜を問わず楽しめます。高級ブランドと観光客向けのショップが混在しているため、この通りではさまざまな層の買い物客を目にします。

沖縄土産の定番であるシーサーの置物、ちんすこう、紅芋タルトも揃っています。ショッピングを楽しんだら、那覇のナイトスポットにも立ち寄ってみましょう。周辺エリアには、賑やかな居酒屋やミュージックバーが豊富にあります。

豚骨やかつお節などからとった濃厚な出汁と太めの麺が特徴的な沖縄そば。そして、ゴーヤを豆腐、肉、卵と炒めたゴーヤチャンプルーなど、沖縄ならではの料理を楽しみましょう。また、沖縄のご当地ドリンクもお忘れなく。お酒が好きなら、泡盛は味わっておきたいところ。泡盛が強すぎる方には、オリオンビールがおすすめです。

沖縄料理を楽しめる場所の 1 つは、那覇市の中心部にある牧志公設市場。市場で新鮮な食材を購入し、2 階の食堂で調理してもらうことも可能です。約 400 店が軒を連ね、目移りするほど豊富な食材が揃っています。