大倉山展望台は、1972 年に開催された札幌冬季オリンピックの競技場の 1 つ、大倉山ジャンプ台のスタート地点にある展望台。長崎、北九州とともに日本新三大夜景に選ばれた札幌の見事な景色を地上 307 メートルの高さから眺めることができます。

展望台とジャンプ台はもちろんのこと、敷地内には「札幌オリンピックミュージアム」やカフェ、レストラン、ミュージアムショップなどがあり、札幌の眺望以外にも楽しみ方がいろいろです。札幌のパノラマを満喫するのもよし、オリンピックミュージアムで札幌オリンピックの歴史をたどるのもよし、札幌を訪れた際は、ぜひ大倉山展望台まで足を運んでみましょう。

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大倉山展望台の見どころは ?

大倉山展望台の見どころは、やはり頂上からの眺め。ジャンプ台スタート地点の裏にある「展望ラウンジ」から、札幌市街はもちろん、石狩平野まで一望できます。札幌の景色を楽しんだ後は、視線を近くに戻して急斜面のアプローチ (助走路) を見下ろしてみましょう。「ここからジャンプるするなんて !」と、背筋がゾクっとするほどの迫力です。

大倉山展望台は、冬の期間中も競技がない日は見学が可能で、辺り一面の雪景色を楽しむことができます。また水をまきながらジャンプ可能な全天候型競技場なので、夏はタイミングが良ければジャンパーの練習を見ることもできます。

大倉山展望台で本格フレンチを堪能

大倉山展望台では、ジャンプ台裏の「展望ラウンジ」に「カフェセレステ」が併設されており、コーヒーやビール、大倉山特製のソフトクリームを味わいながら札幌の大パノラマを楽しむことができます。

ジャンプ台のふもとにあるミュージアムアネックスの 2 階には、本格的なフランス料理が味わえるレストラン「ヌーベルプース大倉山」が入っています。スイスや東京で修行したシェフが、日本の食文化とフランス料理の技法を競演させたおいしい料理でもてなしてくれます。大倉山展望台で絶景を楽しんだ後は本格フレンチとワインで締めくくる、なんともオツな 1 日ですね。アラカルトもありますがメニューは基本的にコース。コースによっては予約が必要なものもあるので、あらかじめ確認してから出かけましょう。

大倉山展望台への行き方

大倉山展望台への行き方は、車とバスの 2 通り。車では、札幌市中心部から約 30 分、地下鉄東西線円山公園駅からは約 10 分で到着です。普通車 113 台分の無料駐車場が完備されているので安心です。なお、大会や公式練習の日は駐車場を利用できない場合もあります。バスの場合は、地下鉄東西線円山公園駅直結の円山バスターミナルから日中は JR 北海道バス「くらまる号」(有料)、夜間は無料シャトルバス「大倉山夜景号」を利用します。

大倉山展望台に車で行った場合、駐車場と競技場をつなぐドーム型エスカレーターでも札幌の眺望を楽しめます。続いて 2 人乗りのリフト (約 5 分) で「展望ラウンジ」のある山頂へ。山頂へは、ゆっくり歩いて 20 分程度の登山道でも行くことができるので、体力に自信のある人はぜひトライしてみてください。

札幌の大倉山展望台

所在地 : 〒064-0958 日本 - 北海道札幌市中央区宮の森 1274

営業時間 : リフトの営業時間 : 夏期は8:30am - 9pm、冬期は9am - 5pm その他の施設の営業時間は、「営業時間・料金」のページ (https://okurayama-jump.jp/guide/) でご確認ください。

電話番号 : +81 (0)11-641-8585