東京でおすすめのナイトスポット トップ 12

1988 年のオープン以来、東京のナイトシーンを牽引してきたブルーノート東京。上質なフードとドリンクを味わいながら、トップレベルのアーティストによる演奏を楽しめる大人の空間として確固たる地位を築いています。会場のキャパシティがそれほど大きくないため、人気のミュージシャンが出演する公演はチケットがすぐ売り切れてしまうことも。カップルや友人同士で訪れるだけではなく、極上の音楽を聞きたい人が一人で立ち寄ることもできる雰囲気です。なお、1 日 2 公演の 2 部構成で、先着順に整理券が配布され、番号順に入場して好みの席を選べるシステムになっています。アクセスは、地下鉄「表参道駅」で下車して徒歩約 8 分。少し歩くので、土地勘がなければ駅からタクシーを利用するのもいいでしょう。

世界に展開するハードロック カフェのアジア初の店舗として、1983 年に六本木にオープンした「ハードロック カフェ東京」。大音量のロックミュージックを聞きながらボリューム満点のアメリカン フードをいただける、楽しさいっぱいのレストラン バーです。外国人を案内するにはまさにうってつけのお店といえます。4 名以上からパーティーもできるので、誕生日など、イベントを盛り上げたい場合にもおすすめです。ハードロックカフェで購入できる限定ピンバッジや T シャツなどは、定番のお土産として人気です。

ゴージャスで意表を突くようなパフォーマンスが特徴の、日本をテーマにした外国人のためのエンターテイメント施設ですが、日本人の観光客でも楽しめる充実の内容です。ロボットやダンサーが華やかに踊るなか、レーザー光線が飛び交うスペクタクルなショーは、抜群のエンターテイメント。ハリウッド スターも訪れるなど、インバウンド観光客に圧倒的な人気を誇ります。新宿の歌舞伎町にいながらにして、まるで異世界を訪れたかのような経験を味わうのも一興です。JR と地下鉄の「新宿駅」より徒歩 5 分です。

水上交通の発達していた江戸の街では、船の上で飲食を楽しむ習慣がありました。その風情を今に伝えるのが屋形船です。花火やお花見など、季節のイベントに合わせて楽しむのもよし、また東京タワーやレインボーブリッジ、東京スカイツリーなど、水上からライトアップされた風景を眺めるのもまたよし。屋形船で提供される料理としては、船の上で調理された揚げたての天ぷらが定番ですが、そのほかお刺身や鍋などが提供されることも。乗り合いの屋形船を予約すれば、少人数でも乗船が可能です。船の上から眺めるロマンチックな東京の景色に酔いしれるひとときはいかがですか？

渋谷の円山町にあるクラブ エイジアは、1996 年にオープンした老舗クラブで、総面積 125 ㎡ を超える大きなクラブ。天井高 6 メートルという開放感のあるつくりに巨大スクリーンを備え、600 人を収容可能です。とくに週末はさまざまなクラブイベントが開催されており、ジャンルはハウスやヒップホップ、トランス、EDM、レゲエなど多岐にわたります。大きなロゴが目を引く赤いエントランスに、内装はアジアン テイストを生かした居心地のいいもの。比較的若い客層なので、クラブ初心者でも入りやすい雰囲気が特徴です。渋谷では珍しく、「泡パーティー」が開催されるクラブでもあります。JR「渋谷駅」から徒歩約 10 分、京王井の頭線「神泉駅」からは下車 5 分です。　

東京のナイトライフには興味があるけれど、あまり冒険したくないという人におすすめなのが、夜のはとバスツアーです。キャバレーやホストクラブ、花街など、ちょっと敷居が高いエンターテイメントでも安全に楽しむことができます。また、美しい夜景を撮影できるツアーや工場の夜景を眺める探検クルーズなど、公共交通機関では足を運ぶことが難しい場所でも、はとバスツアーなら快適です。1 人から参加できるツアーがほとんどなのも嬉しいですね。ツアーの種類は非常に多いので、気になるツアーがきっと見つかるはずです。

新木場にあるライブハウス STUDIO COAST で、週末に行われているクラブイベントが ageHa (アゲハ) です。日本最大級の大きさを誇る会場に世界屈指の音響システムを備えており、世界ベスト 100 にも選ばれた実力派のクラブなので、海外の有名 DJ がプレイすることも。キャパシティ 2,400 人のメインフロア「ARENA (アリーナ)」に加え、「ISLAND (アイランド)」やプールのある「WATER (ウォーター)」など複数のフロアがあるので、イベントによりますが、異なった音楽を楽しむことができます。ドレスコードは厳しくありませんが、セキュリティ チェックがあり、食べ物を飲食物をも持ち込むことはできません。JR 線、りんかい線、地下鉄有楽町線の「新木場駅」から徒歩 10 分程度とアクセスも程よく、さらに渋谷からはシャトルバスも運行しています。

クラブ「ボディ & ソウル (BODY&SOUL)」は 1974 年のオープン以来東京のジャズシーンを牽引している著名なジャズクラブです。じっくり音楽に浸ることができる、約 70 席のアットホームな空間。

近くの「ブルーノート東京」で演奏を終えたミュージシャンが立ち寄ることもあります。東京で一人の時間を満喫する際にぴったりの、洗練された店です。クラブ「ボディ & ソウル」は東京メトロ表参道駅から徒歩約 15 分。

戦後の闇市から始まった新宿ゴールデン街は、かつては作家や演劇人といった文化人が集う盛り場でしたが、現在はインバウンド客に人気の観光スポットとして注目を集めています。100 メートル四方にも満たない小さなエリアに、300 近くの飲食店が密集する独得の雰囲気が評価され、ミシュラン グリーン ガイドで日本の観光地として 2 つ星を獲得しています。かつてはアンダーグラウンドな香りを漂わせていたゴールデン街も、現在は外国人観光客で溢れかえらんばかりです。ゴールデン街では基本的にドリンク代以外にチャージが必要なので、最初に金額を確認しておくと安心です。

JR 線「浜松町駅」から東京モノレールでわずか 8 分、「大井競馬場前駅」で下車して 2 分の距離にある東京シティ競馬 (正式名称は「大井競馬場」) は、都心からアクセスのよい競馬場です。4 月から 12 月にかけて開催されるナイター「トゥインクルレース」は、競馬好きの人だけではなく、仕事帰りのエンターテイメントスポットとして、グループやカップルに親しまれてきました。2018 年からは、関東最大級のライトアップ「東京メガイルミネーション」が季節限定でスタート。3D プロジェクションマッピングと連動した演出が、これまでにない体験をもたらしてくれます。フードエリアも充実している東京シティ競馬なら、東京の夜をしっかり楽しめます。

「コットンクラブ (COTTON CLUB)」は、国内外の有名アーティストの演奏を楽しめるエレガントなライブレストランです。南青山のジャズクラブ「ブルーノート東京 (BLUE NOTE TOKYO)」と同じ会社が経営しています。2005 年に豪華な大人の社交場としてオープンして以来、ジャズ、R&B、ロックなど幅広いライブを開催してきました。

現在は全席指定です。フランス料理をベースにしたディナーコースと演奏を満喫できるプランもあり、記念日などの特別な日にぴったりです。「コットンクラブ」は、JR 東京駅丸の内口から徒歩 2 分です。

地下鉄「六本木駅」から徒歩 2、3 分という便利なロケーションにある、静かなピアノバー「My Scotch (マイ スコッチ)」。生演奏を聞きながら、六本木の夜景を味わえる隠れ家的なスポットです。店名のとおり、スコッチ ウイスキーのラインナップが豊富ですが、日本のウイスキーの人気銘柄も取り揃えており、もちろんスタンダード カクテルを注文することも可能。夜景を見ながら一人でグラスを傾けるもよし、ソファ席を予約して親しいグループでパーティーを楽しむもよし。通常、20 時までハッピーアワーなのも嬉しいポイントです。フードも充実しており、とくに生地から手作りしたピザが人気です。