春の東京と言えば、まずは桜。桜の木の下で宴を楽しんでいる人たちが気になりませんか ? せっかく春の東京に来たのだから、自分も楽しんでみたくはなりませんか ? そのほかにも東京には春ならではのイベントや祭りが目白押しです。
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お花見をする
一斉に咲き誇る薄紅色の桜の花の下で花を愛でながら飲食する楽しい日本の風習
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日本の本格的な春は桜の開花ととともに到来します。そこで人々が繰り出すのが花見。咲き誇る桜の下でお弁当を広げ、お酒を楽しみます。
東京都の花は桜の一種、ソメイヨシノ。都心部にも千鳥ヶ淵を始めとする皇居周辺、上野公園、隅田川沿い、飛鳥山公園といった桜の名所がいくつもあります。少し遅れて咲く八重桜なら新宿御苑がおすすめ。青空の下で見る満開の桜の美しさは言うまでもありませんが、夜にライトアップされた桜の花も幻想的。風で花びらが散る様子も美しく、雪に見立てて桜吹雪と呼ばれます。
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隅田川で水上バスに乗る
春の隅田川で水上バスに乗り、名作曲家、滝廉太郎の「花」の世界を体験する
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都心の東部を流れる隅田川で水上バスに乗ってみましょう。船の上で川風に吹かれるのは気持ちのよいものです。
隅田川の水上バスは、東京水辺ラインと東京都観光汽船の 2 社が運行しています。どちらにも浅草周辺と浜離宮やお台場などの東京湾岸を結ぶコースがあり、桜の時期ならば船の上から両岸の桜の花を眺められます。東京スカイツリーや、隅田川にかかる様々な形の橋、行き交う船の姿を眺めるのも楽しく、河口ではカモメが船の後を追ってくることも。川沿いでお花見をしている人たちに手を振ってみましょう。
所在地 : 東京水辺ライン : 〒130-0015 日本 - 東京都墨田区横網 1 丁目、東京都観光汽船 : 〒111-0033 日本 - 東京都台東区花川戸 1 丁目 1-1
営業時間 : 東京水辺ライン : 火 ~ 日 : 9:00 ~ 17:00、東京都観光汽船 : 10:00 ~ 16:00
電話番号 : 東京水辺ライン : (+81) 3-5608-8869、東京都観光汽船 : (+81) 120-977-311
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東京湾を眺めながらカクテルを飲む
海が見渡せる素敵なバーでカクテルを楽しむ大人の時間を過ごす
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海に面した大都会、東京。その海を眺めながらカクテルグラスを傾けるのも素敵な時間です。
ホテル インターコンチネンタル東京ベイの 6 階にあるマンハッタンにはウッドデッキのテラス席があります。正面に見えるのはレインボーブリッジ、左手は隅田川方面、そしてビルの谷間には東京タワーが見えます。また高層階から景色を楽しむなら、虎ノ門ヒルズにあるホテル、アンダーズ東京のルーフトップバーへ。こちらでは 52 階からレインボーブリッジやお台場の美しい夜景を眺めることができます。
所在地 : ホテル インターコンチネンタル東京ベイ : 〒105-8576 日本 - 東京都港区海岸 1 丁目 16-2、アンダーズ東京 : 〒105-0001 日本 - 東京都港区虎ノ門 1 丁目 23-4 虎ノ門ヒルズ森タワー 52F
営業時間 : ホテル インターコンチネンタル東京ベイ : 17:00 ~ 22:00、アンダーズ東京 : 17:00 ~ 25:00
電話番号 : ホテルインターコンチネンタル東京ベイ : (+81) 3-5404-2222、アンダーズ東京 : (+81) 3-6830-1234
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お祭りの熱気を体感
熱気あふれる神輿渡御、江戸っ子の粋と心意気を祭りに見る
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17 世紀に幕府が開かれて以降、東京の前身の江戸の街は大きく発展し、数々の祭りが催されるようになりました。東京の祭りの花は何と言っても豪壮な神輿 (みこし)。
江戸三大祭の山王祭、神田祭、深川祭、そして浅草の三社祭だけでなく、春から秋にかけて東京の各地の神社で神輿を担ぐお祭りが催され、飾り立てられた神輿が何基も登場します。はんてんに鉢巻き、腹掛けや股引きを身に付けた担ぎ手の姿は実に粋なもの。旅行中にお祭りがあったら、あるいは旅程を合わせて、是非見物に出かけましょう。
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古式ゆかしい流鏑馬を見る
日本古来の武士の姿をしのばせ、迫力も満点の流鏑馬を見る
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疾走する馬上から矢を放ち的を射る流鏑馬 (やぶさめ)。古式ゆかしい衣装に身を包み、馬と弓矢を操る射手の姿に魅了され、その技量に圧倒されます。
日本で古来より武士が習得すべきとされた武芸十八般。その筆頭に上がる弓術と馬術を組み合わせた実戦的な騎射の技術。流鏑馬は武士の鍛錬であり、また厄除け、五穀豊穣、子供の健やかな成長を願って神に奉納する儀式でもあります。今も各地の祭礼で奉納されますが、東京では春に浅草の隅田公園で行われる流鏑馬が有名。都心の公園で流鏑馬が見られる機会は貴重です。
所在地 : 〒111-0033 日本 - 東京都台東区花川戸 1 丁目、隅田公園
営業時間 : 浅草流鏑馬 : 13:00 ~ 15:00 頃
電話番号 : (+81) 3-3-5246-1447
地図 - 6
富士山を眺める
都内から日本一の標高の山、富士山を眺める
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東京から富士山までの直線距離は約 100 km。晩秋から早春にかけての空気の澄んだ日には、西の方角に富士山を見ることができます。
都内には富士見坂など富士が見えることを表す地名がいくつもありますが、建物の高層化につれて地上から見える場所は少なくなりました。そこで高層ビルの展望台に行ってみましょう。東京タワー、東京スカイツリー、都庁のほか、羽田空港第 1 ターミナル展望デッキからは飛行機と一緒に富士山が見られます。また大田区の多摩川浅間神社は高台にあり、境内から富士を眺められます。
所在地 : 〒145-0071 日本 - 東京都大田区田園調布 1 丁目 55-12
営業時間 : 多摩川浅間神社 : 24 時間
電話番号 : (+81) 3-3721-4050
地図 - 7
水族館を訪ねる
東京湾に面した東京の街には水族館がいくつも
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太平洋の東端に浮かぶ島国日本。その首都の東京も海に面した大都市で、都内にはいくつもの水族館があります。
その中でも東京都葛西臨海水族園のクロマグロが泳ぐ 2,200 トンもの大水槽は圧巻。しながわ水族館ではトンネル型の水槽の中を潜り抜けるアザラシが人気者。サンシャイン水族館はビルの中にある水族館。そして東京スカイツリーにも隣接するビルの中にすみだ水族館があります。そして東京は金魚の養殖で有名。葛飾区金魚展示場で見ることができます。東京で水族館巡りをするのも楽しいでしょう。
所在地 : 〒134-8587 日本 - 東京都江戸川区臨海町 6 丁目 2-3
営業時間 : 葛西臨海水族園 : 9:30 ~ 17:00、他は施設による
電話番号 : (+81) 3-3869-5152
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競馬場でレースを見る
春のうららかな日差しの下で競馬を観戦する
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東京の春のさわやかな気候は競馬場でレースを見ながら過ごすのにうってつけ。東京周辺には複数の競馬場があります。
そのうち東京競馬場では、春には日本ダービー、オークス、NHKマイルカップといった重賞レースが毎週のように開催されます。また中山競馬場では、障害の重賞レース、中山グランドジャンプが開催され、馬たちが障害を鮮やかに飛び越えて行く姿を見ることができます。またどの競馬場にもレストランや売店、子供連れで遊べる遊園地などの施設が充実。これらを巡るのも楽しみです。
所在地 : 〒183-0024 日本 - 東京都府中市日吉町 1-1、中山競馬場 : 〒273-0037 日本 - 千葉県船橋市古作 1-1-1
営業時間 : 9:00 ~ 17:00