京都でおすすめの飲食店トップ 10

「無鉄砲本店」は京都府木津川にあるログハウス風のラーメン店。1998 年の開業以来の骨と水だけで作る超濃厚豚骨スープが人々の間にじょじょに浸透し、現在は海外にまで店舗が広がるほどの人気です。おすすめは店の看板商品、「とんこつラーメン」。良質な国内産豚骨を骨の髄が解けるまで煮込んだスープが、九州から仕入れている中太麺に絡んだ何とも言えない味わいです。大きなチャーシューも 4 枚も入っているので、これだけで満足ですが、お腹が空いているのなら「とんこつチャーシューメン」をどうぞ。チャーシューが 12 枚のボリュームで、大満足間違いないでしょう。麺の硬さやスープの濃さ、ネギの量など細かくオーダーできるのも良いですね。

世界で唯一日本国に認められた手打ちそば職人、三嶋吉晴氏の店、それが「有喜屋」です。現在、そば店は多くありますが、三嶋氏自ら、または氏が認めた職人のみが打った手打ちそばを出す店はここ以外にはありません。「二八ざるそば」「天ざる」など単品のオーダーでも良いのですが、おすすめは「ミニ天丼せっと」や「天ぷら盛り合わせ御膳」などのセットメニュー。どのセットでもそばはもちろん、他の味も一緒に楽しめます。また、そばの上に納豆と生卵を混ぜ合わせ、たっぷりとそばの上にかけた「有喜そば」は、有喜屋の名物。昭和 4 年の創業以来 40 年余、職人のこだわりが生み出すそばをぜひ味わってみてください。

京都市役所駅から徒歩 5 分、もと茶屋を改装した京都らしい趣のある建物が「豆屋源蔵」です。2階建ての店内には、 1 階に 1 部屋、2 階に 3 部屋のダイニングがあり、椅子席のほか、畳に座って食事ができるお座敷スペースもあります。また、酒の飲めるバーや、鴨川を眺望できるテラス席などもあり、一風変わった特別な空間でお食事を楽しめます。メニューは豆腐を主体とするヘルシーで美しい創作料理。お昼のみの「とうふ御膳」は、湯豆腐の小鍋も楽しめ、見た目も美しい小鉢も入って、少し贅沢なランチにぴったり。また、「鴨川」「高瀬川」などのコース料理や、冬季には「しろ鍋「「鴨鍋」などの鍋料理など、メニューもバラエティーに富んでいます。

コスパ良く美味しい海鮮丼を食べたいのなら「魚楽 (ととらく)」で決まりです。一番人気はマグロが鉢にいっぱいに盛られた「マグロ 2 色丼」。メニューを見て、その値段の安さに驚きます。しかし「魚楽」の人気の秘密はそれだけではありません。マグロ 2 色丼を食べている途中で、他の海鮮丼のネタのみを注文することもできるのです。30 種類以上ものメニューを誇る「魚楽」では、ネタ替えの組み合わせは無限大。全て丼の値段の数百円引きでネタを楽しめます。他のネタも食べたいけれど、ご飯はいらないという場合などに嬉しいサービスですね。店長のおすすめは 6 種類の新鮮なネタが乗った海鮮丼。こちらもまた良心的な驚きのお値段です。

店名の「La Jolla (ラホヤ)」は、この店のオーナーが 20 代のころ、サーフィンが好きで訪れた、カリフォルニアはサンディエゴにある町から命名されました。その時に取りつかれたメキシコ料理を紹介しようと、帰国後開いたのがこの店でした。サンディエゴはメキシコとの州境にある町。本場のメキシコ料理を楽しめますが、その味を単に再現するだけではなくカリフォルニアの風も感じてほしいと、オーナー自ら考案した料理の数々がメニューに並びます。メキシコ料理定番のタコスやブリトーはもちろんのこと、カリフォルニアをイメージしたポークリブのグリルなども人気。店内はメキシコ風のインテリアでまとめられ、海外からの顧客も多く、異国情緒が漂っています。

「華祥 (かしょう)」は京都市左京区にある中国料理店。地元でも人気の店で、開店前には店頭に行列ができていることも珍しくありません。その理由は何と言っても美味しさと安さ。手頃な値段で美味しいものがたっぷりと食べられるとなると、リピーターが多いのも納得です。「麻婆豆腐」「餃子」「鶏の唐揚げ」など、定番の中華料理はもちろんですが、この店の一番人気は「卵白あんかけチャーハン」。何とチャーハンの上に、「卵白だけ」で作ったふわふわタマゴが乗っているのです。見た目のインパクトと反して、やさしい味と食感が後を引きます。また、種類が豊富なランチのセットメニューは、唐揚げやスープなども付いてお得です。

「瑞石庵 (ずいせきあん)」は伏見にある自然薯 (山芋) 料理の専門店。自然薯は昔から健康食として名高く、一般の長芋とは違い、希少でさまざまな効能があるとされています。一見、民家と見間違えるような外観の「瑞石庵」の門を入ると、落ち着いた石畳の道が出迎えてくれます。自然薯を使った料理は、どなたにも喜ばれるように工夫して丁寧に作られています。おすすめは自然薯をこだわりの出汁でのばしたとろろ汁を中心に、生麩の田楽、季節の煮物など盛り沢山の「瑞石膳」。また、自然薯と豆乳のポタージュが付いたランチタイム限定の「自然薯美人プレートランチ」は女性に人気です。作り置きはせず、注文を聞いてから料理を始めるため、完全予約制となっています。

まるで和菓子のような可愛らしさの寿司を提供してくれるのが「花梓侘 (かしわい)」です。15 貫がきちんと碁盤目の木箱に収められた「つまみ寿し」は、指先でつまめるほどの大きさ。その佇まいは、まるで職人のマスターピースを眺めているかのよう。その他、主菜がお肉のコース料理などもあり、少し贅沢なランチにぴったりです。また、9 種の具材で自由におにぎりを作って食べられる「朝の玉手箱」や8貫の「つまみ寿司」が入った「朝のつまみ寿し」の朝食メニューも提供。持ち帰りメニューも充実し、オンラインストアでのお取り寄せも可能。食べてしまうのがもったいないほどの「花梓侘」の「つまみ寿し」を、一度ぜひ体験してみてください。

落ち着いた懐石料理店、と思いきや、ここ「アーム・ドゥ・ギャルソン」は「仏和心料理」と銘打つ創作フランス料理のレストラン。京都らしい趣のある店舗は、もと築 100 年の町家だったとのことで、落ち着いた雰囲気が漂っています。料理はランチとディナーそれぞれにコースメニューがあり、前菜からフォアグラ、肉または魚のメイン料理、デザートまで お値打ち価格でボリュームがあるランチが楽しめます。また、コース料理の最後に白ごはんとお漬物が出てくるのも、「仏和心料理」ならでは。個室でゆっくりと料理を楽しめるのも嬉しいですね。たいへん人気があるレストランですので、京都に来た際には、予約必須です。

暖かな木目調の店内で、美味しい食事と楽しいおしゃべり。それを叶えてくれるのが、京都山科区にある洋食屋さん、「ムッシュふらいぱん」です。看板メニューの縞模様に特製ソースのかかったオムライスは、「何度食べてもおいしい」と大好評。また日替わりランチはワンプレートにメインディッシュや 1 品物が盛り付けられており、ボリュームたっぷりです。同店のおすすめは、「チーズフォンデュコース」。職人技の黄金比で作られたチーズソースは感動もののおいしさ。その他、メインのステーキやパスタ、デザートなど全 5 品のコースです。カップルでのデートや、仲間でわいわいと、または家族のお誕生日会などに利用してはいかがでしょうか ?