福岡の人気マーケット 5 選

柳橋連合市場は、福岡市中心部の博多駅と天神地区の間にある昔ながらの市場です。設立は 1918 年。「博多の台所」とも呼ばれています。新鮮な魚介類・野菜・肉から和菓子まで、何でもそろいます。

ほとんどの店舗は持ち帰り用の生鮮食品を販売していますが、一部では調理済み食品も取り扱っています。かまぼこ専門店の「高松の蒲鉾」で、ここならではの「博多とんこつラーメン天」を買いましょう。他にも豊富な種類の練り物が店頭に並んでいます。柳橋連合市場の各店は現金のみの取り扱いなのでご注意ください。

長浜鮮魚市場には、その日獲れた新鮮な魚介類を目当てに地元の食品販売店や飲食店経営者が集まります。この市場で一般客が魚を購入できるのは、毎月第 2 土曜日のみです。一般開放日には、真っ先に入場したい人たちが明け方から行列を作り、朝 9 時の開場を待ちます。

割引価格で魚を手に入れたい場合や、午前 9 時 30 分からのマグロの解体ショーと即時販売を見たい場合は、できるだけ早く現地に着くことをおすすめします。新鮮な珍しい魚介類を写真に収めた後は、市場会館内の飲食店で、おいしい寿司や刺身に舌つづみを打ちましょう。

護国神社蚤の市は、護国寺で毎月開催される蚤の市です。骨董品、家具、手作りのアクセサリー、アート作品を販売する露店が並びます。お腹が空いたら、フードブースに並ぶ数多くの露店で朝食や昼食、またはおやつを手に入れましょう。

たとえ買い物の気分でなくても、蚤の市は地元の人たちとの交流のチャンスです。さらに、すてきな古道具との思いがけない出会いが待っているかもしれません。

福岡で本格的な市場を体験をするなら、産直市場伊都菜彩へ。混雑を避けるために早めに到着することをおすすめします。ここでは、肉、魚、野菜、果物、米など、地元糸島産のさまざまな食品を販売しています。地元で栽培された色とりどりの花に特化した売り場も見応え十分。

自然派アイスクリームやソフトクリーム、作り立ての焼き菓子もぜひお試しください。市場の近くには、牛肉うどんで有名なうどん店もあります。

志摩の四季は、福岡市中心部から西へ 28 km 先の糸島市にある小さいながらも人気の直売所です。地元で収穫された果物や野菜だけでなく、近海で獲れたさまざまな新鮮な魚介類が並んでいるので壮観です。

珍しくておいしそうな生鮮食品をじっくり見た後は、「志摩の海鮮丼屋」に直行しましょう。ここは人気の海鮮丼店で、平日でも行列が予想されます。しかし、新鮮な刺身が乗った海鮮丼や天ぷらが乗った海鮮天丼は、並んででも食べたい一品です。