鴨川の味が堪能できる 10 店

Café＆Meal MUJIみんなみの里は、無印良品が運営するカフェ。安房鴨川駅より約 10 km 内陸に入った里山地域にある「里のMUJI みんなみの里」の 1 施設です。

地元の食材を生かしたメニューは、食べ応えのあるランチメニューからデザート、ドリンク、軽食まで充実の品ぞろえ。平日には朝食も楽しめます。テラス席は開放感たっぷり。千葉県で最も高い愛宕山 (標高 408 m) がある嶺岡山地を眺めながら、のんびりとくつろぎましょう。テイクアウトメニューもあります。

地魚回転寿司丸藤本店は、外房黒潮ライン (国道 128 号線) 沿いの「潮騒市場」内にある回転寿司店。港から直送の地魚を使った寿司や一品料理をリーズナブルな価格で楽しめます。

地魚のほかにも、あぶった和牛やクジラなどのにぎり寿司もあり、なめろうなどの漁師料理も人気。また鴨川市がアピールする「おらが丼」も食べることができます。この店では、鴨川で獲れた新鮮な鯵 (アジ) を、ゴマ合え、刺身、なめろうにして食べ比べできる「鯵づくし丼」を提供。だし汁で茶漬けにすることもできます。

地元で人気の高い「まるよ西条店」。県道 24 号線沿いにあり、地元客のみならず、房総半島へ来る観光客やサーファーも訪れる定食店です。

まるよといえば、鉄火丼ならぬ「鉄華丼」。マグロの刺身が、ご飯が見えないくらい敷き詰められた上に、さらにバラの花のように立体的に盛りつけられた驚きの一品です。ほかにも、注文した人が仰天するほどボリュームがある「まるよ天丼」や、定食、そば、ラーメンなど、メニューは実に豊富です。人気店なので行列ができていることもありますが、並ぶ価値のある店です。

鮮魚店が経営するカネシチ水産は、近くの鴨川漁港や江見漁港で水揚げされた新鮮な地魚が味わえる店。地元の人たちにも人気のお店です。

店名を冠した看板メニューは「カネシチ刺身定食」。お店の名物、「たちうおのクルクル揚げ」もおすすめです。鴨川市が推進し各店で展開している「おらが丼」ですが、カネシチ水産の「おらが丼」は魚の漬けが入った「まご茶漬け」。そのまま食べた後、途中からお茶漬けにすることもできます。鮮魚コーナーでは、近海物の地魚や貝類、干物などの加工品を販売しています。

スシロー鴨川店は、鴨川バイパス (国道 128 号線) 沿いにある回転寿司店。いつも家族連れでにぎわっています。

美味しい魚を美味しい米と合わせたこだわりの寿司を、リーズナブルな値段で食べられるのがスシローの魅力。天ぷらの寿司やミートボールの軍艦などの変わり種もスシローならでは。魚のだしを生かしたラーメン、うどんなどの麺類も人気メニューです。さらにパフェやケーキなどのデザートも充実しているので、お寿司でお腹いっぱいにしてしまわないよう、要注意です。

安房小湊駅より徒歩 2 分の路地を入ったところにある「なかむら小湊店」。定食類は 30 種類あり、お酒のおつまみも、選ぶのに困るほど充実しています。

鴨川市が推進している「おらが丼」として提供しているのが、新鮮な海の幸が山盛りになった「びっくり海鮮丼」。また、「なかむらランチ」は、大きなエビフライが 2 本とお刺身がついたセットで食べ応え十分。ほかにも房総名物のアジのなめろう丼などが人気です。休日には行列ができますが、並ぶ価値はあります。

安房鴨川駅から歩いて 5 分ほどの国道沿いにある鮨笹元は、開店して 40 年以上になる老舗寿司店です。

近海で獲れた魚介類を中心に、とびきり新鮮な旬のネタを堪能できます。「おまかせコース」で楽しめるのは、日替わりの小鉢 3 品と、地魚を中心にした色とりどりのすし、そして焼き物。アイデア満載の創作巻物も人気です。気さくな二代目の若夫婦が、初めて訪ねるお客も常連客と同様にもてなしてくれます。料理に合わせる酒類も豊富。メニューにない日本酒もあるので、おすすめを気軽に尋ねてみましょう。

JR 安房鴨川駅から県道 24 号線沿いに内陸側に進んだところにある食事処池田。鮮魚店が経営する、美味しい魚料理が食べられるお店です。

看板メニューは「キンメの煮付け」。中くらいの大きさの金目鯛が 1 尾丸ごと煮付けになっている豪快さです。「刺身定食」や「特天丼」も人気メニュー。「特天丼」のアナゴは丼からはみ出すほど大きく、大ぶりな海老天が 2 本、ドンとそびえ立っています。店内は約 40 席。営業時間は午後 5 時までとなっていますが、魚がなくなり次第終了です。

鴨川市の東条海岸に面した鴨川グランドホテルの 1 階にある THE GUNJO RESTAURANT。目の前には雄大な太平洋が広がります。

このレストランの料理総監督は、駐日英国大使館のエグゼクティブシェフも務めています。その料理はフランス料理とも一味違う欧風創作料理。ランチタイムにはコース料理を、ディナータイムには和洋食の「ネオ・ジャパニーズ・ブッフェ」を味わうことができます。

鴨川市の山間部、金山ダムの近くにある打墨庵加瀬。そばが美味しい店として、南房総で必ず名前が挙がる名店です。

店舗は古民家を改装したモダンな建物。千葉県柏市にある名店「竹やぶ」で修行した店主が打つそばが評判を集めており、休日は混み合います。丁寧に揚げた天ぷらも美味。人気のある「お昼の裏メニューコース」は、粗びきのそばがき、ふと切りそば、せいろそば (またはかけそば) と甘味がセットになっています。