マドリードのインスタ映えスポット 10 か所

エル オッソ イ エル マドローニョ (クマとイチゴノキの像) は 20 世紀に作られた像で、石と青銅による作品です。その名前どおりのこの像は、重ねて置かれた花崗岩の台座の上に立っており、高さは 4 m に及びます。

これは、マドリードの紋章にもなっている特別な像です。マドリードの紋章を目にすると、この像とマドリードの街との深いつながりを感じるでしょう。この像は、マヨール広場から北東に行ったところにある、プエルタ デル ソルの東側にあります。

マヨール広場は、マドリード旧市街の中心地だった公共広場です。ここにはショップや飲食店のほかに、手入れの行き届いた歴史的なモニュメントもあります。歴史的建造物に囲まれたこの広場では、どのアングルからでも素晴らしい写真を撮ることができます。

広場の中央には、この広場を象徴するフェリペ 3 世の銅像があります。この銅像は外せない撮影スポットです。この広場は、セントロ地区の地下鉄オペラ駅とティルソ デ モリーナ駅の間にあります。

「大きな道」を意味するグラン ビア通りは、マドリードの主要なショッピング エリアやホテルが集まる人気の通りであり、都会的な散歩道です。スペインのブロードウェイとも称されるこの通りには、マドリードのほかの地域で見られる歴史的な建物とは対照的な、20 世紀の再生期の印象が色濃い建築が建ち並びます。

この通りにはいくつかの異なる建築様式の建物が並んでおり、インスタグラムに投稿する写真の背景にぴったりです。これらの建築様式には、ウィーン分離派、プラテレスコ様式、ネオムデハル様式、アールデコ様式などがあります。シベーレス広場とスペイン広場をつなぐこの通りは、市内中心部から徒歩でわずか 10 分の場所にあります。

カイシャフォルム博物館は、垂直庭園と空中に浮いているかのような建物を鑑賞できる、絶好の撮影スポットです。建物の正面部が地面に着かずに途切れているため、空中に浮いているように見えます。

垂直庭園も非常に印象的です。建物が一面緑で覆われているように見えますが、よく見ると、さまざまな植物が緻密に配置されていることがわかります。この博物館は、マドリードの市内中心部から車で南東に 10 分の場所にあります。

アルガンズエラ歩道橋は、湾曲した鋼板を使ったユニークな螺旋状のデザインが特徴の歩道橋です。離れた場所からも、橋の内部からも写真を撮影できますが、できればその両方を試すことをおすすめします。

この橋は内部照明も完備しているため、夜間でも視界は良好です。一方で、この螺旋状のデザインは空に向けて頭上の一部が開いているため、モダンなデザインにもかかわらず、アウトドア派の人たちにも人気があります。マンサナレス川に架かるこの橋は、マドリードの中心部から約 3.2 km 南にあります。

マドリード王立植物園は、種類豊富な樹木と国内外の色とりどりの草花が生い茂る、色鮮やかな植物園です。7 つの屋外セクションと 5 つの温室では、90,000 本の草花と 1,500 本の樹木が栽培されています。

この植物園を象徴する施設の 1 つは植物標本館です。この種の施設としては国内最大の規模を誇り、世界中から集められた 100 万点を超える標本が展示されています。この植物園は、市内中心部のすぐ南東、地下鉄エスタシオン デル アルテ駅の北側にあります。

パルマ通りは、趣のある町の通りです。数世紀前の建物が建ち並び、街の奥深い魅力を写真に収めるのに最適な場所です。この通り沿いの多くのショップやレストランは、正面玄関の周りにカラフルな四角形を並べたものなど、独特な外観を備えています。

中には一般の住宅もあるため、このエリアで写真を撮る際にはプライバシーを尊重してください。この通りは、五月二日広場の南側、フアン プホル広場の北側にあります。

美しい景観を作るシルクロ デ ベジャス アルテスは、数多くのアート展が開催される文化の中心地です。ここでは、パフォーマーやアーティストによるプログラムが定期的に開催されています。20 世紀初頭に建てられたこの建物は、モダンで印象的な建築設計が特徴です。

この建物の最大の魅力の 1 つはその屋上です。屋上には自由に立ち入ることができ、マドリードのほぼ全域を見渡す大パノラマを堪能できます。この建物は、地下鉄バンコ デ エスパーニャ駅から南西に歩いてすぐ、エディフィシオ メトロポリス (メトロポリス ビル) の向かい側にあります。

パラシオ デ クリスタル (クリスタル宮殿) は、ほぼ全体が鉄の骨組みにはめこまれたガラスで構成され、印象的な構造の温室です。ガラス張りで内部から空と周囲の木立が見えるため、建物内でも屋外にいるかのように感じられます。

ユニークな設計のこの建物は、絶好のフォトスポットとなっています。噴水のある湖に隣接していることも、その景観の美しさを高めている要素の 1 つです。このガラス張りの宮殿のような建物は、マドリードの市内中心部から 3.2 km 東のエル レティーロ公園のほぼ中心にあります。

デボー神殿は、古代エジプトの神殿を解体して元の場所から移送し、マドリードに再建されたものです。この神殿の建設に使われている設計と資材は紀元前 200 年のものです。ここを訪れると、遠い過去に思いを馳せることができます。

エジプトで造られたこの神殿は、一味違った美しさのある写真を撮影できる、スペインでは珍しいスポットとなっています。この神殿は、市内中心部から 3.2 km 北西の、マラサーニャ地区の西端にあります。