シンガポールのチャイナタウン フード ストリートは、安くておいしく本格的な地元料理を食べるのにうってつけの場所です。通りには屋根が付いており冷房システムも備わっているので、どんな天気でも 1 日中食事を楽しめます。ホーカーセンターの屋台や食堂のラインナップは年月とともに拡大してきました。

今や、シンガポールや中国はもちろん、その他のアジア諸国の料理も幅広く味わえます。初めてチャイナタウン フード ストリートに来る人や食生活にこだわりを持つ人にとって、お店の選択は悩みどころかもしれません。

シンガポールのチャイナタウン フード ストリート - シンガポールでおすすめのローカルレストラン ベスト 8シンガポールのホーカーセンターベスト 10の中でも注目の見どころ (シンガポールの全ガイドはこちら)

写真提供 Marcin Konsek (CC BY-SA 4.0) 修正済

できるだけ多く楽しむなら、いろいろな料理を注文してみんなでシェアすることです。膨大な選択肢の中から、チャイナタウン フード ストリートでぜひ食べていただきたい 5 品を紹介します。

  • スティングレイ ブーン タット ストリートのバーベキュー シーフード (屋台 1、屋台 3)。シンガポールが誇る「食べずに帰れない」1 品です。柔らかな厚切り肉は約 S$10、倍量でも約 S$15 です。
  • サテ (焼き鳥) オールド エアポート ロードのサテ ビー ホーン & BBQ スチームボート (屋台 2)。ジューシーな豚肉や牛肉をほどよく串焼きにし、濃厚なピーナッツソースとともにいただきます。1 本の価格は S$0.50 少々ですが、10 本くらいは平気で食べてしまうでしょう。
  • クェイ ティオ フードス トリート フライド クェイ ティオ ミー (屋台 8)。S$5 ほどで大皿盛りの太麺焼きそばが食べられます。1 人で来たときや、すばやく腹ごしらえをしたいときには大満足間違いなしです。
  • ローストダック ティオン バール メン キー (屋台 7) は、大人数のグループに最適です。柔らかくジューシーなアヒル肉は、甘くて粘り気が強い伝統のソースで食べるとさらに味わい深くなります (S$10 ~ 20)。
  • インドカレー セラングーン ラジュ インディアン クイジーン (屋台 17)。チャイナタウン フード ストリートに息づくのは中国の影響だけにとどまらないことを実感できる、おいしいインド料理の屋台。本格的な南インドのカレー、パン、ビリヤニが S$7 前後から食べられます。

写真提供 Catherine Poh Huay Tan (CC BY 2.0) 修正済

古風な趣のあるチャイナタウン フード ストリートは、本場の味を見事に受け継いでいるだけでなく、大半は旅行客を相手にしていながら、提供する食事の量もたっぷりで良心的です。シンガポールの平均的な「地元住民向け」市場より価格帯は数ドル高めですが、チャイナタウンの中心部というロケーションの利便性、料理の質の高さ、迅速でフレンドリーなサービスには十分その価値があります。

チャイナタウン フード ストリートは、有名なチャイナタウン ストリート マーケットの一部です。お店、レストラン、ギャラリーなどが複数の通りに広がっていますが、メインのフードエリアはスミス ストリートです。

写真提供 Marcin Konsek (CC BY-SA 4.0) 修正済

シンガポールのチャイナタウン フード ストリート

所在地 : 335 スミス ストリート、チャイナタウン、シンガポール

営業時間 : 毎日午前 11 時~午後 11 時

Ben Reeves | 旅のプロ