ニューヨークの絶景スポット 10 選

自由の女神像はニューヨーク市を最も象徴する場所の 1 つ。街と周辺の港からその姿を撮影することができます。この像は何年にも渡って修復中であり、さまざまな理由によって閉鎖されます。王冠部分と観覧デッキに上がりたい場合は、事前に確認してください。像の上部まで上がることができなくても、台座部分、美術館、島自体、そして島に渡るフェリーからも、ニューヨークの象徴である摩天楼の素晴らしい景色を眺めることができます。

自由の女神博物館では、この像と、国の歴史におけるリバティ島とエリス島の役割について知ることができます。女神像まではマンハッタンの海岸から 30 分ほどで行くことができます。

エンパイアステートビルは、市内で最も有名な展望台の 1 つ。堂々とした摩天楼の風景を市の中心部から眺めることができます。ここにたどり着くまでは、混雑を覚悟しなくてはならないかもしれません。極めて有名なこの展望デッキには、毎日何千人もの人々が眺めを求めてやってくるためです。まずは 86 階にある展望デッキへ。世界でも指折りの有名な建物の屋外デッキから、マンハッタンの中心部の眺めを満喫しましょう。

102 階にある展望台のチケットを買えば、高いところから、さらに素晴らしい風景を眺めることができます。また 86 階よりも空いています。エンパイアステートビルは市の中心部にあります。

ブルックリン橋がこの街の風景を眺めるのにぴったりの場所とされる理由は 2 つあります。まずは橋から眺める港と街の風景の美しさ、そしてもう 1 つはブルックリンパークから眺める橋自体の美しさです。橋が建設されたのは 19 世紀。当時の最高の技術を駆使して造られました。現在でも見るに値する建造物です。橋には歩道があり、ブルックリン、マンハッタン、そして港の広大な風景を見渡すことができます。長さは約 1.8 km。太陽の光が橋の鋼材と橋の下の水面に反射する日の出のときには、特に素晴らしい眺めになります。

公園からは橋の写真を撮ることができ、ここも一見の価値があります。ブルックリン橋はブルックリンとマンハッタン南部を結んでいます。

公共の公園であるハイラインは、ニューヨークの眺めを楽しめる場所の中でも穴場的な場所。ローワー マンハッタンとミッドタウンを通る高架鉄道の廃線跡を散歩することができます。かつては線路であった公園を歩いて行くと、にぎやかなショッピングエリアとレストラン街になったミートパッキング地区、歴史のあるチェルシー地区、そして歴史的建造物と最新の開発地が隣り合う活気に満ちた街並みを眺めることができます。ハイラインには毎年何百万人もの人々が訪れますが、市内であまり知られていない写真スポットの 1 つでもあります。

春と夏にはパブリックアートのインスタレーションの隣に色とりどりの花が咲き、写真撮影に絶好のシーズンです。市の中心部から北へ 15 分ほどのところにあります。

トップ オブ ザ ロック展望台では、世界的に有名なテレビスタジオがあるビルの屋上から街の景色を眺めることができます。70 階建ての 30 ロックフェラー センターの最上階に上がり、屋外に出て、ニューヨークの見所である摩天楼を眺めたり、セントラルパークを見下ろしたりしてみましょう。エンパイアステートビルに匹敵する高さから、そのビルの写真を撮りたいならば、このトップ オブ ザ ロックで実現できます。

さらに、30 ロックフェラー センターのツアーのチケットを買えば、「ザ トゥナイト ショー」などの有名なテレビ番組が撮影されている場所が見られます。このビルがあるのはマンハッタンのミッドタウンの中心部です。

ワンワールド展望台は、ニューヨークでも最も高い高層ビルの 1 つにある展望台。102 階から上は息を呑むような市街地の景色を眺めることができます。フリーダムタワーとも呼ばれるワンワールド トレードセンターは、再建されたワールド トレードセンター コンプレックスの中心となる建物。最上階にはフォーエバー シアターがあり、マルチメディア プレゼンテーション、双方向型の展示、街の歴史と文化を紹介するイベントが行われています。スカイポータルにはガラスの床があり、ビルの 100 階の高さの空中に浮かんでいるような感覚を味わえます。

ここでのさまざまな体験を一言で表すなら、それは「壮大な叙事詩」でしょう。場所はマンハッタンの中心部です。

マンハッタン橋の近辺では、ニューヨーク市のがらりと異なる 2 つの面が撮影できますが、実はこのことはあまり知られていません。1 つ目は橋の一方の端にあるチャイナタウンの風景。そして 2 つ目はもう一方の端にあるダンボ地区の風景。どちらも魅力的な風景です。ダンボでは毎月第 1 木曜日にアートイベントが開催され、その日は特に活気に満ちた雰囲気を味わえます。ギャラリーのオープニングから、にぎわうレストランやナイトライフシーンまで、あらゆるものを満喫してください。

この場所のよい点の 1 つは、映画やポストカードなどによく登場するにもかかわらず、あまり知られていないこと。つまり、混雑を気にせずに風景を楽しむことができます。

高層ビルの上階にある斬新な設計のエッジ展望デッキ。西半球で最も高い屋外スカイデッキの 1 つから、ニューヨークの風景を眺めてみましょう。建物から約 20 ｍ 突き出た形の展望台からは、空に浮かんでいるような気分を味わいながら、街のパノラマを眺めることができます。またシースルーのガラスでできている床からは、デッキの真下の道路を歩いている人を 335 m 上空から見下ろすというスリリングな体験ができます。

このデッキは高所恐怖症の方にはあまりおすめきませんが、高さを克服できれば忘れられない風景になるはず。場所は市の中心部から北へ 17 分ほどのところです。

ロング アイランド シティのイースト川沿いにあるガントリープラザ州立公園。マンハッタンのミッドタウンの壮大な摩天楼を眺められる、50,000 平方メートル近くの広さがある緑地です。ここで写真を撮影する一番のチャンスは日没時。摩天楼の背後の空がピンク、オレンジ、黄色の鮮やかな万華鏡となり、ニューヨークの建物の光が生き生きと輝き出します。ここからは、クライスラービル、エンパイアステートビル、国際連合本部ビルなどのマンハッタンの摩天楼のほか、船が航行していくイースト川の向こうにある象徴的な建物を眺めることができます。

またこの公園は、ニューヨークならではの風景を人混みを気にせず眺められる絶好の場所です。場所はマンハッタンの中心部から北に 20 分ほどのところです。

サミット ワン ヴァンダービルトは、ニューヨークでも最も高いところにある、見晴らしのよい場所の 1 つ。427 m の高さがあり、没入型インスタレーションと素晴らしい景色を楽しむことができます。展望室にたどり着くには、双方向型かつ没入型のディスプレイを備えた鏡張りの廊下を通り抜け、エレベーターに乗って 91 階まで行きます。「エア」インフィニティルームは、街、通り、空を何度も繰り返し映し出し、ニューヨーク周辺の風景に没入する感覚が際限なく続きます。デッキは 2 階にわたっており、広大なスペースで無限に繰り返される鏡像を楽めます。

ソーシャルメディアの視聴者を驚かせる写真を撮るなら、自分の姿が無限に続く様子を撮ってみましょう。市の中心部から北へ 20 分ほどのところにあります。