ニューヨークでおすすめの無料アクティビティ 10 選

ロウアー マンハッタンの金融街にあるワールド トレード センターのナショナル セプテンバー 11 メモリアルは、2001 年 9 月 11 日に発生したテロ事件の犠牲者追悼施設として建てられました。中でも心に響くのは、ツインタワーの跡地に作られた 2 つの水のモニュメント、「リフレクティング プール」です。池のふちのブロンズ部分には犠牲者の名前が刻まれています。記念館の館内には 2 つのメイン展示があります。1 つは、事件以前の状況、現在の状況、そして事件の影響を紹介する展示で、もう 1 つは 270 度のパノラマ映像によるメディア インスタレーションです。

セントラルパークはマンハッタンの中心部では見逃しようのない広大な緑地です。敷地内には 20 カ所を超える遊び場のほか、人造湖や人造池、広範囲に続く遊歩道などがあります。年中無料で一般公開されており、ファミリー向けのさまざまなアクティビティを楽しむこともできます。特に、メリーゴーラウンド、セントラルパーク動物園、コンサバトリー ガーデン (温室庭園)、デラコルテ シアター (野外劇場)、ベルヴェデーレ城などが有名です。セントラルパーク管理委員会では、家族連れを対象に、ノース ウッズのガイド付き無料ツアーを提供しています。所要時間は 90 分で、ディスカバリー ジャーナル (手帳)、子供用双眼鏡、フィールドガイド、虫眼鏡が配布されます。

グランド セントラル ターミナル駅はニューヨークで最も人の多いランドマークの 1 つで、毎日数千人のニューヨーカーがこの駅を通って通勤しています。ミッドタウンにあるこの駅は、ボザール様式の彫刻と建築を特徴とし、44 のプラットホームと多数のレストランを有しています。メインコンコースはいつも通勤客で混雑していますが、4 面時計、星座を描いた天井画、グルメ フード マーケットなどの有名なスポットは見つけられるでしょう。ニューヨークのグランド セントラル ターミナル駅は、電車に乗る予定がなくても、隠れた名所を探して何時間でも楽しめる場所です。

ニューヨークの個性豊かな美術館や博物館。その多くは時間によって入場が無料になります (一般的には金曜夜間や土曜夜間)。ニューヨーク近代美術館 (MoMA) や映像博物館などの市内最大規模の施設は、金曜日の午後 4 時から 8 時まで無料で入場できます。一方、ブロンクス美術館、アメリカ民芸博物館、FIT (ファッション工科大学) ミュージアムなどは、年中無料で入場できます。

ブルックリン植物園はプロスペクト パークの北東端にある面積 200,000 平方メートル超の施設です。10 棟を超える花の温室や、美しく設計された庭園、遊歩道、池など、写真映えするスポットがたくさんあります。植物園のチケットは、大人 $15、12 歳以上の子供 $8 ですが、金曜日は正午まで無料で入場できます。冬季は、火曜日から金曜日まで終日無料です。

ハミルトン グランジ国定記念館は、アメリカ合衆国建国の父の 1 人、アレクサンダー ハミルトンの旧邸です。セント ニコラス パークの北端に位置するこの家は、すべて無料で見学可能です。19 世紀当時のままの家具や装飾品を見ることができます。ガイド付きツアーは午前 10 時、11 時、午後 2 時、4 時に行われます。施設内のビジターセンターには、常設のギャラリー、書店、ハミルトンの生涯を描いた短編映画を上映するシアター (25 席) があります。

ニューヨーク公共図書館には市内に 90 館以上の分館がありますが、広く市民に愛されているのはやはり本館であるスティーブン A. シュワルツマン ビルディング。ボザール様式の建築物、豊富な稀覯本コレクション、作家の講演、各世代に向けたワークショップなど、魅力がたっぷりです。館内でも有数の集客を誇る展示は、チルドレンズ センターの『くまのプーさん』で、作者の A. A. ミルンが物語の着想を得るもとになった実際のぬいぐるみが展示されています。建物の歴史を学ぶには、月曜日から土曜日までの午前 11 時と午後 2 時に行われる無料のツアーを利用するとよいでしょう。

ブルックリン ブルワリーでは、ニューヨークでのビール製造のプロセスについて知ることができます。ウィリアムズバーグにあるこの地ビール醸造所は、週末には 30 分ごとに無料ツアーを提供しています。手持ちの現金があれば、テイスティングルームで同社を代表するラガーとエールを 1 パイントあたり約 $6 で試飲できます。

ニューヨークのチェルシー地区に並ぶアートギャラリーでは、世界各地のアーティストを迎えた無料のオープニングセレモニーが頻繁に開催されます。10 番街から 11 番街までの西 14 丁目から西 29 丁目沿いには、デイヴィッド ツヴィルナー、アントン カーン ギャラリー、ペース ギャラリーなど 100 を超えるギャラリーが存在し、木曜日は無料で入ることができます。おすすめは何といっても夜。飲み物 (通常はワインとビール) と軽食が無料で提供されるのです。

チャイナタウンは、ロウアー マンハッタンの活気あふれる地区で、ブルーム ストリートの南からラファイエット ストリートの東までが含まれます。東南アジア、中国本土、香港の料理を提供する数十軒のレストランが並ぶにぎやかな通りを歩くと、まるで別の大陸を旅しているかのような感覚を味わえます。異文化の調和やその産物がお好きな人におすすめしたいのは、とても小さな博物館 Mmuseumm (ミュージアム)。偽物の化粧品、自撮り棒、移民が残したおもちゃなど、世界各地の風変わりな品を展示しています。