ニューヨークのインスタ映えスポット 10 か所

ベセスダ テラスにあるベセスダの噴水には「水の天使」と呼ばれる美しい彫刻があり、周囲は緑にあふれて、素晴らしい撮影スポットです。噴水はベセスダ テラスのメインであり、大きな階段とトラス ドライブの下を通る道があるのが特徴。そして独特の黄色がかかった色をしたニュー ブランズウィック産の砂岩で造られています。この噴水とテラスがあるのはセントラル パークの中央部。噴水自体は、テラスの下の層にあり、1864 年に造られました。最上部にある彫刻は 1868 年にエマ ステビンスによって造られたもの。聖書に登場する有名な「ベトザタの池」が持つ癒やしの力にあやかって、1873 年に噴水の上に設置されました。

ベルヴェデーレ城に行けば、セントラル パークとそれを取り囲む市街地の素晴らしい風景を背景に、本物の城で写真を撮ることができます。この城が建てられたのは 19 世紀。建築家のカルバート ボークスとジェイコブ レイ モールドが設計し、その後何度かの改修が行われています。現在では、この公園の見所の 1 つです。城の中には公園のビジター センターや土産物店も。市内でも人気のある展望スポットの 1 つで、石のらせん階段を上って塔の上まで行ってみましょう。またここは国立気象局の重要な観測所でもあります。

ハイラインは、約 2.3km の長さがある廃線となった鉄道高架橋。マンハッタンのチェルシー地区、ハドソン川の近くを縫うように延び、素晴らしい眺めを楽しめます。この鉄道は 19 世紀半ばに敷設されましたが、数百件もの死亡事故が起き、危険と見なされて 1980 年に廃線となりました。そして 21 世紀の初めに美しい庭園として生まれ変わりました。現在では多くの人々が歩き、チェルシー地区、ハドソン川、そして公園の美しい緑を写真に収めています。ここはニューヨークの再開発された地域であり、最も人気のある観光スポットにも数えられています。

都会の雑踏から逃れることができるワシントン スクエア パーク。中央部には美しい噴水があり、自由気ままな雰囲気に満ちています。この公園は五番街の南端、ニューヨーク大学の隣にあり、かつてはビート族やヒッピーと呼ばれる人たちが集まる場所として知られていました。現在でも、さまざまなストリート パフォーマー、大道芸人、地元のアーティストの姿が見られる場所です。公園の南西の一角はチェス盤があることで有名。かつては伝説的な対決も行われました。公園の入り口にある凱旋門は、1892 年にジョージ ワシントン大統領就任 100 周年を記念して建てられたものです。

ダンボ地区にあるワシントン ストリートとウォーターストリートの交差点付近は、印象的な石畳の道と歴史を感じさせる風景で、ニューヨークでも指折りの撮影スポットとされています。ここからは、そびえ立つ鋼色のマンハッタン橋を背景にして、赤いレンガのビルの前で自撮りをしましょう。そして橋と言えば、橋脚の間にエンパイア ステート ビルが見える構図の写真も撮ることができます。この場所はインスタ映えすること間違いなし。ダンボ (Dumbo) の地名は、マンハッタン橋高架道路下 (Down Under the Manhattan Bridge Overpass) を意味しています。

ベッセルは蜂の巣のような形をした、16 階建て、80 か所の踊り場がある建物。上りながら自撮りをしたり、周囲の街の写真を撮ったりすることができます。スロープやエレベーターもあり、障害を持つ人の利用も考慮されています。モデルとなったのはジャングルジム、そしてインドにある階段井戸とされています。この人気のある観光スポットは、ニューヨークの中心部にあるハドソン ヤーズ、ハドソン ブールバードと 11 番街に囲まれたところにあります。ハドソン ヤーズ パブリック スクエアの一部として設計および建造され、約 2 万平方メートルの公園、28,000 本の植物、225 本の樹木を見下ろしています。

ストイフェサント ストリートはニューヨークでも最も古くからある通りの 1 つ。趣のあるブラウンストーンの建物や歴史ある風情など、撮影スポットとして人気があります。この通りは自由奔放な雰囲気に満ちたイースト ビレッジにあり、クラシックな石畳やレンガの舗装路、古いレンガ造りの建物などがあることで有名です。写真映えするだけでなく、過去にタイムスリップした気分にもなれる場所です。この場所は 18 世紀と 19 世紀には活気のある市場でした。その名残は今も目にすることができます。ニューヨークの通りは「1811 年委員会計画」によって碁盤目状に整備されましたが、ストイフェサント ストリートはその対象から外されたという点でも貴重な道路です。

テューダー シティの陸橋は、ここから眺めるニューヨークの通りがインスタ映えするとして人気のスポット。特にライトが光り輝く夜が人気です。この陸橋に行くには、マンハッタンのイースト サイドにあるテューダー シティのアパートメント コンプレックスを目指しましょう。陸橋に上がって撮影スポットに行く階段があります。この陸橋は写真家の間でもニューヨークで指折りの人気を誇る場所。イースト 42 ストリートを見下ろし、この街を象徴する眺めを楽しむのにも、自撮りをするにもぴったりの場所です。

ニューヨークの街を見渡せるルーフトップ バーは、飲み物や食事を楽しむだけでなく、写真を撮るのにも格好の場所。高級店からカジュアルな店まで、いろいろあります。ニューヨークのルーフトップ バーは観光客にも地元の住民にも人気。その理由はニューヨークならではのスカイラインが眺められること。また夜になれば眼下に美しく輝く通りを見下ろすことができます。このようなバーは屋外であることが多く、季節限定ですが、天気にさえ恵まれれば、インスタ映えすることは間違いありません。気軽なパブ料理から、白いテーブルクロスの上でいただく高級料理まで、また供される飲み物もクラフト カクテルやクラフト ビールまで、あらゆるタイプの店があります。

コニー アイランド ボードウォークは単にインスタ映えする撮影スポットというだけでなく、観覧車、ジェットコースター、絶叫マシンがあり、有名なホットドッグ早食い選手権も行われる、昔ながらの雰囲気が味わえる遊園地。コニー アイランドの遊園地は世界的にも有名で、ロマンチックな休暇を過ごすカップルや、毎年恒例の休暇を楽しむ家族連れにとても人気があります。歴史ある海岸沿いの遊歩道、乗り物、ゲームの写真を撮る合間には、綿菓子やホットドックを買ったり、大観覧車のワンダー ホイールに乗ったりして、1 日中楽しく過ごしましょう。コニー アイランド ビーチから大西洋を眺めるのもお忘れなく。