ニューヨークでライブ音楽が聴ける場所 10 選

ラジオ シティ ミュージック ホールは、1930 年代からニューヨークの音楽シーンの中心的存在となっているコンサート会場です。ロックフェラー センター内にある 6,000 人収容のこの会場には、「全米一のショー会場」の呼び名もあります。ロケッツと 140 人を超えるキャストが出演する、毎年恒例のクリスマス スペクタキュラーを開催していることでも有名です。レイ チャールズやレディー ガガなど、音楽界の数多くのスターたちもこの場所でコンサートを行ってきました。

多くの大物アーティストたちが、ラジオ シティ ミュージック ホールのステージに立つことを熱望しています。注目のイベントのチケットはすぐに売り切れるため、最新の情報をチェックして、できるだけ早くチケットを購入することをおすすめします。

カーネギー ホールは 3 つの会場で構成され、合計で約 3,700 人を収容可能な国定歴史建造物です。1891 年に創業したこのホールは、ポピュラー音楽とクラシック音楽のコンサート会場としては世界で最も権威ある場所の 1 つとなっています。

ネオ ルネサンス様式で設計されたこのホールは、ニューヨークを代表するコンサート会場であると同時に建築としても傑作と言えます。スターン オーディトリウムでのコンサートを訪れる際には、開演前にローズ博物館に立ち寄り、400 点を超える所蔵品を閲覧できます。チケットは、オンライン、電話、または毎日営業しているチケット売り場で購入できます。

1929 年に映画館として創業したビーコン シアターは、1970 年代以降、ニューヨークを代表するコンサート会場の 1 つとなっています。約 2,900 人の観客を収容する 3 層構造の会場でありながら、非常に臨場感のある雰囲気を感じることができます。

ビーコン シアターは、その構造とデザインの素晴らしさから 1980 年代に保護建造物に指定され、コンサートの観客だけでなく、歴史ファンにとっても魅力的な場所となっています。ブロードウェイにあるこの会場は、地下鉄 72 丁目駅の近くに位置しています。

ブルー ノート ジャズ クラブは、レイ チャールズ、ディジー ガレスピー、サラ ヴォーンといった伝説的なアーティストがステージを彩ってきた、ニューヨークのジャズシーンを牽引するライブハウスです。1980 年代の創業以来、ソウル、ヒップホップ、ファンクなど、さまざまなジャンルの新進気鋭のアーティストを紹介してきました。例年 6 月には、有名なブルー ノート ジャズ フェスティバルも開催されています。

ここでは毎日 20:00 から 22:30 まで音楽の生演奏を鑑賞できます。12:30 からのサンデーブランチでも、ミュージシャンによるエンターテインメントを楽しめることがあります。このライブハウスは、地下鉄の最寄り駅である西 4 丁目 - ワシントン スクエア駅から徒歩で数分のところにあります。

ブルックリン ボウルは、世界初の LEED 認証 (建築や都市の環境性能評価システムに関する認証) を受けたボウリング場であるだけでなく、ライブハウスとしても親しまれています。ウィリアムズバーグにある 19 世紀の建物を改装したこのボウリング場は、地下鉄 L 線のベッドフォード アベニュー駅から徒歩で 10 分以内のところにあります。

ブルックリン ボウルでは、ロック、ポップス、R&B のライブが定期的に開催されています。ボウリングと音楽を楽しめるだけでなく、ブルー リボンが提供する種類豊富なアメリカ料理を堪能することもできます。毎週水曜日の 18:00 の枠を予約すると、ボウリングレーンを半額で利用できます。音楽の生演奏が始まるのは通常 20:00 頃です。チケットは事前に予約しておくことをおすすめします。

ターミナル 5 は、マンハッタンのヘルズ キッチン地区にあったナイトクラブを改装した施設です。この活気あふれる音楽施設には、複数の階に分かれて 5 つの会場のほかに、バーや座席のある屋上があります。3,000 人収容のコンサートホールでは、ラップ、K ポップ、カントリーなど、さまざまなジャンルの素晴らしいステージが行われています。

ターミナル 5 は、近くにあるフォーダム大学の学生に人気のナイトライフスポットにもなっています。そのため、週末には混雑が予想されます。座席を確保したいなら、できるだけ早めに到着することをおすすめします。西 56 番街のこの音楽施設は、マンハッタン クルーズ ターミナルから徒歩ですぐのところにあります。

ウェブスターホールの歴史は 1886 年にまで遡ります。1980 年代には、ニューヨークの観光スポットとして、さらにコンサート会場としても注目を集めるようになりました。これまで、プリテンダーズ、メタリカ、U2、エリック クラプトンなどの有名アーティストが、この会場のステージを飾っています。週末の 23:00 を過ぎるとエレクトロニック ミュージックのライブが行われ、活気あふれるクラブへと変貌します。

ウェブスター ホールは、マンハッタンのイースト ヴィレッジ地区に位置し、地下鉄のアスター プレイス駅と 3 番街駅から歩いてすぐのところにあります。このコンサートホールを訪れる前にエネルギーを補給したいなら、すぐ近くにある有名な中華レストラン、ザ バオがおすすめです。

アーヴィング プラザは 1888 年の創業以来、ドイツ系の劇場、バラエティーショー劇場、映画館、さらにポーランド軍の退役軍人のためのコミュニティセンターとして利用されてきました。このダンスフロアのような構造のホールは、1978 年に主要なロックコンサート会場として生まれ変わりました。これまで、ボブ ディラン、パール ジャム、レッド ホット チリ ペッパーズなどのアーティストがこの会場のステージを飾っています。

アーヴィング プラザは、ユニオンスクエア地区の地下鉄 14 丁目ユニオン スクエア駅から歩いてすぐのところにあります。この会場には指定席がないため、ステージの近くに立ちたい場合は早めに到着するようにしてください。

バワリー ボールルームは、ボザール様式の臨場感あるコンサート会場です。ニューヨークのミュージシャンからも観客からも絶大な支持を集めています。1929 年に開業し、これまでにコールドプレイ、ジョーン ジェット、パティ スミス、アーケイド ファイアなど、さまざまなアーティストを迎えてきました。

バワリー ボールルームは、マンハッタンの地下鉄バワリー駅の真正面に位置しています。夜に行われるコンサートの前に、会場から徒歩 5 分以内のところにあるニュー ミュージアム オブ コンテンポラリー アートを訪れるのもおすすめです。

マーキュリー ラウンジは、インディーズのアーティストが出演するニューヨークで有名なライブハウスの 1 つです。このライブハウスは地元の多くのアーティストを発掘し、そのキャリアを後押ししてきたことで知られています。優れた音響設備、見通しの良さ、そして余計な手を加えない演出は、観客からも出演するアーティストからも高い支持を得ています。収容人数は約 250 人で、臨場感と活気のある雰囲気を味わえます。

マーキュリー ラウンジは、マンハッタンのローワー イースト サイドにあり、地下鉄の 2 番街駅からは徒歩 2 分です。ライブ前に屋外で街を堪能したいなら、近くのジョン V. リンゼイ イースト リバー パークへ行くか、ウィリアムズバーグ橋の高架歩道を渡ってみるのもよいでしょう。