カップルにおすすめの横浜デートスポット トップ 9

横浜のランドマークとなっている大観覧車でおなじみの遊園地。「コスモクロック 21」は、全高 112.5 メートル、定員 480 名と、ギネスブックにも登録されている世界最大の時計機能付き大観覧車で、1989 年の横浜博覧会 (YES'89) のパビリオンとして誕生しました。横浜の大パノラマを眺めながら、約 15 分の空中散歩を楽しめます。2016 年には、名物のイルミネーションをフルカラー LED へとリニューアルし、約 1,670 万色で打ち上げ花火や万華鏡を立体的に演出しています。そのほか、コースターを始めとする各種ライド、子ども向け、大人向けアミューズメント施設が充実し、フードコートや土産屋も完備。夜景が美しい都市型遊園地として、家族連れのお出かけスポットとしてはもちろん、デートシーンでも活躍しています。

大人の社会科見学、ビール工場見学ツアーが楽しめます。ビール造りの材料である麦芽を試食し、ホップの香りを確かめたら、大きな仕込釜を実際に見て回ります。ツアーのハイライトとなる試飲では、一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の飲み比べをしたうえで、それを発酵させてできあがったビールを堪能できます。未成年やドライバー向けのソフトドリンクも用意されています。併設のレストランではぜひ、各ビールに合わせたつまみとのペアリングを体験したいもの。そのほか、食事メニューもバラエティー豊かで、バーベキューやジンギスカンまであり、どれもビールがさらにおいしくなるものばかりです。庭園散策やビール造りの体験教室など各種イベントも定期的に開催しています。

明治末期から大正初期に新港ふ頭建設の一環で国の保税倉庫として建設され、日本初の荷物用エレベーターや消火スプリンクラー、防火扉を備えるなど、随所に当時の最新技術が使われました。関東大震災、米軍接収などを経て、2002 年に商業施設として生まれ変わった横浜赤レンガ倉庫は、経済産業省の「近代化産業遺産」認定や「ユネスコ文化遺産保全のためのアジア太平洋遺産賞」優秀賞を獲得。現在は多彩なショップやカフェ、レストラン、イベントスペース、芝生の広場、ジャズバーなど、横浜らしさあふれるラインナップで、多くの観光客を魅了しています。ペリー来航で鎖国時代が終わり、横浜開港。新たな時代が始まった場所である横浜の歴史、文化を感じられる場所です。

日本を代表する建築家、丹下健三氏の設計による特徴的な外観が印象的な美術館は、1989 年に開館。7 つの展示室、多彩なワークショップを通して、横浜開港以降の近現代美術に親しむことができます。コレクションは、ダリ、マグリット、セザンヌ、ピカソほか、幕末明治以降の横浜にゆかりの深い作家の作品など、1 万 2,000 点以上。写真コレクションが充実するのも、写真発祥の地の 1 つ、横浜ならではです。ギャラリートーク、さまざまな企画展も催されています。吹き抜けのエントランスに入り、エスカレーターを上がったフロアが展示室で、建物の右半分が企画展、左半分がコレクション展です。ミュージアムショップ、カフェも併設。アトリエやホール、美術情報センターも一般開放しています。

世界初のフードアミューズメントパーク、略してラー博。「全国各地のラーメンを、飛行機に乗らずに食べに行ける」をコンセプトとし、1994 年にオープンしました。2013 年には、海外のラーメン店を紹介する企画もスタートし、現在では北は北海道、南は九州までの日本の有名店はもとより、世界の人気店のラーメンも楽しめるようになりました。何店舗か食べ歩きしたい人のために、全店舗でミニラーメンも用意されています。子ども用の食器やいすもあり、家族で訪れるのにぴったりの場所。おいしいご当地ラーメンをその場で食べられるだけではなく、ミュージアムショップでは各店主監修の持ち帰り用ラーメンを購入できます。オリジナルのグッズもたくさん !

1859 年の横浜開港で、中国から大勢の華僑貿易商が移り住み、中華街を形成しました。明治時代、日清戦争の影響で華僑がいなくなると、やがて広東出身者による料理店を中心とした食の街へと変化していきます。現在は 250 軒もの中華料理店が並び、横浜ならではのグルメスポットとして全国区の知名度を誇ります。そのうち半世紀以上営業を続ける老舗は 12 軒あり、最古の歴史を持つのは聘珍楼。横浜本店では、50 人以上のシェフによる本場の味にこだわった広東料理を味わえます。大通りにある善隣門ほか、9 基ある中華門も見どころの 1 つ。2013 年からは、「コンシェルジュ」が道案内する新サービスもスタートしました。全員ボランティアで、「案内」という腕章が目印です。

横浜ランドマークタワー 69 階にある展望フロア。地上 273 メートルの世界を堪能できます。特にスカイガーデンから望む夕景は素晴らしく、ロマンチックなムードに浸れます。北西、南西方向の空がオレンジ色に輝く中、運が良ければ遠くに富士山の姿も見られます。日が暮れた頃、今度は北東を向けば、観覧車を始めとする、みなとみらいの美しいネオンの光が目に飛び込んできます。スカイカフェではドリンクや食事とともに絶景を堪能。全面ガラス張りの窓際が約束されたペアシートは、誕生日や記念日など大切な人と過ごす特別な夜にぴったりです。そのほか、約 600 ものオリジナルグッズがそろうタワーショップや、プロのイラストレーターチームによる似顔絵ショップもあります。

名湯、熱海温泉と湯河原温泉の源泉からの湯を横浜にいながら楽しめるスポット。展望足湯庭園からは、みなとみらいの絶景が望めます。そのほか、露天風呂、ひのき風呂、ミスト浴、寝湯、石風呂、大浴場と、さまざまな形で温泉気分が味わえます。貸し切り家族風呂もあり、小さな子どもがいても家族でリラックスできるのはうれしい限り。岩盤浴や充実のスパサービスで、美容が気になる女性にもうってつけです。シャンプーやリンス、タオルはもちろん、メイク落としから浴衣までアメニティがそろい、いつでも気軽に利用できます。お風呂のあとには、卓球やゲーム、カラオケ、漫画、キッズコーナーと、老若男女が楽しめる娯楽が用意されています。食事、宿泊もできます。

横浜中華街にある、遊びからグルメ、ショッピング、癒しまで何でもありのエンターテインメント施設。できたてのチョコレートを味わえるカフェやショップもある「横浜チョコレートファクトリー＆ミュージアム」、中華はもちろん横浜土産が何でもそろう「横浜大世界マーケット」ほか、占いや足裏マッサージ、チャイナドレスでの写真撮影も体験できます。そのほか、期間限定の企画展もあり、横浜観光ではぜひチェックしておきたいスポットです。1階にある点心屋台の富貴包子楼は、食べ歩きにぴったりのアイテムが豊富で、多くのテレビ番組に登場している有名店。元祖黒豚焼売、肉にらまんじゅうなど、横浜名物のおいしい点心をお試しあれ。