ホノルル周辺でクルマ旅におすすめのドライブコース 10 選

マカプウ岬は、ホノルルから 20 km ほど離れたオアフ島の最東端、カラニアナオレ ハイウェイ沿いにあります。展望台からは、マナナ島やブラックロック島を含む海の大パノラマを楽しむことができ、クジラが泳ぐ姿を見ることができることも。マカプウに向かうドライブ旅自体が絶景に出会えるコースになります。道中には、ダイヤモンド ヘッド、ココ ヘッド、ラナイ ルックアウト、ハロナ潮吹き岩、ハナウマ湾などの観光スポットなどがあります。時間に余裕があれば、ぜひ立ち寄って散策してみましょう。

マカプウ灯台までの約 3 km のトレイルを歩いたり、黒く切り立った崖の下に広がるのどかな白砂のビーチを満喫できるマカプウ ビーチ パークまで足を延ばしたりしていると、マカプウ岬では 1 日があっという間に過ぎます。ビーチでの遊泳は危険ですが、バーベキューグリルも用意されているため、ピクニックにはもってこいの場所です。

ワイアルアはホノルルから車で 1 時間ほどのノース ショアにある小さなコミュニティですが、ここはまるで別世界のようです。かつては砂糖プランテーションがあり、現在では人口 4,000 人足らずのこの町には、サーファーやビーチを愛する観光客が、おいしい食事やおしゃれなショッピングスポットを求めてやってきます。

ワイアルア シュガー ミルは町の中心部にあります。砂糖はワイアルア コーヒー & チョコレート ショップでコーヒーや紅茶と一緒に出される以外に見かけることはあまりありません。土曜日に古い工場で毎週開催されるファーマーズ マーケットもぜひチェックしておきましょう。ワイアルア周辺には、人里離れたポロ ビーチや、カイトサーフィンを楽しむ人を見ることのできるモクレイア ビーチパークなど、車ですぐのところに美しいビーチがいくつもあります。

オアフ島のノース ショアにあるハレイワは、規模こそ小さいものの、個性的で地元色が豊かな町です。サーフショップやビーチスタイルのレストランもあり、サーフィンを楽しむ人々で賑わいます。サーファーもそうでない人も、地元のフードトラックで売られている有名なフリフリチキンやエビのグリルで腹ごしらえしたり、マツモトズのかき氷でクールダウンしたりして楽しんでいます。また、ハレイワの街にはギャラリーやショップが点在しているため、地元のアーティストによる個性あふれるアート作品や工芸品を探すのにも最適なスポットです。

ハレイワは、ホノルルから北西に 50 km ほど離れた場所にあります。カメハメハ ハイウェイから車で向かう場合は、ドール プランテーションに立ち寄ってみましょう。トレインツアーや迷路があるほか、パイナップルやパイナップルにちなんだお土産を購入することができます。

ホノルルから東に向かい、オアフ島のウィンドワード側にあるワイマナロやその周辺のビーチを訪れると、息を呑むような景色を堪能できます。ワイマナロ湾とクーラウ山脈との間に位置するワイマナロは、人口約 5,000 人の小さなコミュニティで、人々が豊かな自然と農地の中でゆったりとした生活を送っています。地元では「ナロ タウン」と呼ばれており、美しいビーチで海水浴やシュノーケリングを楽しんでいると、アオウミガメをよく見かけることがあります。

真っ白な砂浜と穏やかな波が特徴的なシャーウッド ビーチ (正式名称はワイマナロ ベイ ビーチ パーク) は、特に家族連れに人気です。週末にはキャンプもできるため、ドライブがてら一泊してみるのもいいかもしれませんね。シャーウッド ビーチの北に位置するベロウズ フィールド ビーチ パークでは、同じ砂浜で一晩キャンプをすることもできます。もちろん、柔らかい白砂の上を数時間散策するだけでも楽しいスポットです。

プウ オ マフカ ヘイアウは、ホノルルから車で 1 時間ほどのノース ショアにある史跡です。0.8 ヘクタールの敷地には、1600 年代に建てられたとされる神殿跡 (ヘイアウ) があります。何世紀もの間、礼拝所として使われ、1770 年代の戦時中には人身御供の場所として使われたこともありましたが、1819 年に島の植民地統治者がこの地に古くから伝わる伝統を廃止したため、この伝統はなくなりました。

高台にあるため、ワイメア ベイを見渡すことができます。夕日を眺めながらのんびり過ごすのもいいですし、車で 5 分ほどのところにあるサンセット ビーチ パークまで行くのもおすすめです。サンセット ビーチ パークに向かうには、カメハメハ ハイウェイを降りてから、急勾配で曲がりくねった緑豊かなプウ オ マフカ ロードを通る必要があります。

アフプアア オ カハナ州立公園は、自然環境だけでなく、この地域の文化遺産を学ぶことができるユニークな公園です。この公園はホノルルから北へ約 40 km の位置にあり、2,145 ヘクタールの広さを誇ります。この公園は、古代ハワイの土地区画である「アフプアア」と呼ばれる公有地で、約 31 世帯が暮らしています。ハワイ先住民の文化や、漁業や農業で栄えたカハナ地区の歴史を訪問者に伝えるプログラムを実施しています。

カハナは、オアフ島で最も降雨量の多い地域の 1 つであることに加え、カハナ湾の海からコオラウ山脈まで広がる緑豊かで霧のかかった神秘的な風景が特徴的です。また、熱帯雨林を通る 4 km のナコア トレイルなど、園内にある 2 つのパブリックトレイルを散策するのもおすすめです。公園に行く途中、映画『ジュラシック パーク』の多くの場面が撮影されたクアロア ランチに立ち寄る場合は、迷子の恐竜に注意してください。

ラニアケア ビーチに向かうには、ノースショアに向かって車で北上します。ここはウミガメを見たい方におすすめのスポットです。砂浜で日向ぼっこをしているウミガメを見ることができるかもしれません。ラニアケアのウミガメは人間に慣れてはいますが、保護種であり、触れてはいけないため、遠くから観察するようにしてください。

タートル ビーチと呼ばれることもあるラニアケア ビーチは、世界有数のサーフスポットが集まる「セブン マイル ミラクル」と呼ばれるエリアにあります。ノース ショアを越えてさらにドライブして、静かなパパイロア ビーチやカワイロア ビーチ、サーフィンが楽しめるチャンズ リーフ ビーチなど、近くのビーチにドライブして、ビーチ巡りを楽しむのもおすすめ。サーフィンの腕試しをしたい方は、低気圧の影響で波が高くなる 11 月から 2 月にかけて訪れるとよいでしょう。

ワイメア渓谷は、ホノルル市内から車で 1 時間ほどの場所にある、約 600 ヘクタールの広さを誇る植物園で、緑豊かな安らぎのスポットとなっています。ハワイの有名なサーフビーチ近くのノース ショアにあるワイメア渓谷では、南国の緑の中にある舗装されたコースを歩くと、14 m の滝にたどり着きます。冷たい水で泳げるよう、水着も忘れずに。

5,000 種類もの植物が見られるだけでなく、ハワイの先住民が案内するツアーや地元のアート作品の展示など、現地の文化を学ぶ機会もあります。エリア周辺にあるビーチに足を延ばせば、1 日があっという間です。エフカイ ビーチ パークでは、有名なバンザイ パイプライン サーフ ポイントでサーフィン上級者が腕試しをしている様子を見ることができます。

カイルアは、ホノルルから約 20 km 離れたオアフ島の東海岸に位置する町です。コオラウ山脈とカイルア湾に囲まれたカイルアでは、格別に美しい環境の中に地元に根ざした小さなお店やカフェがあり、カイルアならではの魅力にあふれています。

カイルアへは車で直行すれば 30 分ほどで到着しますが、途中の景色を堪能するのがおすすめ。木々が生い茂る美しいヌウアヌ パリ ドライブは圧倒されること間違いなし。パリ ハイウェイを少し外れたところにありますが、行く価値のあるスポットです。荘厳な平等院テンプルや、景色が美しいヌアヌ パリ展望台に立ち寄るのもおすすめです。また、カイルア ビーチとラニカイ ビーチというオアフ島でも有数の美しい 2 つのビーチがあるこの町で 1 日のんびりと過ごすのもよいでしょう。

カエナ ポイント州立公園は人里離れた場所にあるため、ここまでの道のりは徒歩で移動することになります。オアフ島の北西端に位置するカエナ ポイントは、ホノルルから約 65 km の距離にあり、ファーリントン ハイウェイを利用すれば、海岸の景色を楽しみながら向かうことができます。

公園へは車で行くことができないため、ヨコハマ ベイに立ち寄り、そこから 1 時間ほどハイキングしてカエナ ポイントに向かいましょう。海水浴目的であれば、波が穏やかな砂浜があるヨコハマ ベイまたは近くのマクア ビーチがおすすめです。潮だまりがある岩場の海岸線や、美しい自然の海岸風景を楽しみながらハイキングを満喫しましょう。