雨の済州島を楽しむ 9 のアイデア

山房山炭酸温泉は韓国でも珍しい炭酸泉で、自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができます。この炭酸温泉は済州島で最初に開湯された人気の温泉で、その泉質は韓国の五大鉱泉のどれをも凌ぐことで知られています。入り口には「鳩鳴水」(命の水) の看板が掲げられており、この温泉の水を飲むと病気が治ったという言い伝えがあります。

山房山炭酸温泉は皮膚に吸収された炭酸ガスが毛細血管を刺激・拡張し、血圧を下げる効能があるため、高血圧、末梢循環障害、リウマチなどの病気の治療、疲労回復、美肌効果が期待できます。注目したいのはガラス張りの天井や壁。自然の中で温泉を満喫しているような気分になれます。雨の日は、雨音や雨の様子を眺めながら温泉に浸かり、疲れを癒しましょう。

済州中央地下商店街は、観光、文化、ショッピングを一度に体験できる魅力的なスポットです。このショッピングセンターは済州国際空港やフェリーターミナルから車でわずか 5 ～ 10 分と、アクセスも良好です。ショッピングモール内にはカフェやファーストフード店、レストランがたくさん入っているので、ショッピング中にお腹が空いても安心です。

授乳室やプレイルーム、ベビーカーの貸し出しサービスなど、便利なサービスも揃っています。雨の日は観光の代わりにこの商店街に訪れて、快適なショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。幅広い商品が揃っているのはもちろんのこと、エリア全体でさまざまな文化イベントも開催されているため、飽きることなく過ごせるでしょう。

テディベアミュージアム済州は、さまざまなテーマのテディベアと会えるのはもちろん、他にも多くの見どころが詰まったユニークな博物館です。雨の日は屋外での観光は大変ですし、ショッピングも面白くない時もありますよね。そんなときは、テディベア ミュージアム済州へ。外に出ることなく、屋内で楽しい一日を過ごせます。お子様と一緒に楽しめるのも魅力の一つです。

テディベアミュージアム済州には、世界中から集められた珍しいテディベアが展示されています。20 世紀の人類の歴史を紹介するテディベアや、世界の有名な絵画のパロディを表現したテディベアなど、目を引く展示品が多くあります。お土産店に立ち寄ったり、公園で美しい景色を眺めながら散策したりすることもできます。展示品を鑑賞したり、写真を撮ったりしていると、あっという間に半日が過ぎてしまうでしょう。

世界最大級の溶岩洞の一つである万丈窟は、溶岩鍾乳石や溶岩石筍など、さまざまな溶岩で形成されています。夏は涼しく、冬は暖かく、天候を問わず訪れることができます。溶岩洞は世界中に存在しますが、万丈窟のように、数十万年前に形成されたもので内部の構造や形態の保存状態がよいものは珍しいと言われています。

入り口から地下の巨大な空間へと続く洞窟は、子どもたちの好奇心を刺激すること間違いなし。洞窟の内壁や変わった形の岩など、自然の神秘を感じてみましょう。万丈窟は、楽しみながら学べる観光スポットです。天然の芸術作品ともいえる万丈窟へ足を運び、有意義で楽しいひとときを過ごしてみませんか ?

Play K-POP Jeju は、コンテンツと IT 技術を組み合わせたリアルな展示を楽しめる体験型ミュージアムです。天候に関係なく楽しめる屋内スポットとしておすすめです。K-POP をテーマとしたこのスポットは、仮想現実や拡張現実などのさまざまなテクノロジーを活用し、まるで有名人の隣に立っているかのような気分を味わえます。

PSY、G-DRAGON、BIGBANG、CNBLUE などの有名な韓国アーティストのパフォーマンスを大きなスクリーンで見ることもできます。迫力ある映像、壮大なサウンド、照明などの演出により、まるで実際のコンサートにいるかのような臨場感を楽しめます。K-POP スターと一緒にバンに乗ったり、スターと自分の熱愛発覚のニュースで表紙が飾られた雑誌を見たり。スターたちとのバーチャルデートを楽しみながら、特別な思い出を作りましょう。

オソルロク ティー ミュージアムでは、国内外のお茶に関するさまざまな展示を楽しめます。建物は緑茶の湯飲みをイメージした造りで、天候を問わず自然や心地よいひとときを満喫できるのが魅力。博物館は西光茶園と隣接しており、自然をたっぷり感じることができます。心を落ち着かせてくれる香り豊かな緑茶を味わいながら、お茶の文化を堪能しましょう。

茶寮では、茶匠が自ら茶葉を焙煎した緑茶をはじめ、緑茶のソフトクリームやロールケーキなども味わえます。おすすめは、オーソルロックの緑茶を使ったアイスクリーム。緑茶の豊かな風味と適度な甘みがクセになります。茶文化の展示室には三国時代から朝鮮王朝時代までの茶の歴史や茶道具が並び、お茶の伝統や文化をより深く理解できます。お茶に関連する商品も多数販売されています。興味のある方は、ぜひ立ち寄ってみましょう。

ウド潜水艦に乗って、済州島の海中を探検してみませんか ? 海岸を散策したり、ビーチで過ごしたりするだけでは体験できないユニークなひとときが待っています。重さ 100 トンの船に乗って、美しい牛島の海に出かけましょう。この潜水艦ツアーでは、なんと水深約 30 メートルまで潜ります。水深 10 メートルではさまざまな海藻、水深 20 メートルではウドの珍しい魚たち、水深 30 メートルでは多彩なサンゴ礁に出会えます。

午前中や雨・曇りの日は、海中が澄んでいてよく見えるためおすすめです。雨の日はウド潜水艦に乗る絶好のタイミングなので、他の観光スポットに行けなくてがっかりする必要はありません。陸上ではなかなか体験できない、済州島ならではのアクティビティを体験できます。予約が必要で、座席数に限りがあるためご注意ください。

博物館は生きている済州中文館は、視覚の錯覚を活用したメディアアートやオブジェクトアートなど、様々な種類のアートを体験できるミュージアムです。博物館は生きている済州中文館は、芸術作品は目で見て鑑賞するものという固定観念を打ち破り、芸術を見て、聞いて、触れて、体験できる空間を造り上げています。

5 つの錯覚をテーマとしたアートを体験できます。各テーマで表現された物語の主人公になりきる体験は、きっと一生の思い出になるはず。作品の写真撮影が可能なので、家族や友人と思う存分写真を撮ることができます。世界に一つだけのユニークな作品を作ってみましょう。展示ホール内には食べ物やお土産を販売する施設もあり、少し休憩したい時におすすめです。