中環でおすすめのアクティビティ ベスト 10

ヴィクトリア ピークは香港島で最も高い山。香港と南シナ海をぐるりと一望できる絶景スポットです。ザ ピーク香港とも呼ばれるこの海抜 552 m の山には、絶景ポイント、レストラン、家族向けの観光スポットがたくさんあります。1888 年に開通した歴史あるピーク トラムに乗ると、景色を楽しみながら、たったの 7 分で山の頂上まで登れます。

蘭桂坊には、気持ちの良い夜を過ごせる、多種多様なバー、レストラン、クラブが立ち並んでいます。蘭桂坊でパーティーが始まるのは日暮れ頃。仕事帰りにビールを数杯楽しむ駐在員が大勢います。夜が深まるにつれて熱気は増すばかり。

深夜を過ぎると、この辺りはたいてい路上パーティーでいっぱいになります。90 以上の店があるので、いろいろ回ってみるのがおすすめ。仕事帰りに訪れると、一晩中ハッピーアワーを楽しめるバーがいくつかあります。

スター フェリーは公共の交通機関というだけではなく、観光スポットでもあり、香港のシンボルともなっています。1898 年以来、香港島と九龍の間を忙しく往復しています。2 階建てフェリーが 12 隻あり、どのルートのフェリーに乗るかにもよりますが、ピーク時には下のデッキが乗客に開放されます。

中には、喫茶店と日光浴用デッキがある特別デザインのフェリーも。軽食を楽しんだり、ヴィクトリア ハーバーや香港島、九龍の景色を眺めながらリラックスしたりできるので、観光客に人気です。

香港のダウンタウンとヴィクトリア ハーバーを上から一望するには、香港観覧車に乗るのが簡単な方法です。ロンドン アイやシンガポール フライヤーと同様にエアコンの効いた各ゴンドラは定員 8 名で、一周するのに 30 分弱かかります。スムーズでゆったりとした動きなので、高いところが苦手な方もすぐに慣れるはず。

香港観覧車に乗るのに最適な時間は、空の色が美しく変化する午後 6 時から、ビルを背景にシンフォニー オブ ライツが上演される午後 8 時の間です。

香港海事博物館は、外観はそれほど目立ちませんが、香港の海事史がすべて分かる魅力的なミュージアムです。中環フェリー埠頭に直結したこの文化的スポットには 15 のギャラリーがあり、1,000 以上の収蔵品が展示されています。博物館の各セクションには体験型の展示があるので、子供たちも楽しみながら見学できます。2 階と 3 階の窓からヴィクトリア ハーバーを眺めるとき、香港海事博物館で目にするものへの感慨がひときわ深まることでしょう。

いくつかの理由で世界記録に認定されているミッドレベル エスカレーター。全長は 800 m におよび、MTR 中環駅の南側にある徳輔道中からミッドレベルと呼ばれる地区にある干徳道まで、高低差は 135 m 以上です。この連結式エスカレーターは、屋外 (ただし屋根付き) エスカレーターシステムとして世界有数の長さを誇ります。

レストランやバーが多いこのエリアを散策する方にとっては、中環の有名な急坂を楽に上り下りできて大助かりです。

1871 年に設立された香港動植物公園は、香港で古くからある公園の 1 つ。面積は 5.6 ヘクタールで、最高地点の海抜は 100 m です。香港動植園では、オランウータン、テナガザル、キツネザルなど、さまざまなエキゾチックな野生生物が飼育され、色とりどりの鳥がさえずる大きな鳥小屋や巨大なカメも見られます。

外からは堂々たる木製の扉にしか見えない文武廟ですが、中に足を踏み入れると、そこには何百年の時を超えて変わらぬ姿の礼拝所があります。文武廟は香港で特に崇められている仏教寺院の 1 つ。建立は 1847 年。寺院の名は 2 人の主要な神に由来しています。文は、赤い服を着て毛筆を持った文学の神。武は、戦いの神で、緑色のローブに刀を持った姿でよく描かれています。

香港公園は、香港の中環地区の真ん中にいながら、自然の中でリラックスできる場所。香港では最大級の公立公園で、8 万平方メートルにわたって緑地が広がり、噴水、蓮の池、プレイグラウンドなどが点在しています。 

主な見どころは、全 70 種、約 550 羽もの鳥を飼育しているエドワード ユード鳥園。歩道が高い所に設置されているため、いろいろな高さや角度から木の上の方を観察できます。香港公園には、年間を通じて植物を展示している温室もあります。

香港シティホールには、音響効果の優れた劇場といくつかのコンサートホールがあり、文化公演の会場として香港で人気があります。

収容人数は 1,400 人以上。小規模な演劇や舞台作品に適した 463 席の劇場もあります。香港シティホールでは、年間を通して室内楽、リサイタル、ジャズ、京劇が定期的に開催されています。