サンフランシスコのおすすめシアター 10 選

ルイス M. デイビス シンフォニー ホールは、サンフランシスコ ウォーメモリアル舞台芸術センターの一部となっている大規模なコンサートホールです。1911 年に設立された、受賞歴のあるサンフランシスコ交響楽団の本拠地です。

クラシック音楽好きなら、ルイス M. デイビス シンフォニー ホールで開かれるエンターテインメントが気になることでしょう。公演時間は 1 時間半 ～ 2 時間ほどですが、途中で休憩が入ることがよくあります。コンサートホールには可動式パネルがあり、オーケストラの規模と観客の収容人数を調整することができます。2,743 席のホールのほか、建物内にはリハーサル用スペース、更衣室、音楽関連の図書館があります。

SFJAZZ センターは、サンフランシスコのジャズのための非営利団体であり、公演用スペースの名称でもあります。2013 年に設立され、ジャズの公演と教育を目的とする米国初の独立した会場とされています。毎年恒例のサンフランシスコ ジャズ フェスティバルと SFJAZZ サマー セッションのプロデュースで有名です。

約 3,300 平方メートルの広さがあり、ロバート N. マイナー オーディトリアム (最大 700 人を収容でき、心地よい雰囲気の中でライブ パフォーマンスを楽しめます)、100 席のジョー ヘンダーソン ラボ、意欲的なジャズ ミュージシャンのための練習室があります。また SFJAZZ センターでは、あらゆる年齢層と経験レベルを対象とするさまざまなプログラム、講義、ワークショップ、コースを開いています。

バルボアシアターの歴史は 1926 年にまでさかのぼり、サンフランシスコのベイエリアで最も古い独立系映画館の 1 つになっています。映画ファンにとっては、最新のハリウッドの大ヒット作だけでなく、インディーズ映画や古典となったフィルムノワールも見られる嬉しい場所です。スクリーンは 2 つだけで、こぢんまりとした雰囲気の中で映画を鑑賞できます。またセカンドランの映画は非常にリーズナブルな料金で見ることができます。

バルボアシアターはバルボアストリートにあります。オーシャンビーチ、ゴールデン ゲート パーク、USS サンフランシスコ メモリアルといったサンフランシスコのさまざまな観光名所から、歩いて 20 分以内で行くことができます。

カストロ劇場は素晴らしい建物と豪華な内装が有名な、最新のインディーズ作品を定期的に上映するサンフランシスコの映画館です。1922 年以来、多くの世界映画祭や伝説的な映画スターを称えるにぎやかなイベントを開催してきました。イベントのない日には洗練された名作を紹介し、4K 映画から無声映画まであらゆるフィルムを上映しています。

カストロ劇場で行われるイベントには、サンフランシスコ フィルム ノワール フェスティバル、SF インディーフェスト、サンフランシスコ国際レズビアン アンド ゲイ映画祭、サンフランシスコ国際映画祭、ショック イット トゥ ミー クラシックホラー映画祭などがあります。

ウォー メモリアル オペラ ハウスは、サンフランシスコの歴史的な劇場です。サンフランシスコ オペラとサンフランシスコ バレエ団の両方の拠点であり、どちらも年間を通して定期的に公演を行っています。建物は 1930 年代に建てられたもので、ボザール様式 (クラシックリバイバル様式) が採用されています。

オペラハウスは 3,126 人を収容でき、さらに 200 人分の立見席があります。サンフランシスコ オペラはクラシックとコンテンポラリーの両方の作品を上演しています。またサンフランシスコ バレエ団は世界でも指折りの優れたバレエ団として特に有名です。アメリカ初のプロのバレエ団でもあり、ウォー メモリアル オペラ ハウスで世界トップクラスの公演を見ることができます。

オルフェウム シアターは、サンフランシスコでブロードウェイの作品を楽しむのにぴったりな場所の 1 つです。大聖堂のような建物が建てられたのは 1926 年。華麗なプラテレスコ様式のファサードが特徴です。内部には 2,197 人を収容できる巨大なホールがあります。

この劇場で上演された多くのブロードウェイショーの中には、「ウィキッド」、「マンマミーア !」、「ハミルトン」、「ブリングイットオン : ミュージカル」などがあります。オルフェウム シアターは、その開場以来、何百ものボードビル、無声映画、映画を上演および上映してきました。このランドマーク的存在の劇場は、サンフランシスコ市庁舎から歩いて 5 分ほどのマーケットストリートにあります。

カランシアターは、サンフランシスコで世界クラスのさまざまな公演を上演しています。この劇場が建てられたのは 1922 年で、長年にわたって大規模な修復が行われてきました。現在も最大 1,600 人を収容でき、ブロードウェイショーの全国公演を見逃すまいとする人々が押しかけます。

カランシアターでは、アンドルー ロイド ウェバーの代表作である「オペラ座の怪人」の 5 年間のロングランを含め、8,000 以上の作品を上演してきました。この劇場で上演されたその他の著名な作品には、「ウィキッド」、「レ・ミゼラブル」、「ジャージーボーイズ」、「ハリーポッターと呪いの子」などがあります。カランシアターはサンフランシスコのシアター ディストリクトにあり、東へ 15 分ほど歩くとサンフランシスコ近代美術館もあります。

サンフランシスコ プレイハウスは、毎年 400 以上の公演を行っているオフブロードウェイの劇場です。ケンジントン パーク ホテルの 2 階にある非営利の劇場で、199 席という小規模なメインステージ劇場で上演しています。

「Grounded」(2012 年)、「Ideation」(2014 年)、「Seared」(2016 年) など、いくつかの世界初演がこの劇場で行われました。サンフランシスコ プレイハウスはユニオンスクエアから歩いてすぐのところにあるので、観劇の前後には高級店をひやかしたり、素敵なレストランで食事をしたりすることができます。

ブラバ シアター センターはサンフランシスコのベイエリアにあり、注目を浴びることの少ないアーティストによる示唆に富んだ作品を上演しています。女性、LGBTQIA+ のコミュニティメンバーやさまざまな肌の色の人々が舞台芸術の創造性を表現するために、手頃な料金でスペースを提供しています。

劇場には 360 席のメインステージ、リハーサルスタジオを兼ねる 60 席のステージ、通りに面したキャバレースペース、ビジュアル アート ギャラリーを兼ねたロビーがあります。またブラバ シアター センターは、Cuicacalli Dance Company や Black Artists Contemporary Cultural Experience など、いくつかのオルタナティブ ダンスカンパニーや劇団の拠点となっています。

マジックシアターは、サンフランシスコにあるフォート メイソン センター フォー アーツ & カルチャーの一部。1967 年に設立され、1977 年に現在の場所に移転しました。シーズンは通常は 10 月 ～ 6 月です。サム・シェパード、デヴィッド・マメット、ルイス・アルファロなど、北米で地位を築いた劇作家と新進の劇作家の両方による挑発的な演劇に期待してください。

ここで初演された注目すべき多くの作品の中には、シェパードの「埋められた子供」とルイス・アルファロの「Bruja」があります。ダニー・グローバー、ウディ・ハレルソン、ショーン・ペンなどの国際的に有名な俳優もマジックシアターに出演しています。