ロサンゼルスのファーマーズマーケットと蚤の市ベスト 10

スタジアムにあるローズボウル フリーマーケットでは、お店が何列にもなって工芸品や衣料品の中古や新品を販売します。2,500 を超える出店数を誇るこの巨大な市場を歩き回りましょう。ファッション狂のために、アンティークやビンテージに特化した専門のセクションもあります。すべてのお店が太陽の下での屋外販売。アンティークジュエリー、コレクション品、家具、本、陶磁器、さらには植物や食料品までも売られています。

マーケットは毎月第 2 日曜日の午前 9 時から午後 4 時 30 分まで開催。入場料は $10 です (12 歳未満の子供は無料)。非常に人気のマーケットなので、入り口での待ち行列を避けるために、午前 9 時までに到着するか、事前予約チケットをオンラインで購入しておきましょう。

常に活気にあふれていて芸術的なベニス。その近くに造られたのがアーティスツ & フリーズ マーケットです。マーケットは、ニューヨークのチェルシー、ウィリアムズバーグ、ソーホーの旗艦店から全土に拡大しています。ルーツであるニューヨークらしさは、売り方からも感じられます。流行のかっこいいファッションを集めたラックの中に、ファッショナブルなニューヨーカーが着る服をただ見せているだけのラックがあったりするのです。屋内マーケットは、ぶら下がっている黄金色のライト、オープンブリックの壁の落書き、そして頻繁に登場するライブ DJ によって、非常に盛り上がります。しかしより LA らしいのは日の光を浴びる屋外マーケットかもしれません。マーケットは毎月第 2 および第 4 土曜日に開催されます。

アーツ ディストリクト コープでは、地元のアーティストや現代のデザイナーが出店し、作品を一般販売することができます。屋内の倉庫スペースに開かれるお店の照明は薄暗く、客と店員がフレンドリーにおしゃべりするような親密な雰囲気があります。さまざまなお店で、ユニークなアートワーク、家庭用品、古着、自転車を販売しています。マーケットに向かう前に、隣のアースカフェに立ち寄って、特製のハニーバニララテを買っておきましょう。マーケットの外のカラフルな壁画で写真を撮るのもお忘れなく。コープは毎週月曜日は休業です。

フェアファックス高校で行われるメルローズト レーディング ポストでは、毎週マーケットで得た収入が学校に寄付されます。これで買い物するたびに感じる罪悪感がいつもより少なくなったはず。この屋外マーケットは、学生が店番をしたり運営を手伝ったりしていて、フレンドリーでゆったりとした雰囲気。年代物の家庭用品、骨董品、収集品、芸術作品、ハンドメイド作品、リサイクル品で作られたエコフレンドリーなアイテムなど、さまざまなものが販売されています。入場するには入場料とベンダー料がかかります。これは修学旅行、スポーツ用品の購入、その他の学校の維持費に充てられます。ちょっとした買い物をしたり、芝生でくつろいだり、素敵なライブ音楽を聴いたり、いろいろな楽しみ方ができます。

個性的なベンダーが掘り出し物の素晴らしいヴィンテージ品を販売する屋外マーケット、トパンガ ヴィンテージ マーケット。ヒッピーが着るような毛皮のコートや様々なタイプのカウボーイブーツが見つかります。たいていはリーズナブルな価格ですが、10 回中 9 回はさらなる値引きをしてくれることでしょう。カジュアルな雰囲気なので、出品者と客が販売中のアイテムを巡るトークで盛り上がることもしばしば。もしカリフォルニアの太陽の暑さにうんざりしてしまったら、おいしい屋台料理や爽やかなドリンクを販売するグルメフードトラックに行ってみましょう。マーケットは毎月第 4 日曜日に開催されます。駐車場は無料です。

ビバリーヒルズ ファーマーズマーケットは毎週日曜日の朝に開催される屋外マーケット。新鮮な農産物を提供する屋台や調理済みのおいしい食べ物を販売するお店がたくさん出店しています。焼きたてのお菓子の香りが漂うこのマーケットで食べ物を調達してから、1 日を始めましょう。生演奏、子供向けのアクティビティ、ふれあい動物園があり、家族連れも楽しめるマーケットです。販売されているのはジューシーなトマトや青リンゴなど、最高品質のカリフォルニア産農作物ばかり。ウェブサイトで季節の果物や野菜をチェックしておきましょう。歩きやすいマーケットですが、日陰がないので、帽子と日焼け止めを持参することをお忘れなく。注目はフレッシュジュース バー。オレンジジュースは驚きのおいしさです。

ロサンゼルスの有名な通り、ハリウッド大通りとサンセット大通りの間にあるのはハリウッド ファーマーズマーケット。通りを散策する際に立ち寄って軽食をとるのに最適です。この小さなマーケットでは、最高級のカリフォルニア産フルーツ、野菜、ナッツ、そして放し飼いで育った鳥の肉、卵、魚、蜂蜜、肉、チーズなど、地元の農家、牧場主、ベンダーが持ち寄った新鮮な農産物や商品だけが売られています。歩き回っていろいろなお店で試食してみるのがおすすめ。時間があれば、ミュージシャンによるアコースティックの生演奏を楽しむのもいいでしょう。帰りに大通りを見下ろすと、遠くにハリウッドサインが見えます。マーケットの開催は日曜日のみです。

サンタモニカ ファーマーズマーケットには、ダウンタウン サンタモニカ マーケット、ピコ大通りマーケット、メインストリート マーケットの 3 種類あります。「オーガニックマーケット」と呼ばれるダウンタウン マーケット、その素晴らしい新鮮な地元のシーフードで知られるピコ大通りマーケット、地元の家族連れに大人気のメインストリート マーケット。各マーケットにはそれぞれ特徴があり、異なる農産物を扱っています。ダウンタウン マーケットは毎週水曜日の午前 8 時から午後 1 時まで、土曜日は午前 8 時から午後 1 時まで、ピコ大通りマーケットは毎週土曜日の午前 8 時から午後 1 時まで、メインストリート マーケットは毎週日曜日の午前 8 時 30 分から午後 1 時 30 分までです。ひょっとすると、一流セレブや有名シェフと並んで果物を袋詰めしている、なんてこともあるかもしれませんよ。

スタジオシティ ファーマーズマーケットは子連れでも行きやすい屋外マーケット。カラフルで新鮮な果物や野菜、食欲をそそる屋台料理が並びます。地元の職人たちが作った食品や工芸品を販売する白い三角屋根のテントと、それを取り囲む真っ青な空と背の高い細いヤシの木。その光景は、まさにハリウッドのファーマーズマーケット。スタジオシティ マーケットを散策して、このハリウッドの典型的なファーマーズマーケットをぜひ体験してみてください。おにぎり、メイン州のロブスター、朝食用ブリトー、炭焼きピザなどの温かくておいしい料理も販売されています。マーケットからの収益は地元の慈善団体に寄付されます。ここの常連、ヒラリー・ダフやジェナ・ディーワンら有名人にも注目です。

カリフォルニアのヤシの木が生い茂ったオリジナル ファーマーズ マーケットには、座れる飲食店や新鮮な農産物の屋台、そして調理済み食品の売り場がたくさんあります。有名なグローブ モールの近くというその立地とロサンゼルスの歴史的ランドマークというステータスにより、何千人もの観光客が訪れるマーケットです。数十人の地元の農家が田畑にトラックを駐車して自分たちの農産物を売り始めたのがこのマーケットの始まり。彼らは地元の人々に、地産食品の価値を知って欲しかったのです。近頃はロサンゼルス全体でこの価値が認知され、地元の農家を支援する人が増えてきています。早い時間に訪れて、朝食用ブリトーや大量のパンケーキを味わってみては。