このガイドには、済州へのアクセス方法や済州での過ごし方のほか、滞在を最大限に楽しむための基本的なヒントが掲載されています。済州の気候は温暖で、自然のアトラクションが豊富なことから、都市での生活を抜け出して韓国でのロマンティックなひとときを求める旅行客が訪れています。
済州では発達した観光産業が収入源の大半を占めているため、人気のリゾートやスポットは高めの料金設定になっています。ただし、オフシーズンを中心に、リーズナブルな価格で利用できるローカルなレストランやホテルもたくさんあるので安心です。
気候
亜熱帯気候にもなる済州島の気温は、ほとんど一年中穏やかです。亜熱帯気候と温暖湿潤気候とのちょうど間にあり、冬は少し寒く、北部では雪が降る地域もあります。
ただ、近くを暖流が流れるため、極度に寒くなることはありません。夏は気温が最大 28 度に上昇します。秋は韓国で最も暖かい地域となります。
済州島への経路
済州島は韓国本土と空路や海路でつながっており、行き来が比較的簡単です。済州国際空港には、釜山とソウル、および、東京、上海、北京といった国際都市との間に定期便があります。
お手頃なご予算で旅行したい方には連絡船がおすすめです。夜行の船旅となり時間がかかりますが、費用は空路よりずっと安いです。
釜山と済州島間の連絡船は片道が約 11 時間かかり、料金は約 4 万 ウォンから。木浦から出発した場合、料金は約 2 万ウォンで、約 6 時間かかります。済州島への連絡船は莞島 (3 時間) や仁川 (15 時間) からも出ています。
済州島巡り
済州島巡りにはいくつかの方法があります。海岸近くに滞在する場合は、自転車やバイクなどで島内をゆっくりと巡ることがおすすめです。島内巡りにはバスやタクシーも人気があります。
バス
路線バスは、中心街と空港との間や、海岸沿いを頻繁に行き来します。路線バスは島内各所に行き渡り、それぞれの場所は往来しやすくなっています。また路線バスを使えば、安い費用で島内巡りができます。
車やバイクのレンタル
済州島は路面状態が比較的良好で、車の運転に安全です。レンタカーは 1 日約 7 万ウォンで利用できます。日本語を話せる専属運転手の利用も可能です。バイクはもっと安く、約 3 万ウォンで借りられます。
自転車
中心街や海岸地域に滞在する場合、島内巡りにはサイクリングがおすすめです。気候は穏やかで交通が安全なため、快適に楽しめます。レンタル料金は 1 日 1 万~1 万 5 千ウォンです。
写真提供 Laurie Nevay (CC BY-SA 2.0) 修正済
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