ソウルでおすすめのレストラン ベスト 17

ソウル新羅ホテルの羅宴 (ラヨン) では、最高級の伝統的な韓国料理を堪能できます。受賞歴を誇るシェフのキム・ソンイル氏は、最高品質の地元の旬食材を使い、様々な格調の高い韓国料理を生み出しています。

23 階に位置したこのレストランからは、活気あふれるソウル市街を見渡せます。木製の装飾が施された空間に白のテーブルとイスが置かれ、インテリアも洗練されています。羅宴では季節ごとに変化する 4 種類のメニューを提供しています。それぞれメイン、デザート、韓国茶から成り、オプションとして料理に合わせたワインを楽しむこともできます。

ジョンシクタンは漢南にあるレストランで、韓国ならではの料理を味わえます。ここのサービスは地味ではありますが非の打ち所がなく、ロマンティックなディナーを楽しめる人気の場所です。魅力的な料理の数々を 150,000 ウォンから楽しめます。

ウニ、ビビンバ (ご飯、肉、野菜の伝統的な一品)、サムギョプサル (パリパリに焼いた豚の三枚肉を酢漬けの野菜やエリンギと一緒に楽しむ料理)、クリスピーな済州島のフエダイが楽しめます。デザートにはジョンシクタンの名高いチョコレートムースをぜひお試しください。小さい伝統的なキムチポットで提供されます。この見た目も美しいお菓子は、ケーキクラムと食用の花でデコレートされています。

ピエール ガニェール ソウルはロッテホテルソウルの 35 階にある一流フランス料理レストランです。北漢山 (プカンサン) とソウル市街の素晴らしい眺望が楽しめるこのレストランには、プライバシーに配慮した 4 つのダイニングルームがあります。このセクションは、ベルサイユ宮殿の秘密の庭にインスピレーションを受けています。

ピエール ガニェール ソウルが提供するのは芸術的なフレンチキュイジーヌ。セルリアックおよび豆もやしと一緒にいただくスズキのグラブラックス、クリーム状に仕上げた洋梨をかけたポークロイン、ハニーバルサミコビネガーのソルベなどは傑出したおいしさです。レストランではブルゴーニュ、ロアール、アルザスのフランスワイン 250 種以上を揃えた素晴らしいコレクションが楽しめます。

リュニークでは、フランス、日本、スペイン、イタリア料理のエッセンスを取り入れた新しい韓国料理を堪能できます。栄えある賞に輝くレストランにはブロンドウッドのテーブルに生花が置かれ、自然光を多く取り入れることで、飾らない上質な雰囲気が醸し出されています。

5 つのコースランチとディナーメニューのお値段は 38,000 ウォンから 120,000 ウォンまで。コンテンポラリーな料理技法を使用した、型にはまらない盛り付けの料理が楽しめます。えびの醤油マリネ (炒めたチョロギと乾燥カラシナ添え) と、真空調理したクルマエビを添えたローストポークベリーなどが代表的な料理です。

コンドゥレストランは、伝統を残しつつもモダンに進化させた韓国料理をご提供します。このレストランはソウル歴史博物館の中にありますが (徳寿宮の裏)、看板がないため見つけるのが難しいかもしれません。アメリカ大使館とイギリス大使館の間にある伝統的な韓国風の建物をお探しください。

コンドゥの料理は繊細な味わいと完璧な盛り付けとなっております。とくにおすすめのお料理は、済州島の黒豚を 48 時間ゆっくりとローストしたもの、豆板醤と大麦のビビンパ、牡蠣のマリネが添えられたケールで包んで食べる豚バラ肉などです。デザートにはコンドゥレストランの豆腐クリームティラミス、エスプレッソと松の実のピューレ添えをぜひお試しください。

土俗村は、夏に食べられる人気の韓国料理、サムゲタン (鶏肉と高麗人参のスープ) の名店です。景福宮駅から徒歩 10 分のところにある同店は、ノ・ムヒョン元韓国大統領の生前のお気に入りの場所だったこともあり、ソウルを代表する観光スポットとなっています。

土俗村のサムゲタンは、若鶏 (49 日齢以下) に栗、にんにく、乾燥したナツメ、高麗人参、もち米、銀杏を詰め、何時間もかけてゆっくりと煮込んだ甘いナッツの風味が香る一品です。土俗村のメニューにはトンダク (鶏の丸焼き)、ヘムルパジョン (ネギ入り海鮮チジミ)、アグジム (スパイシーなあんこうの炒め煮) などもあります。

フライドチキンは仕事帰りに食べるソウルの軽食です。江南のハンチュウ コリアン フライドチキンはこのサクサクのチキンを食べるのにおすすめの場所のひとつです。この手頃なレストランは、狎鴎亭 (アックジョン) 駅にほど近いハイエンドでおしゃれな通り、街路樹通り (カロスキル) に面しています。

冷えたビールのお供に最適なハンチュウの名物フライドチキン (17,000 ウォンから) は、軽く衣のついた表面は一口ごとにカリカリと音をたて、かむごとに中のジューシーな風味がお口に広がります。ここの人気メニューはその他に、青唐辛子の豚肉詰めや、味付けした貝が入った麺などです。

ソウルの象徴である N ソウルタワーの中にある回転レストラン、N グリルでソウルの絶景を眺めながらフルコースのディナーをお楽しみください。最上階にあるこのレストランは高級でありながらプライベートな雰囲気を醸し出し、ロマンティックなディナーを楽しむカップルに人気です。とくに記念日や特別な機会に時を過ごすには最適の場所です。

N グリル多種多様なワインを取り揃え、ラム肉のカツレツマリネと炒めルッコラ添え、肉汁につけたクミン、スズキのズッキーニとフェンネルのサラダ添え、できたてパスタとグリーンサラダ添えのまるごとグリルロブスターなど、高級フランス料理を提供しています。

メイプルツリーハウスはソウルにいくつか支店がある焼肉店です。梨泰院 (イテウォン) のアウトレットには、肉汁あふれる焼肉を食べに多くの人が訪れます。ワインバーのようなレストランは暖色系のライティングと木のインテリア、素朴な室内装飾、床から天井まで届く窓が特徴です。

メニューは、ネンミョン (冷麺)、キムチチゲ (キムチ鍋)、牛肉や豚肉、海鮮の焼き肉などの伝統的な韓国料理です。メイプルツリーハウスの代表料理はチョンギョプ (炭火で焼いた豚肉の焼き肉をえごまの葉の漬物でくるんだもの) です。

イテウォンにあるナリシクタンはお値打ちな伝統的焼肉店でローカルの人々に人気です。漢江鎮 (ハンガンジン) 駅から徒歩 2 分の場所にあるこの町の軽食店は隠れた名店で、常連はほとんどが梨泰院の近くに住む方々です。

ナリシクタンはまた、ソウルにあるほとんどの焼肉店と比べ、かなりお値打ちです。名物の豚バラ焼肉の値段はおよそ 11,000 ウォン、味噌味の鍋が 7,000 ウォンです。

ガオンはソウルでも最も洗練されたレストランのひとつです。この 3 階建てレストランは、各階がそれぞれ特徴のあるモチーフとデザインで細部まで細かく設計されています。ある階の壁は一面鮮やかな色の帯で彩られ、別の壁では古い新聞紙が使用されています。豆が入った透明プラスチックケースで造られた壁もあります。

メニューは、伝統的な最高級韓国料理です。牡蠣と大根キムチ、ヘムルパジョン (ホタテやイカ、タコがたくさん入った海鮮チヂミ) などはガオンの名物料理です。このレストランは多種多様なワインや伝統的な韓国のお酒を揃えています。

広蔵市場は韓国で最も古い歴史を誇る常設市場のひとつです。チョンノガ駅 (8 番出口) にあるこの市場は伝統的な韓国料理にあふれていることで有名です。

1 階には食べ物の屋台やレストランが集まっており、広蔵市場でお買い物の際には伝統的な韓国料理が楽しめます。1 階にはテイラーショップが何軒かあり、ハンドメイドのハンボク (韓国の民族衣装) をお値打ちな値段で購入できます。

ホンイクスッブルカルビは弘大近くにある大衆的な焼肉店です。ここの名物料理は高級カルビ (牛肉リブ) で、ホットプレートではなく炭火を使って焼かれています。

レストラン側がほとんどの準備を整え、お客は炭火プレートの上に肉をのせるだけです。焼き上がったらレタスに肉とその他の野菜や調味料をのせ、一口で食べます。レストランを後にしても、焼き肉の匂いが体に染みついていることでしょう。良い意味で、です。

南大門市場のカルグクス横丁には、カルグクス (韓国の包丁で麺をカットするスープ麺)、カルチジョリム (太刀魚の煮付け)、パジョン (ネギのチヂミ) などのメニューを提供する屋台が建ち並びます。1988 年にオープンしたこの狭い路地は、ソウルで最も賑わう飲食街のひとつです。朝と昼はお腹を空かせた観光客で混雑するので、早めに向かいましょう。

明洞咸興麺屋はソウルで気軽にお食事を楽しめるおすすめのレストランです。このレストランは 1980 年代に創業し、明洞大聖堂の近くにあります。名物料理は北朝鮮スタイルのネンミョン (冷たい蕎麦) です。辛い冷麺の上に薄くスライスした生肉を載せていただくこともできます。

山村は仏教のお寺で料理される精進料理の有名な場所です。仏教の僧だった方が開店したこの質朴なレストランは、仏教をテーマにした作品、伝統的な陶器、紙製のちょうちんなどで飾り付けられています。レストランではなく本物のお寺の内部に足を踏み入れたような感覚にとらわれるでしょう。

山村には一品料理もありますが、16 品から成るランチとディナーのメニューが人気で、季節により内容が異なります。このレストランでは韓国演芸 (ダンス) も毎日午後 8 時に披露されます。