サンフランシスコのベスト観光スポット 12 選

ゴールデン ゲート ブリッジはサンフランシスコの必見スポットです。サンフランシスコを訪れたら、ぜひこのアールデコスタイルの吊橋を写真に収めましょう。ゴールデン ゲート ブリッジは、サンフランシスコ湾が太平洋と出会う、橋の名前の由来ともなった幅 1.6 km のゴールデン ゲート海峡の上に架けられています。

橋を眺めて思い出の写真を撮影するなら、マリン ヘッドランズにあるホーク ヒルの上がぴったりです。古いコンクリート製の砲台、スペンサー砲台もおすすめです。夕暮れ時や朝方には霧がかかることもあり、実に幻想的です。夜には街の光を背景に橋がライトアップされ、これも素晴らしい眺めになります。

サンフランシスコのショッピングの中心地であるユニオン スクエアには、有名な高級ファッションブランドが軒を連ねています。メイシーズ、ティファニー、グッチ、ブルガリはほんの一例です。ほとんどの店舗は、ポスト ストリートとギアリー ストリート沿いの、広場を取り囲む建物の中にあります。メイシーズはユニオン スクエアの南側のほとんどを占めています。

ここではショッピングとともに都心部の観光も楽しめます。美しいビクトリア朝様式の建物もあり、パレードが行われることも。ユニオン スクエアを訪れるなら、ぜひカメラを持参してください。サンフランシスコらしいお土産を買うのもお忘れなく。

長い歴史を持ち、いつの時代にも人気を集めているサンフランシスコのケーブルカー。「トロリー」とも呼ばれ、観光気分を十分に味わうことができます。3 本の路線があり、有名な 2 本の路線はユニオン スクエアとフィッシャーマンズ ワーフの間を結んでいます。人気の秘訣は、途中にある急坂から美しい市街地の風景が眺められること。

サンフランシスコのケーブルカーの座席は外側を向いています。最高の景色を楽しみたいなら、サンフランシスコ湾が見える東側の座席を選ぶとよいでしょう。

サンフランシスコのチャイナタウンは、米国内でも最も歴史のある中華街の 1 つ。グラント アベニューとストックトン ストリート沿いにあり、ユニオン スクエアの近くに南側の入口があります。この入口はドラゴン ゲート (龍の門) と呼ばれ、ここだけでも絵になります。

龍を描いた街柱や、達筆な筆文字の看板を掲げたショップやレストランなどが並び、このエリアの雰囲気を盛り上げています。中国風の通りや狭い路地を歩いて行くと、銀行、海鮮料理店、漢方薬店、菓子店などが密集し、ほとんどの建物の屋根は独特の塔のような形をしているのがわかります。ここを訪れたらぜひ味わいたいのが、クリーミーな冷たいタピオカミルクティーと小籠包。世界的に有名なゴールデン ゲート フォーチュン クッキー ファクトリーにも立ち寄ってみましょう。

海辺にショップやレストランが集まっているピア 39 は、サンフランシスコでも特に人気のショッピングスポットです。種類豊富なレストランで提供されている炙り焼きのシーフードや有名なクラムチャウダーを味わったあとは、お土産を探しに行きましょう。

桟橋にはさまざまな専門店があり、2 つのフロアに 50 を超える店舗がひしめいています。階上に上がると、ショッピングをしながらゴールデン ゲート ブリッジとベイ ブリッジ、さらにアルカトラズ島の眺めも楽しむことができます。スポーツ用品からジュエリーまでありとあらゆるものが揃っており、お土産にぴったりのものも見つかります。ビルド ア ベア ワークショップやハウディニーズ マジック ショップ、左利き専門店のレフティーズ サンフランシスコもあります。

チャイナタウンのすぐ北にあるノース ビーチ地区は、リトル イタリーと呼ばれています。ノース ビーチ地区では、サンフランシスコに根付いたイタリアの文化を垣間見ることができます。リトル イタリーにある、イタリア北部リグーリア州出身の家族が経営するデリやベーカリーでは、フォカッチャやピザがおすすめ。また格子柄のテーブルクロスがかけられた昔ながらのスタイルのカフェやトラットリア、イタリアの装飾品がたくさん飾られたレトロなバーなど、あらゆるタイプの店があります。

コロンブス アベニュー沿い、またはグラント アベニューのリトル イタリーの一角には、素敵なバーが集まっています。フィルバート ストリートの急坂を上ると、コイト タワーから美しい街並みを一望できます。

シーフード好きには見逃せないサンフランシスコのフィッシャーマンズ ワーフは、リトル イタリーのすぐ北側のウォーターフロントにあります。桟橋につながる通りにはさまざまなシーフードを売る屋台が並んでいます。エビのサラダ、クラムチャウダー、シーフードカクテルを買ってみたり、湾の景色を眺めながら家族そろってランチをしたりと、楽しみ方はさまざま。

景色を眺めるためだけにフィッシャーマンズ ワーフを訪れる人も多くいます。遠くにはアルカトラズ島とゴールデン ゲート ブリッジが見え、湾内には数々の戦歴を誇る海軍の艦艇やマストを備えた古い船舶が停泊しています。近くには海洋博物館や水族館もあります。

サンフランシスコの広大な緑のオアシスであるゴールデン ゲート パーク。園内はセグウェイに乗って巡ることができます。静かなジャパニーズ ティー ガーデンには、鳥居、仏塔、円月橋、茶室があります。カリフォルニア科学アカデミーでは、水族館、プラネタリウム、自然史博物館を巡ってみましょう。デ ヤング美術館には、アメリカの芸術と歴史が展示されています。

子供連れならコレット チルドレンズ クォーターへ。このアメリカ最古の公共の遊び場には、丘の斜面を利用した滑り台や、100 年の歴史を持つ回転木馬があります。

「ザ ロック」とも呼ばれるアルカトラズは、今では多くの見どころがある博物館になっています。アルカトラズ島には、サンフランシスコからフェリーに乗って 15 分で到着します。ここは、「スカーフェイス」と呼ばれた有名なギャングのボス、アル カポネが収監されたことで有名な刑務所があった島です。

島の周囲を巡る歩道の一部は急勾配になっており、いくつかの見どころは広範囲に点在しているため、移動に制約のある人は訪れるのが難しい場合もあります。島内には息を呑むように美しい景色が見られる場所もあります。多くの会社がアルカトラズ島への船を運航していますが、おすすめは情報満載の音声ガイドを利用することです。ほとんどの会社が 10 言語に対応する音声ガイドを提供しています。

ペインテッド レディは、19 世紀から 20 世紀にかけて建造された、ビクトリア様式とエドワード様式の長屋住宅です。これらの住宅は、サンフランシスコのアラモ スクエア パークに近い、シュタイナー ストリートとヘイズ ストリートに沿って建てられています。

今ではこの街のシンボル的存在となっている、絵葉書のように美しいこの地区は、趣のある街並みとしてテレビ、映画、広告に頻繁に登場しています。サンフランシスコからドライブに出かける人たちや、ゴールデン ゲート パークに向かう途中の人たちがここに立ち寄り、美しい景色を眺めながら公園を散歩しています。

ワシントン スクエアはノース ビーチ地区の緑豊かな都市公園で、歩道沿いにはカフェやレストランが並んでいます。1847 年に建設された、サンフランシスコでも最も古い公園の 1 つです。広々とした芝生と緑の木々は、サンフランシスコの通りの喧噪をしばし忘れさせてくれます。食べ物を持って行って芝生でのんびりとピクニックを楽しむのも、近くのレストランでゆっくり過ごすのもよいでしょう。

周辺には、トニーズ ピッツァ ナポレターナ、ジ イタリアン ホームメイド カンパニーなどの人気の飲食店を含む、評判のよいイタリアンレストランが何軒もあります。ワシントン スクエアではフェスティバルが行われたり、夜に無料の映画鑑賞会が開催されたりするため、ウェブサイトで確認してからお出かけください。

サンフランシスコのベイ エリアには、醸造所直営のバー、海賊をテーマにしたティキバー、高級なカクテルラウンジ、ダンスクラブなど、お酒やパーティーを楽しめる人気スポットが揃っています。中でも素敵な店が多いのは、チャイナタウンの南側からローワー ハイト エリアにかけて。

人気店のスマグラーズ コーブは海賊をテーマにしたバーで、ティキカクテルを楽しめるほか、ラム酒の品ぞろえは 200 種類以上に及びます。6 番街 101 番地にあるモナークはカクテルバーで、地下にはおしゃれなダンスクラブもあります。クールな DJ のラインナップ、ライブバンド、さらには夜を通してのドラァグショーに興味があれば、11 番街 375 番地にある DNA ラウンジを覗いてみてください。