台湾でおすすめの食べ物＆飲み物 ベスト 15

蚵仔麵線はとろみのある出汁で煮込まれ、新鮮な牡蠣がトッピングされた半透明のヌードルです。お箸が欲しいところですが、片手で気軽にいただけるスプーンがあれば十分です。夜市の蚵仔麵線は実にバラエティー豊か。プラスチックのスプーンをそえた発泡スチロール製の小さなどんぶりで売るスタイルが一般的です。

一見普通のフライドチキンですが、台湾のスパイシーなディープフライドチキンは抜群に美味しい地元の屋台料理です。一口大にカットしてさまざまなスパイスで味付けしたチキンを店頭で調理。辛い物好きな人は、チリパウダー多めでお願いしましょう。

アイスマンゴーとサゴは、美味しくて爽やかなデザート。ほとんどの夜市や道端の屋台で購入できます。ボウルにかき氷を敷き詰め、その上にジューシーな黄金色のマンゴー、甘いサゴ、他にもフルーツをふんだんに盛り付けます。かき氷にフルーツシロップやソースをかけてもらい、味を深めることもできます。

牡蠣オムレツは、台湾に来たらぜひ味わって欲しいおすすめの屋台料理です。その贅沢な美味しさに魅了され、台湾旅行中に 6 皿以上平らげたという旅行者も。卵、牡蠣、小麦粉、片栗粉などをたっぷりと使って作られた絶品のオムレツに、少しとろみのあるタレがかけられます。辛味のあるチリソースが添えられることも。

パールミルクティーの人気は、台湾からアジア全域、さらには世界中に広がっています。小麦粉から作られたタピオカ、ゼリー、時にはカットフルーツが盛り付けられた、ありとあらゆるフレーバーのミルクティーがドリンクスタンドで販売されています。台湾の夜市で食事をした後のお口直しにぴったりのドリンクです。

豚の角煮を挟んだ「割包」 は、台湾で人気のおやつ。しばしば、台湾のハンバーガーにたとえられます。皮自体はふっくらと柔らかく、ピタパンを分厚くしたような感じ。その皮でたっぷりの豚の角煮と野菜をサンド。忙しいときでもさっとおいしく食べられます。

火鍋は家庭料理として親しまれ、大人数で囲むのが恒例。1 つの鍋をつつくことで人間関係が育まれます。そのため、多くの台湾人は火鍋をコミュニケーションの一環ととらえています。肉、野菜、魚介類など、さまざまな具材を沸騰する透き通ったスープで煮込み、ご飯と一緒にいただきます。

「肉圓」として有名な肉団子料理。1 つ頬張れば口いっぱいに旨味が広がります。揚げ肉圓と蒸し肉圓があり、通りや夜市で売られています。小さく切り分けて、甘いタレやスパイシーなタレをかけてもらうこともできます。

台湾粥は、ピータン (塩漬けで熟成させたアヒルの卵) やポークフロス (豚肉の田麩) などの具材と一緒に食べるのが一般的。胃に優しく美味しいお粥は、朝食や夕食として好まれます。

子供も大人も楽しめる砂糖漬けのフルーツスティックは、夜市の定番商品。色とりどりの串刺しのフルーツが並ぶ光景はひときわ目を引きます。イチゴ、ブドウ、キウイなどの果物を砂糖でコーティングして串に刺しただけの、シンプルながら楽しいスイーツです。

愛玉子は台湾独特の人気デザート。冷たいゼリーがかき氷やライムの果汁と合わせて出されるのが一般的。フルーツが添えられることもあります。口の中をリフレッシュして、渇きを潤してくれる甘酸っぱさが広がります。

台湾の「酔鶏」は、雞肉を紹興酒に漬けた料理です。たくさんのハーブやスパイスで味付けするレストランもあります。屋台の脂っぽい料理や揚げ物があまり好きではない健康志向な人には、ぴったりの組み合わせです。

牛肉麺は台湾で人気の定番料理です。スパイシーな辛口タイプとマイルドなスープを合わせるタイプが選べるため、辛い物が苦手な方でも安心です。前もって下味に漬け込んで煮込まれている牛肉はとてもジューシーな味わい。

豆腐を発酵させた臭豆腐は、ほとんどの夜市で売られています。店頭で揚げたての臭豆腐に熱々の甘辛ダレをかけたものを求めて、お客さんの長い行列ができることもしばしば。

雨の日の午後の食事におすすめなのが、蟹のお粥。大都市の郊外や小さな村ではお手頃価格で食べられる料理ですが、大きなレストランのメニューにも載っています。レストランで出される蟹の御粥は具材が豊富ですが、その分値段もお高めです。