シンガポール ディスカバリー センターはシンガポールの歴史と未来について学ぶのに最適な場所です。遊びながら学べるこのセンターは、アートギャラリー、科学博物館、屋外のプレイエリアが 1 つになった場所と言えるでしょう。直感的でインタラクティブな展示がたくさんあり、小さな子供連れで半日を過ごすには最適なスポットで、大人も十分に楽しめます。

選べるパッケージも豊富です。たとえば、大人 S$10、子供 S$6 のパッケージには、センターへの入場料、シンガポール軍訓練施設のバスツアー、短い 3D 映画が含まれます。シンガポール陸軍博物館の近くにあるので、1 日で両方の施設をまわることも可能です。

シンガポール ディスカバリー センター - シンガポールのテーマパーク & ライド ベスト 14の中でも注目の見どころ (シンガポールの全ガイドはこちら)

写真提供 Glen Bowman (CC BY-SA 2.0) 修正済

体験型のアトラクションのなかにはグループで体験するものもあるので、センターのガイド付きツアー (午前 10 時 30 分~午後 4 時 30 分の間、1 時間ごとに開催) にも参加して損はありません。最初のセクションでは、シンガポールの歴史をたどり、シンガポールの街や人々の特長がどのように形成されてきたのかを見ていきます。

楽しいシングリッシュ テストを受けたり、この島の伝統や調和が感じられる精巧なキルトの展示を見たりすることができます。また、シンガポールの人たちの個性がよく表れた風変わりな特徴や行動様式を紹介する『ソー シンガポール』という短いビデオもあります。メインホールにはカラフルな巨大ドームがあり、シンガポールの人にとってはおなじみの音とともに、街中のアイコンが万華鏡のように写し出され、旅行者は何の音かを当てながら楽しむことができます。

写真提供 Glen Bowman (CC BY-SA 2.0) 修正済

さらに、シンガポールで起こった大きな出来事をテレビスタジオからレポートしたり、危機対応チームの一員として街を襲う災害に立ち向かったりする、体験型の展示もあります。また、臨場感あふれるシミュレーション ゲーム「バトルフィールド コマンド」では、ヘッドセットとコンピューター制御装置を使いながら、司令官として戦場に向かう体験をします。

シンガポール ディスカバリー センターには、メイン展示ホールの外側にもたくさんの見どころがあります。iWERKS は市内最大のスクリーンの 1 つです。2D と 3D の両方で最新映画を上映していますが、子供向けの作品が多めです。年長の子供であれば、4D シミュレーションの乗り物に乗ったり、屋外のアリーナで他の子供たちとペイントボールのバトルを楽しんだりすることもできるでしょう。

写真提供 Glen Bowman (CC BY-SA 2.0) 修正済

家族全員で落ち着いて楽しみたいなら、センターに隣接する大きな湖で水上自転車をこぐのがおすすめです。シンガポールの陸軍士官学校のバスツアーに参加することもできますが、こちらは軍隊に興味を持っている人しか楽しめないかもしれません。施設内を歩き回ればお腹もすくでしょう。このセンターにはフードコートがあり、ファストフード レストランもいくつか営業しています。

シンガポール ディスカバリー センターはアッパー ジュロン ロード沿いにあり、MRT ジュー クーン駅から徒歩約 10 分、市内から車で 30 分です。

シンガポール ディスカバリー センター

所在地 : 510 アッパー ジュロン ロード、シンガポール 638365、シンガポール

営業時間 : 火~日 : 午前 9 時~午後 6 時 (休館日 : 月曜)

電話番号 : +65 6792 6188

Paul Smith | 旅のプロ