パリには、訪れる人必見の重要なモニュメントがたくさんあります。ここ「光の都」ほど、世界的に有名なモニュメントが集中した都市は、おそらくほかにないでしょう。
堂々とそびえる壮大な塔から、洗練されたギャラリーや美術館まであり、パリが観光客であふれるのも納得です。実際に、パリを歩いていると街のあちこちで見事な建造物を目にします。ここでは、世界で最もロマンチックな街と言われるパリで必見の重要な建造物をご紹介します。
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エッフェル塔
パリで最も象徴的なモニュメントの最上階で景色を一望
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鉄の女のニックネームを持つエッフェル塔 (フランス語でエッフェル塔は女性名詞) は、パリ旅行では必見の観光地です。高さ 324 m、3 階建てで 674 段の階段があるエッフェル塔は必見です。2 階には、ミシュランの星を獲得したレストランやフレンチマカロンバー、3 階には、シャンパンバーがあります。世界的に有名なことから世界中の観光客が集まるので、エレベーターで最上階まで行きたい人は、オンラインチケットを事前に予約しておくことをおすすめします。エッフェル塔広場周辺にいる悪質な客引きにはご注意ください。
所在地 : フランス、パリ 7 区にあるシャン ド マルス公園のセーヌ川沿い
営業時間 : 毎日 : 9:30am - 11pm
地図 - 2
凱旋門
パリで最も代表的で有名な観光スポットのひとつ
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凱旋門は間違いなく、パリで最もアイコニックなモニュメントのひとつです。1836 年に完成したこの存在感のある凱旋門は、元々ナポレオンが 1805 年にアウステルリッツの戦いでの勝利を記念して建てられました。現在は、第一次世界大戦、ナポレオン戦争、フランス革命で絶命したフランス人兵士の慰霊碑となっています。
凱旋門の高さは 50 m になり、シャルル ド ゴール広場の中心にあるシャンゼリゼ通りの西端に堂々とそびえ立っています。凱旋門の壁には、フランスの戦時中のすべての勝利と将軍の名前が刻まれており、その下には「無名戦士の墓」があります。また、凱旋門にある 280 段の階段を登ると、パリの広大な風景を一望できます。
所在地 : Place Charles de Gaulle, 75008 Paris, France
営業時間 : 毎日 : 10am - 10pm
地図 - 3
ノートルダム大聖堂
パリとフランス文学のゴシックの象徴
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ノートルダム大聖堂は、美しいゴシック様式の大聖堂で、パリの 4 区にあります。最古のゴシック様式大聖堂のひとつであり、建設は 1163 年に開始されるも竣工までに 300 年かかりました。美しい彫刻、ガーゴイル、色鮮やかなステンドグラスの窓で飾られており、個性豊かな飛び梁構造は、ゴシック様式の建物で初めて採用されたものです。
大聖堂は、1831 年に出版されたヴィクトル ユゴー作の『ノートルダム ド パリ』で取り上げられて以来、世界的名声を保っており、パリ文化の代名詞となっています。2019 年に壊滅的な火災に遭いましたが、復旧作業は順調に進んでおり、2024 年のパリオリンピックに合わせて一般公開を再開する予定です。
所在地 : 6 Parvis Notre-Dame - Pl. Jean-Paul II, 75004 Paris, France
電話番号 : +33 (0)1 42 34 56 10
地図 - 4
パンテオン
新古典主義建築の完璧な代表作
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パンテオンは、ラテン区にある独特のドーム型の屋根が特徴の新古典主義を代表するモニュメントです。元々は、教会として設計されていたパンテオンは、1758 年 ~ 1790 年の間に建設され、フランス著名人の墓所となりました。建物の印象的なファサードは、古典的なギリシャ神殿のデザインをモデルにしており、ダヴィッド ダンジェの複雑な彫刻で飾られたコリント式の巨大な柱を特徴としています。
ドーム内には、レオン フーコーが設計した地球の自転を表す有名な振り子のレプリカがあります。建物の下には、ヴォルテール、ルソー、ヴィクトル ユゴーなどのフランスで最も有名な人たちの遺骨が埋葬された墓があります。
所在地 : Place du Panthéon, 75005 Paris, France
営業時間 : 毎日 : 10am - 6:30pm
電話番号 : +33 (0)1 44 32 18 00
地図 - 5
ルーヴル ピラミッド
フランスルネッサンスを背景に生まれた現代的かつ洗練されたスタイル
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ルーヴル ピラミッドは、ガラスでできた華々しいピラミッドで、ルーヴル宮殿の入口でもあります。中国系アメリカ人建築家のイオ ミン ペイによって設計されたこの美しいピラミッドは、ナポレオン広場内にあり、毎年ルーヴルに訪れる観光客をもてなしています。
スタイリッシュな 21.6 m のメインピラミッドは、3 つの小さなピラミッドに囲まれており、各ピラミッドは、ガラスと金属製のポールのみで構成されています。1989 年に竣工して以来、パリで最もよく知られた現代的な観光名所となっています。ピラミッドの現代的デザインは、宮殿のクラシックな建築と相まって息をのむようなコントラストを生み出しました。夜に見ると、ダイナミックな照明効果でさらに華々しく見えます。
所在地 : 75001 Paris, France
営業時間 : 土 ~ 月 : 9am - 6pm、水 : 9am - 9.45pm、木 : 9am - 6pm (定休日 : 火曜)
電話番号 : +33 (0)1 40 20 50 50
地図 - 6
サント シャペル
フランス ゴシック様式建築の秘宝
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サント シャペルは、セーヌ川のシテ島にある荘厳なロイヤル チャペルです。チャペルは、中世のシテ宮殿の中にあり、14 世紀までは、代々フランス王が居住していました。チャペルは、1248 年に献堂され、たった 7 年で竣工しました。また、ゴシック様式の秘宝としてよく知られています。
このチャペルは、「キリストのいばらの冠」などルイ 9 世が収集した聖遺物を収蔵するために建設が命じられました。高さ 15 m のきらびやかなステンドグラスの窓が最も有名です。15 枚の色鮮やかな窓ガラスは、新約聖書と旧約聖書に出てくるシーンを表しており、1239 年にチャペルの聖遺物が到着するまでの世界史の出来事を物語っています。
所在地 : 10 Boulevard du Palais, 75001 Paris, France
電話番号 : +33 (0)1 53 40 60 80
地図 - 7
ガルニエ宮
ナポレオンゆかりの地
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ガルニエ宮は、パリ 9 区にある、非常に豪華なネオバロック様式のオペラハウスです。2000 席あるこの壮大な会場は、1861 年から 1875 年の間、ナポレオンからパリ オペラ座を収容するように命じられて作られたものであり、19 世紀の劇場建築の傑作とされています。
きらびやかな外装は、有名なオペラ オスマン ショッピング地区の観光名所として異彩を放っています。中に入るとまず大階段があり、その先には装飾が施された高い天井とワインレッドの家具が備わった豪華な講堂が続きます。「パリ オペラ座」や「オペラ ガルニエ」としても知られているほか、パリバレエの本拠地でもあり、定期的にバレエを開催しています。
所在地 : Place de l'Opéra, 75009 Paris, France
電話番号 : +33 (0)1 71 25 24 23
地図 - 8
サクレ クール寺院
パリの丘の上にある美しい寺院
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パリの聖心として親しまれるサクレ クール寺院は、市内でもっとも美しいモニュメントのひとつです。都市の景観を美しく飾る壮大な寺院であり、パリで最も高いモンマルトルの魅力的な石畳の通りにあります。この寺院は、1919 年に聖別されました。ビザンティン様式の建築と白いファサードがパリの観光スポットの中でもひときわ存在感を放っています。
フランスの「1 世紀の道徳的衰退」を緩和させるために建てられたにサクレ クール寺院は、現在もローマカトリック教会として運営されていますが、宗教的な重要性と同様に市民の誇りの象徴としても知られています。一般公開されており、美麗な建築、教会にある美術品、そして高台からのパリの美景を楽しむことができます。
所在地 : 35 Rue du Chevalier de la Barre, 75018 Paris, France
営業時間 : 毎日: 6:30am - 10:30pm
電話番号 : +33 (0)1 53 41 89 00
地図 - 9
ペール ラシェーズ墓地
名のある著名人たちが眠る場所
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ペール ラシェーズ墓地は、パリ最大にして最も高名な墓地です。雰囲気のある公園の面積は 40 ヘクタール以上にもなり、70,000 以上の埋葬地があります。数えきれないほどの著名人がここに眠っており、その中には、フレデリック ショパン、エディット ピアフ、オスカー ワイルド、ドアーズのジム モリソンなどが挙げられます。間違いなく市内で最も訪問者の多い墓地と言えます。
ゴシック様式の墓、アルカイック時代の墓、オスマン形式の墓室など、想像しうるほとんどすべての様式の墓がここにあります。墓地を訪れるというと少し気味が悪いように感じるかもしれませんが、天気が良い日中は、絵のように美しい石畳の小道と並木道の風景を楽しみながら穏やかなパリの散歩を楽しむことができます。
所在地 : 16 Rue du Repos, 75020 Paris, France
営業時間 : 火 ~ 金 : 8am - 6pm、土 : 8:30am - 6pm、日 ~ 月 : 9am - 6pm
電話番号 : +33 (0)1 55 25 82 10
地図 - 10
コンシェルジュリー
かつて議事堂だったパリのドラマチックなモニュメント
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コンシェルジュリーは、シテ島にあるドラマチックなモニュメントで、フランス史の複雑さと重要性を感じ取ることができます。元々は、シテ宮殿として建設されましたが、14 世紀にカール 5 世がルーブルに移住するまでは、パリ権力の象徴でした。コンシェルジュリーと名前を変更した後は、1700 年代後期まで国会議事堂として使用されており、フランス革命中は、政治犯罪者や犯罪者向けの牢獄としても使用されていました。
マリー アントワネットが幽閉生活を送った独房の上には現在、記念礼拝堂が立っています。現在、一般公開中。威圧的なゴシック様式の塔がフランスの興味深い歴史を物語っています。
所在地 : 2 Boulevard du Palais, 75001 Paris, France
電話番号 : +33 (0)1 53 40 60 80
地図 - 11
自由の炎
自由と友情を象徴する輝かしいトーチ
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パリの自由の炎は、自由の女神が持つ象徴的なトーチの原寸大レプリカです。これは、自由の女神自身が表現するフランスとアメリカの継続的な友好関係を示すために制作されました。高さ約 3.6 m の炎の部分の彫刻は、銅製で、金箔で覆われています。
人の目を引く記念碑は、1986 年に『インターナショナル ヘラルド トリビューン』紙が、創業 100 周年を迎えた記念に加えて、実際の自由の女神の修復作業についてフランスに感謝するためにパリに寄贈したもので、近年では、1997 年にパリで悲惨な死を遂げたダイアナ妃追悼のための記念碑としても役割を果たしています。
所在地 : 7 Place de l'Alma, 75008 Paris, France
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