8/10 (とても良い)
2017年4月8日
パイ市街にありながらパイ川に面しており、便利で、立地もよく、庭が広く、くつろげるホテル
“Tent Villa for 2“に2連泊した。立地場所がよく、ピン市街地の中にあり、バス発着所、レストラン、土産店、マッサージ店、などが近く、市街地のほとんどが歩いて行ける場所にある。8年ほど前にオープンしたとのこと。
テントVillaとはどんな部屋かなと興味津々であった。屋根がテントになっていて、部屋部分はテントで2重になっているようであった。高床式の作りで、床は無垢の木材である。この部屋は、ピン川に面していて、ピン川の様子が部屋からよく見える。
部屋は広く、1部屋約4m×4mがカーテンで仕切られており、2部屋続きになっているので、かなり広い。その一つ一つにキングサイズのダブルベッドが1台づつあった。そのうちの1部屋には、ベッドの足もとの方に、2人が一緒に入れる深いバブルジェットバス浴槽が設置されていた。川の反対側が玄関になっていて、玄関の横がトイレ洗面所とシャワー室になっている。ピン川に面した部分に板張りテラス(3m×4m)があり、椅子2客と小さなテーブルが置いてあった。
大型エアコン2台が1台ずつ各部屋に設置されていて、暑い日でも十分な冷房能力があるようだった。ただ、旧型で、音がうるさいのがちょっと気になった。1部屋にはシーリングファンも付いていた。
敷地は市街地の中にしては広く、中央部が庭(バラ園、ハーブ園、花壇、)と庭木が配置されていて、特に、3~4本の古木で大きいプルメリアの花木が目立った。また、2棟のタイ式の休憩所もある。このテントハウスや3階建ての客室2棟やオフィス・食堂棟はピン川と庭を囲むように配置されている。テントハウス以外は、チーク材と無垢材をふんだんに使った作りで、良い。
朝食は、タイ式お粥、アメリカン・コンチネンタルのブレックファストのメニューの中から(ウエイターが写真を持ってきて、写真から選ぶ)選ぶ方式であった。私には新鮮野菜が良かったが、品質は普通。
風呂好きにとっては、ジェット・バブルバスと熱い湯もふんだんに出たのが極めて良かった。2泊で、5回も入ってくつろげた。午前中はマッサージ、夕方はパイ市街地を散策し、夕食をレストランで食べ、パイを満喫できた。
パイの各種の観光地へ行くには、レンタルバイク店(24時間200バーツ)、ドライバー付レンタカー店(500バーツ以上)が、歩いて行けるところに沢山あり、これらを利用すればよい。
以上のように、このホテルは、パイ市街にありながらパイ川に面しており、便利で、立地もよく、庭が広く、広い部屋とジェット・バブルバスが付いた、くつろげるホテルと言える。
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