ラスベガスでおすすめのアクティビティ 11 選

ザ ストリップは、ラスベガスに行ったら一度は訪れるべき名所です。エキゾチックなホテルやカジノが立ち並び、その 1 つ 1 つに素晴らしい劇場、バー、クラブ、レストランがあります。サウス ラスベガス ブールバードの一部である超有名なこの通りは、世界があこがれるナイトライフの街です。

マンダレイ ベイからフリーモント ストリート エクスペリエンスまでの区間を運行するバスは、途中のすべてのカジノに停車するので移動に便利です。スロットマシンで遊んだりダンスフロアで踊ったり。ザ ストリップにはさまざまな楽しみ方があります。

167.6 メートルもの高さを誇るハイローラーからは、ザ ストリップをはじめ、ラスベガスの大部分が見渡せます。28 個のゴンドラが完全に 1 周するまで約 30 分かかります。各ゴンドラに 40 人まで乗ることができ、通常のチケット価格の他に追加料金を支払えば、専属バーテンダーにも同乗してもらえます。ゴンドラ内にはトイレがないので、乗る前に必ずトイレを済ませておいてください。

アイコニックな渓谷とその美しい周辺環境の上空を飛ぶグランド キャニオンへのヘリコプター飛行は、ラスベガスを訪れるなら参加する価値があります。ツアーは通常、朝に行われ、美しい自然の驚異を楽しむことができます。グランド キャニオンの他にも、フーバーダム、モハーベ砂漠、ミード湖、そして有名なラスベガスのストリップなどの見どころを上空から眺めることができます。

ラスベガスはほぼ観光一色の街であるため、地元の味を探すとなると難しいものです。手始めにアーツ ディストリクトへ足を運んではいかがでしょう。アーツ ディストリクトとは、ラスベガス フリーウェイの近くのイースト チャールストン ブールバードを中心とした地元の劇場や芸術の拠点です。街を満たすアートの空気は独立系のギャラリーだけに収まらず、通りにもあふれ出しています。あちこちに壁画が描かれた、市内でも特に目立つ地区です。ユニークなショップやレストランが集まるジ アーツ ファクトリーへ足を運んでみてください。

ザ ストリップができる以前、街の目抜き通りはこのフリーモント ストリートでした。通りの一部は林立するカジノのネオンサインで有名だったため、グリッター ガルチ (輝く峡谷) と呼ばれていました。フリーモント ストリート エクスペリエンスは、このガルチを含む、西端からの 5 ブロックにわたる屋根付きの歩行者天国です。美しい照明付きの屋根の下は活気あふれる雰囲気に満ちており、カジノ、レストラン、バーが立ち並んでいます。スーパーヒーローのように歩行者の頭上を飛んで通りを進むスロットジラ ジップ ラインは、他では味わえない体験です。

高さ 350 メートルのストラトスフィア タワーは、西半球で最も高い自立型展望台の 1 つです。最上階の回転レストランで食事しながら眺めを満喫することも大変結構ですが、ユニークに楽しむならスカイジャンプです。スリルあふれる 4 種類の乗り物の中で最も度胸を要するのが、タワーから飛び降りて、最大時速 64 km で地面に向かい制御された状態で垂直落下する、バンジージャンプに似たアトラクションです。

バレエを見るかのようなベラージオの噴水ショーは、ラスベガスを象徴する無料アクティビティの代表格です。エルビス プレスリーの「ビバ ラスベガス」やセリーヌ ディオンの「マイ ハート ウィル ゴー オン」など多様な音楽に合わせ、広さ 3.2 ヘクタールの人工湖に設けられた 1,200 個以上の噴き出し口から最大 140 メートルの高さまで水が噴き上がります。天候に問題がなければ、このショーは日中 30 分ごと、日没後は 15 分ごとに行われます。

ラスベガスの歴史は、控えめに言っても波瀾万丈です。ダウンタウンから少し北へ進むと、わずか数ブロックの間にいくつもの博物館が並んでおり、この街の歴史を学ぶことができます。まずはラスベガス自然史博物館で、かつてこの地域を闊歩していた先史時代の生き物をご覧ください。次に、ラスベガス ブールバード ノースを南へ下り、ネオン博物館へどうぞ。ここでは、目抜き通りのザ ストリップを 1930 年代から近年まで照らしていた、ラスベガスのビンテージ看板を見ることができます。最後に、アメリカ全土の組織犯罪の歴史について学べるモブ ミュージアムで、シンシティ (罪の街) ともあだ名されるラスベガスの影の一面にふれてみましょう。

ラスベガスでは、有名なアクロバティック劇団シルク・ドゥ・ソレイユによる複数の公演がありますが、最も注目すべきは「O」でしょう。ベラージオの特設ステージが約 570 万リットルのスイミングプールに早変わりすると、息をのむようなアクロバットのパフォーマンスがシンクロナイズド スイミングの演技に変わります。元オリンピック選手など 85 人の才能あふれるパフォーマーが出演する、1 度見たら忘れられないショーです。

ラスベガスは高級レジャー地であるため、当然ゴルフコースには事欠きません。約 70 のコースがあり、砂漠、山、公園、リンクス型など、コースのスタイルもさまざまです。中でも素晴らしいのは、ラスベガス ブールバード サウスの有名な看板「Welcome to Fabulous Las Vegas」のすぐ隣にあるバリ ハイ ゴルフクラブです。名前の元になったインドネシアの魅惑的な土地に見合うよう設計されたパー 71 のコースには、16 番ホールのグリーンが島になっているなどユニークな特徴があります。

ラスベガスの外食事情を知るには、百聞は一見にしかず、そして一口にしかずです。きわめて優れた料理が種類豊富に味わえるといえば、やはりビュッフェでしょう。特に、ザ コスモポリタン オブ ラスベガスのウィキッド スプーンのビュッフェはトップクラスに評価されており、中でもイタリア料理とアジア料理に特筆すべきものがあります。最も種類豊富だと思われるのはシーザーズ パレスのバッカナル バフェで、ヴィーガンやグルテンフリーを含む 500 種類超の料理を毎日そろえています。甘党にお薦めしたいのはザ バフェ アット ウィン。ここの巨大なチョコレート ファウンテンは見逃せません。