ニューヨーク州のベストビーチ 10 選

クイーンズ区のロックアウェイ半島にあるロックアウェイ ビーチでは、ビーチバレー、釣り、7 つの遊び場を楽しみ、9 km におよぶ海辺の遊歩道を散歩して、アクティビティ満載の 1 日を過ごすことができます。ニューヨーク市でサーフィンが許可されている唯一のビーチでもあるため、夏の間に訪れるのがおすすめ。秋には波が大きくなり、経験豊富なサーファーに適したスポットになります。

ロックアウェイ ビーチに行くには、ロング アイランド シティからビーチフロントのロックアウェイ ブリューイング カンパニーまで往復できる楽しい「ブルー クルーザー」バスなど、さまざまな方法があります。ロウアー マンハッタンのウォール ストリートや、ブルックリンのサンセット パークからフェリーを利用することもできます。

ジョーンズ ビーチ州立公園には、ロング アイランドの南岸沿いに 10 km 以上にわたって続く、驚くほど長い白い砂浜があります。サウスウィック ビーチ州立公園としても知られるこのビーチは、湾に囲まれた穏やかなエリアもあり、泳ぐのにぴったり。バスケットボールやミニゴルフを楽しんだり、釣りをしたり、遊歩道や公園の小道に沿って散歩したりと、楽しめるアクティビティも充実しています。海に飽きたら、公園のウェスト バスハウスにあるオリンピックサイズのプールに泳ぎに行くのもおすすめです。

この地域の生態学的な特徴について詳しく知りたいときは、園内のセオドア ルーズベルト ネイチャー センターを訪れてみましょう。海岸に関する教育ツアーや展示が行われています。

ブロンクスのオーチャード ビーチは、1.6 km におよぶ砂浜と、ゆったり過ごしたり遊んだりできる 46 ヘクタールの公園があり、海辺の休暇を楽しめる場所です。ビーチや周囲の公園にはグルメやレジャー施設が充実しているため、タオルと日焼け止めさえ持っていけば大丈夫です。

敷地内にはバスケットボール、バレーボール、ハンドボールのコートのほか、遊び場やピクニックエリアもあります。ピクニックの予定がなくても、カフェ、レストラン、屋台が並ぶ中央パビリオンで腹ごしらえできます。

ブルックリンの南西端にあるコニー アイランドでは、何マイルにもわたる砂浜に沿って、にぎやかな遊歩道から、さまざまなレストラン、カフェ、ショップまで、海水浴客が楽しめるさまざまな見どころやアクティビティが充実しています。夏の間はビーチバレーやバスケットボールを楽しむことができるほか、秋や冬に訪れる場合は、エイブ スターク アイススケート リンクでスピンやスパイラルの技を磨くことができます。

有名な観覧車「ワンダー ウィール」や、歴史あるジェットコースター「サイクロン」など、海辺の遊園地で乗り物に乗るための時間も確保しておきましょう。

ロバート モージズ州立公園は、ファイアー アイランドにある美しい海岸沿いの保養地。きめ細かい白砂のビーチが約 8 km にわたって伸び、さまざまなスポーツやアクティビティが楽しめます。多くの人が冷たい大西洋の海水に足をつけたり、砂浜でリラックスしたりする目的でここを訪れますが、もっとアクティブに過ごしたい方は、18 ホールのピッチ アンド パット ゴルフ コース、バレーボール、釣りを楽しむのもおすすめ。

園内に設置されている無料の公共グリルやピクニックテーブルを利用してビーチバーベキューを楽しんだり、ファイアー アイランド灯台まで続く遊歩道を散策したりすることもできます。体力があり余っている人は、182 段の階段を上って頂上まで行き、海の大パノラマを一望しましょう。

フォート ティルデンは、ロックアウェイ半島にある保護区の自然公園で、美しいビーチと緑豊かな森林を探索できます。ニューヨークでも指折りの美しいビーチがあると呼び声の高いフォート ティルデンは、砂浜で 1 日のんびりと過ごしたり、海岸に沿って長い散歩を楽しんだりするのにうってつけの場所。園内には森林や海岸の低木地を通るコースもあるため、自分のペースで歩くことも、レンジャーのガイド付きツアーに参加することもできます。

2 門の 16 インチ M1919 砲が収容されていたバッテリー ハリス イーストなど、かつて軍事要塞として使われていたこの地域の名残も園内に見られます。現在は階段が設置されており、バンカー (軍事建造物) の上に登って海の大パノラマを楽しむことができます。

ブライトン ビーチは地元のニューヨーカーに人気のビーチで、夏の間、サウス ブルックリン地区にあるこの広い砂浜と遊歩道に人々が集まります。ブライトン ビーチのコミュニティは、ロシアや東ヨーロッパからの移民の人たちが多いことから「リトル オデッサ」とも呼ばれています。

砂浜でゆっくり過ごしたり、遊歩道を歩き回り、道沿いのレストランやカフェの多種多様な料理を味わったりするだけでも、1 日を過ごすことができます。ブライトン ビーチ アベニューを散策して、地元のショップをのぞいたり、市場でリーズナブルな食べ物を探したりするのもおすすめ。近くのコニー アイランドの遊園地でアクティビティを楽しむこともできます。

イースト ハンプトンのメイン ビーチは、この村にある 5 つのビーチの中で最も人気が高いスポットで、タオルを敷くのにぴったりの美しく柔らかい砂が広がっています。ハンプトンズは、富裕層や有名人が集まる高級避暑地としてよく知られていますが、ビーチは今も誰でも無料で訪れることができます。

ここはアルコールが厳しく禁止されており、駐車許可証も高額であることから、迷惑行為をする人が集まらない落ち着いたビーチです。それでもメイン ビーチは夏に混雑する可能性があるため、人が減り、天気がまだ暖かい 9 月頃に行くのがおすすめです。

内陸の静けさが漂うレイク プラシッド パブリック ビーチは、海沿い以外にもニューヨーク州でおすすめのビーチがあることを証明しています。ミラー湖南岸のレイク プラシッド コミュニティにあるこの砂浜は、泳いだり、釣りをしたり、波止場からダイビングしたり、カヤックに乗り出したりできる美しい場所です。

アクティブ派の家族連れであれば、テニスコートや遊び場に出かけたり、湖の周囲にある小道で散歩やサイクリングを楽しんだりするのもおすすめです。公園の一部であるビーチに近いエリアには、ピクニックを楽しんだり、芝生の上に寝そべって夏の日差しを満喫したりできる十分なスペースがあります。

スタテン アイランドのサウス ビーチは、楽しい週末を過ごしたい家族連れにぴったりの場所。うたた寝できる砂浜を探すのも、カヤック、バレーボール、バスケットボール、テニスを楽しむのも、遊歩道に沿ってランニングしたいときも、サウス ビーチがおすすめです。スケートパークや子供向けの遊び場、市内最大の釣り桟橋の 1 つであるオーシャン ブリーズ ピアもあります。

サウス ビーチに行くまでの過程も楽しみの 1 つです。ロウアー マンハッタンから出航するスタテン アイランド フェリーでは、ニューヨーク市のスカイラインや自由の女神の素晴らしい景色を楽しむことができます。フェリーサービスは誰でも無料で利用できます。