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このホテルは、チャップリンが好きな人には、大興奮のホテルだと思います。部屋を含め、ホテルの至る所にチャップリンの写真などがあります。
ホテルの前のベンチには、チャップリンの銅像が座っています。グランドフロアには、チャップリンのムービーや、映画『モダンタイムス』の歯車を模した動くオブジェ、レストラン入り口には、素顔のチャップリンの沢山の写真などが飾られ、見て回るのも楽しいです。
また、ホテルのオリジナルグッズも販売しています。
部屋は清潔です。毎日の掃除も丁寧でした。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディミルク、コットン、綿棒のアメニティが付いていました。毎日補充してくれます。ドライヤーもありました。
バスタブはありません。シャワールームにドアがなく、気を付けましたが、やはりシャワールームの外がビショビショになりました。滞在２日目に、隣接しているトイレのドアを開ききると、シャワールームのドアと併用できることに気付きました。
全ての部屋がこのような間取りなのかわかりませんし、この使い方は正しいのか？もわかりませんが、ご参考までに。
部屋に冷蔵庫はありませんが、宿泊フロアに、飲料水と炭酸水の無料サーバーがあり、暑い夏の滞在には助かりました。
部屋には、コーヒーマシーンがあり、１日につき1人一杯のエスプレッソコーヒーが貰えます。お湯は沸かせません。
ホテルの周辺は、食べ物を買うところや、レストランなどは何もありません。何か買うには、ヴヴェイまで出ないといけません。なので飲食はホテルのレストランのみになります。
ホテルのレストランはスイスの他のレストラン同様で、日本人からすると内容の割には高く感じます。ボリュームはいまいちですが、味はスイスでは平均よりは良いかもしれません。
このホテルは立地的にも、ほとんどの宿泊客は車で来ていたようです。
私達は電車での訪問でした。
最寄駅はchateau-d hautevilleなのですが、行きは間違って、１つ手前のhauteville駅で降りてしまいました。
駅名が似ているので間違えると、スーツケースを持ってでは、ホテルまで遠いし、登り坂なので、気を付けてください。
最寄駅の方も、無人駅で、ホームまでは階段しかないので、重い荷物を運ぶときの移動は、少し時間の余裕持つこと、と、体力的にがんばる必要があります。
ホテルのフロントで、滞在中に使える、近郊のバスと電車のフリーパス券と、幾つかの施設やレマン湖のクルーズ船などが割引されるチケットを貰えます。
何をするにも基本ヴヴェイに出ないといけませんが、ホテルの人に、バス停が近くにないし、バスは時間がかかるので電車使う方が良い、言われたので、ホテルからの移動は毎回電車を使っていました。
ちなみに最寄駅からヴヴェイまでの乗車時間は約10分です。電車は最寄駅からヴヴェイ、そして、ヴヴェイから最寄駅、とも、約30分毎に発着です。
ホテルの最寄駅の方では、降りる時は電車内のボタンを押します。乗車する時はホームに設置されているボタンを電車の到着前に押します。ボタンを押さないと、電車は停まりません。
ビルに大きくチャップリンの絵が描かれているアート作品や、チャップリンの博物館→チャップリン・ワールドには、ホテルから歩いて行くことが出来ます。
チャップリン好きな人は、このホテルに宿泊すると、チャップリンにどっぷりと浸れる思い出が作れることと思います。
宿泊されたお客様
3 泊の恋人との旅行
