シドニーのベストビーチ 10 選

2 つの岬の間に柔らかな黄金色の砂浜が 1 km も続くボンダイは、見どころ満載のにぎやかなビーチです。シドニーのビジネス地区中心部から 8 km のところにあるボンダイには、サーフィン、海水浴、日光浴、インスタ映えする砂浜での自撮り写真撮影を楽しむ人々が集まります。

ビーチに浮かぶフォトジェニックなアイスバーグズ プールでひと泳ぎするのもおすすめ (入場料 $6.50)。日曜日に開催されるボンダイ マーケットでは、地元の工芸品や手作りのジュエリー、アート、ヴィンテージ品などを見つけることができます。ロッカーなどの最新トレンドのカフェや、ハンバーガーショップ、ベーカリー、至福のブランチやカクテルを楽しめるパナマ ハウスのようなお店まで、ボンダイでは美味しい食事を堪能できる場所には事欠きません。

シドニー東部郊外のボンダイ ビーチから約 3 km のところにあるブロンテ ビーチには、柔らかい砂浜と隣接する公園があり、家族でのお出かけに理想的です。公園にはバーベキュー設備、遊び場、ひと休みできる木陰のエリアがあります。南側の岬にある壮大な潮だまりは無料で利用できます。ここでのサーフィンはボンダイと比べると混雑はしていませんが、うねりが大きいため、経験豊富なサーファーにおすすめします。

ブロンテ ロードまで足を伸ばせば、自家製ケーキやベジバーガーが人気のボギー ホール カフェや、モダンなオーストラリアン ブレックファストとランチを提供するスリー ブルー ダックスなど、カフェやレストランが軒を連ねています。

この小さなビーチは、ブロンテ ビーチから海岸沿いの道をわずか数百メートル行ったところにあります。タマラマの長さはわずか 80 m ですが、砂浜は絹のように柔らかく、波はサーフィンに最適です。周囲の公園にはカフェ、バーベキューエリア、遊び場があります。

タマラマは華やかな人々の集まるホットスポットとして有名であり、それが「グラマラマ」という愛称の由来となっています。タマラマの手つかずの海岸線を見渡すと、1800 年代後半にはここにジェットコースターやゾウ乗りを楽しめた遊園地があったことに驚くことでしょう。タマラマは海水浴には危険な場合があるため、ライフガードの警告には必ず耳を傾けてください。

クージーは 400 m にわたって柔らかい砂浜が続く、波が穏やかなビーチ。美しい遊歩道があり、歴史的建造物や公園も散策できます。景色を楽しみながら行くなら、ボンダイからクージーまで、海岸沿いを 6 km に渡って延びるコースを歩くのがおすすめ。ビーチの両端には、木製の足場があるワイリーズ バスや、南にあるレディース バスなどの潮だまりがあります。

このビーチは家族連れに人気が高く、隣接するグラント保護区には遊び場や芝生など、子供たちが走り回れるスペースがたくさんあります。ビーチと並行して走るアーデン ストリートにはカフェが建ち並び、ブティックを覗く前にフィッシュ アンド チップスやアイスクリームを買うこともできます。

マーリー ビーチは、人里離れた砂浜を散歩したいと夢見る人にとって訪れる価値のある場所です。シドニーから車で南へ 1 時間弱のロイヤル国立公園内にあるマーリー ビーチは、水晶のように澄み切った海、切り立つ崖、なだらかな砂丘が織りなす美しい自然が魅力です。

ここに行くには、ブンディーナのハイキングコースを歩き、景色の良い海岸沿いの道を約 4.5 km 歩く必要があります。リトル マーリー ビーチに行くにはさらに徒歩 20 分かかります。ビーチはライフガードの巡回がなく、潮の流れも強いため、海水浴にはおすすめできません。

シドニーのサーキュラー キーからフェリーでわずか 30 分のところにあるマンリーは、フレンドリーな雰囲気のビーチで、地元の人々と交流するには絶好のスポットです。市内でも有数のサーフィンスポットであるマンリーでは、毎年 2 月にオーストラリアン オープン オブ サーフィン大会が開催されます。砂浜でくつろぎながらサーフィンの技を見るのも、地元のサーフショップでレッスンを受けて波乗りの腕を磨くのもおすすめです。

ビーチで存分に遊んだら、何十ものショップ、屋外ダイニングスポット、パブ、アートギャラリーが並ぶにぎやかなウォーキング ストリート、コルソ通りまで歩いてみましょう。

マンリーの近くにあるシェリー ビーチは、シドニーのノーザン ビーチ地区にある小さいながらも美しいビーチです。マンリーの南端にあるサーフクラブから海岸線に沿って 15 分ほど歩けば、素晴らしい景色が待っています。シュノーケリングの道具を持って、キャベッジ ツリー ベイの海洋保護区内にあるこの浅瀬の入り江の透きとおった水の中を探検しましょう。

ここでは「ザ バウアー」と呼ばれる波が有名で、サーファーたちはたいてい、浅瀬で割れるこの波に乗ろうとビーチの西側に向かいます。ビーチにはバーベキュー設備があり、レストラン「ル キオスク」もあります。

シドニー東部郊外のヴォークリューズ地区にあるニールセン パークは、設備が充実したリラックスできるビーチです。シャーク ビーチに面したこの公園には、日陰のピクニックエリアと、海岸沿いの景色の良いハイキングコースがあります。

ここの海は浅く、全体的に穏やかで、泳いだりカヤックで散策したりするのにも最適です。ニールセン パーク カフェに立ち寄って食事を楽しんだら、ボトル アンド グラス ポイントに向かい、日陰の芝生を見つけてヴォークリューズ湾の美しい景色を眺めましょう。

シドニー東部郊外にあるミルク ビーチは、静かに過ごすのにぴったりの小さなビーチです。ミルク ビーチは、ハーミット ベイにある州遺産、ストリックランド ハウスの敷地に面し、海水浴、シュノーケリング、釣りのほか、ビーチの端にある岩層での散策も楽しめるスポットです。夕方までのんびり過ごし、シドニーのスカイラインに沈む夕日の景色を楽しみましょう。

ビーチに設備はありませんが、歩いて 15 分のところにニールセン パークのシャーク ビーチがあり、そちらにはピクニックエリアとトイレがあります。ハーミテージ フォーショアのハイキングコースを歩けば、素晴らしい海岸の景色を堪能できます。

シドニーのノーザン ビーチ地区にあるマンリー ビーチの北に位置するフレッシュウォーターは、海水浴客やサーファー、砂浜で遊ぶ家族連れで賑わう、ビーチアクティビティが楽しめるスポットです。1915 年、このビーチで有名なハワイアンサーファー、デューク カハナモクが巧みなボード技術を披露して見物人を驚かせ、オーストラリアのサーフィン熱に火をつけました。

ビーチの北端には何往復も泳げるほどの潮だまりがあり、近くの保護区にはバーベキューやピクニックの設備と遊び場があります。ビーチが最も賑わうのは、サーフ ライフ セービング クラブがビーチの安全プログラム「ニッパーズ」を実施する夏の日曜日の朝です。