四方の大きな扉がすべて開け放たれたフランス風ビストロの屋外席と、そこで移動中のお客様。

地元の人だけが知っている情報をご紹介

7 つの大都市で
おすすめの滞在先

地元の情報通が訪れる場所を知りたいですか ? 弊社の観光ガイドにお任せください。世界を代表するクリエイティブな地域と人気の宿泊施設をご紹介します。

ボヘミアンな雰囲気が漂うベルヴィルで、ひと味違ったパリを知る

パリ、フランス

ここは多文化が共存し、さまざまな顔を見せる地域。多くの観光客が訪れるエリアの広々とした大通りとはとても対照的です。ベトナム、北アフリカ、中国、ギリシャ、トルコからやって来る絶え間ない移民の波により生まれた場所で、パリの活気あふれるチャイナタウンに加え、ベルヴィル芸術家アトリエ協会 (1989 年設立) などの芸術家グループや、天気のよい日は日光浴をする人がちらほら訪れる 25 ヘクタールのビュット ショーモン公園などが点在しています (夕暮れには公園内にあるバー、ローザ ボヌールでロゼを楽しみましょう)。泊まるなら豪華な雰囲気がありエコ認証を受けたホテル、バベル ベルヴィルがおすすめです。ここにはヴィンテージ家具と、地元の仕事帰りの人々に人気のスタイリッシュなバーがあります。また、ここ 19 区は歌手のエディット ピアフが愛し暮らしていたことで有名で、高級化の波が押し寄せても、その熱気や活力は失われていません。

買い物好きやグルメ好き、音楽ファンなら、すべてが揃うローガン スクエアへ

シカゴ、イリノイ州

シカゴのローガン スクエアは、この地区に長年住むラテン系や東欧系住民と、若者に人気のクリエイティブな雰囲気が融合し、今やウェスト ループにも匹敵するダイニングスポットになっています。グルメツアーを楽しみたい方は、まずはルーラ カフェで、人気の斬新なブランチを試してみましょう。ディナーは、デイジーズの自家製パスタ、ミ トカヤ アントヘリアのメキシコ郷土料理、ジャイアントのわくわくする新アメリカ料理がおすすめです。シカゴをテーマにした地元製の贈り物をお求めなら、ウルフバイト & B ガールズに立ち寄った後に、独立系ジュエリーショップのアドーンメント + セオリーをチェックしてみましょう。シティ リット ブックスとブリッカブラック レコーズも訪れる価値があります。ミルウォーキー アベニューには、エッジの効いたミュージックホールや、ザ ウィスラー、ベスト インテンション、エステレオなど、思わず入りたくなるバーが多く並んでいます。ミルウォーキー アベニューを少し行ったところにあるウィッカー パーク地区には、アールデコ調の宿泊施設、ザ ロービー シカゴがあり、屋上プールと有名なシカゴの市街地を満喫できます。

ウィリアムズバーグのアナログレコードバーとインディーズ系ストアを散策する

ニューヨークシティ、ニューヨーク州

ブルックリンでは 1980 年代後半、ブルックリン イマージョニスト運動によって古い工業用建物の再開発が始まりました。その後、脱工業化後のブルックリンで一二を争うスリリングな独創性を持つ地区になったのが、ウィリアムズバーグです。現在、ウィリアムズバーグは個人経営の店舗が多くあることで知られており、当地区の音楽 / パフォーマンスシーンは 2000 年代のエレクトロクラッシュやインディーズロックに影響を受け、イタリア系、ユダヤ系、ヒスパニック系、ポーランド系、プエルトリコ系、ドミニカ系のコミュニティが街に活気を与え続けています。このような歴史に浸りながらお酒を楽しむなら、ブルックリン ブルワリーやブルックリン ワイナリー、ブルックリン ロースティング カンパニーを訪れた後、プリーズ テル ミーでアナログレコードを BGM に美味しいカクテルを味わいましょう。また、この地区を歩いていると生物分解性の宝石の会社モナの広告を見かけるかもしれません。ここにはクールな宿泊施設がたくさんありますが、中でも洗練されたセクシーな雰囲気をまとったザ ホクストン ウィリアムズバーグが一推しです。

東京のストリートシーンの聖地、下北沢

東京、日本

賑やかな渋谷や新宿からそう遠くないこの地域では、街の喧騒から離れて一息つける、自由な雰囲気を感じることができます。ここは、1960 年代から 1970 年代にかけて日本のアバンギャルド文化をリードした作家の安部公房やピアニストのフジコ ヘミングが暮らした場所で、街には今もアートな雰囲気が漂っています。アップステアーズ レコーズ & バーではそのような雰囲気を味わいながらお酒を楽しめ、地元で人気のポニピリカやマジックスパイスでは有名なスープカレーに舌鼓を打つことができます。また下北沢はヴィンテージウェアやストリート系ファッションも有名で、スティックアウトなどのショップや、新しいインディーカルチャーと小売の店 reload などがあります。宿泊には、地域の若々しくもリラックスした雰囲気を体現した、おしゃれでスタイリッシュ、シンプルなマスタードホテルがおすすめです。

川を南に下り、歴史ある人気スポット、バーモンジーへ

ロンドン、イギリス

バーモンジーは今、ロンドンで一番注目されている食と文化の中心地の一つで、歩いてすぐのところにはバラ マーケットやテート モダンなど、サウスバンクの文化施設があります。ここは以前はこれほど魅力的な場所ではありませんでした。何百年もの間、ロンドンのドックランズには工場と倉庫が建ち並んでおり、バーモンジーの通りはチャールズ ディケンズの『オリヴァー ツイスト』に登場したことで歴史に名を残しています。現在は、食通の天国モルトビー ストリート マーケットから数分のところに、ホワイト キューブ ギャラリーやファッション & テキスタイル博物館があります。ここに住んでいる気分を味わいたいなら、クールなコワーキングスペースとカフェのある、地域を代表するアパートスタイルホテル、バーモンズ ロックに泊まりましょう。

ウィンウッドの素晴らしいストリートアートを堪能する

ウィンウッド、マイアミ

美しいアールデコ調の建物が並ぶマイアミは、太陽を浴びてラテンの香り漂う文化の交差点として常に愛されてきました。しかしここ 20 年は、アート バーゼル フェアを中心に、国外からアートを愛する人たちが集まる場所にもなっています。ただし、この街の本当の創造性が見られるのは、かつては衣類の工場が建ち並び、今もプエルトリコ系やキューバ系の人が多く集まるウィンウッド地区です。ウィンウッド ウォールズにはいくつかの世界的に有名な壁画作品があり、ルベル ミュージアムにはポップアートからコンセプチュアル アートまで、さまざまな作品が展示されています。また、パン アメリカン アート プロジェクトはアメリカ大陸全土のアーティストの作品を展示しています。お腹がすいたら、ベザ スール ブリューイング カンパニーなどの独立系醸造所や、1-800-Lucky (ジープニーの現代フィリピン料理がおすすめ) などのフードホール、モレリア グルメ パレタなどのスイーツ店でエネルギーを補給しましょう。アーロ ウィンウッド マイアミ ホテルは、現代的なインテリアと壁画に加え、素晴らしい屋上プールと、飲み物などを楽しめるプールサイドの休憩スペースがあります。

ローマ地区で文化、色彩、食に浸る

メキシコ シティ、メキシコ

ローマ地区は、隣のコンデサ地区とともに、メキシコ シティのトレンディなレストラン、バー、ショップ、文化の中心地です。2011 年に「バリオ マヒコ」(魔法の地区) に指定されたこの地区には、美しいアールヌーボー様式や新古典主義の建築があり、その歴史は 1900 年代初頭までさかのぼります。ローマ地区は激動の 20 世紀を経て現在は再開発され、以前の栄光を取り戻しています。そのことは、「世界のベストレストラン」リスト常連のコントラマールなどの老舗レストランで豪華なシーフードを食べればすぐに感じられるでしょう。一方、メキシコでは食は誰もが平等に楽しめる娯楽で、タケリア アルバロ オブレゴンの屋台で食べるタコスや日替わりスープも同じくらい楽しめます。ラ ボティカでメスカルを飲み、高級なメルカド ローマ フードコートの屋台を覗いた後は、UTOPIC ローマ ノルテ by ULIV サービス アパートメントでくつろぎの時間を過ごしましょう。