ポートランド近郊のおすすめの滝 10 選

マルトノマ滝は、オレゴンの滝の中心地とされています。189 m と州内で最も高い滝であり、その劇的な急降下は州間高速道路 84 号線から見ることができます。ギフトショップ、バスルーム、レストランがあるロッジに行けば、素晴らしい写真撮影の機会が得られます。滝の前を渡る橋は、最初の展望エリアから見え、数分で到着します。トレイルは頂上の小さな展望エリアまで続いています。

4 km の往復トレイルは、急な傾斜があるため、適度な難易度があると考えられています。マルトノマ滝は非常に混雑するため、5 月下旬から 9 月上旬までは時間指定の使用許可が必要です。

ラトゥーレル滝は、ガイ W タルボット州立公園から始まる 3.2 km のループコース上にある高さ 68 m の単一の滝です。ハイキングはやや難易度が高いと考えられています。滝の音は駐車場から聞こえ、トレイルに入るとすぐに見えます。この滝は、黒い玄武岩の壁に付着する緑の地衣類で縁取られています。滝のふもとに着いたら、歴史的な橋を渡り、水の近くに立って水しぶきを感じることができます。

トレイルは 2 つ目の州立公園、ジョージ W ジョセフ自然保護区に続き、そこには滝つぼに流れ落ちる 2 段滝、アッパー ラトゥーレル滝があります。このトレイルにはいくつかの岩場があり、鬱蒼とした林を通り抜けます。

ブライダル ベール滝は、ウェディングドレスのアクセサリーに似ていることから名付けられた 2 段滝です。州が誇るこの絶景ポイントには 2 つの短いトレイルがあり、違う角度から滝を眺めることができます。短い 0.5 km のトレイルはブライダル ベール クリークを横切り、滝のふもとにある高さ 37 m の展望台まで下ります。トレイルは急で、スイッチバックがたくさんあります。

0.8 km のオーバールック トレイルからは、コロンビア川、いくつかの山脈、ヘラクレスの柱として知られる岩層などの壮大な景色を眺めることができます。ここでは、パスや使用許可は必要ありません。

ワキーナ滝は、マルトノマ滝のすぐ西の 8 km のループコースにある 74 m の多層滝で、難易度は中程度と考えられています。野心的な方は、ここからマルトノマ滝につながるトレイルなど、他のトレイルに移ることができます。ワキーナ滝へのトレイルは、バードウォッチング、ハイキング、ロッククライミングに適しており、他にもいくつかの小さな滝を通ります。

トレイルの始点でワキーナ クリークを渡り、最終的には一連のスイッチバックと展望エリアへの石橋に到達します。その後、トレイルの急な 0.8 km のセクションは、コロンビア渓谷の滝といくつかの山脈の景色を望む別のスポットにつながります。暖かい季節には混雑することが知られていますが、料金はかかりません。

パンチ ボウル滝は、イーグル クリークに沿った 3 km のトレイルの終わりにあります。この滝は 10 m の高さがあり、多くの人が水泳を楽しむ滝つぼに流れ落ちます。ローワー パンチ ボウル滝と呼ばれる 3.7 m の滝は、近くにある 2 つ目の滝つぼになっています。最後に行き着く場所は居心地がよいですが、この滝への往復のハイキングには危険な場所もあります。このトレイルは急な崖から切り開かれたものです。幅が狭く高さは 183 m に達し、急な落差があるため、子供や犬にはおすすめできません。

6.8 km のトレイルの一部は、2017 年のイーグル クリークの火災で被害を受けた森林地帯を通りますが、その風景は映画『ロード オブ ザ リング』に匹敵すると説明しているレビューもあります。

サウス フォールズは、シルバー フォールズ州立公園のトレイル オブ テン フォールズと呼ばれる 11.6 km のループコースの中でも、最もアクセスしやすく、最もドラマティックな滝です。サウス フォールズは最も高く、54 m です。棚から流れ落ちる水がカーテンを形成しています。滝まで 61 m を下る 1.8 km のループコースでは、そのカーテンの後ろを通り、さまざまな角度からサウス フォールズの素晴らしい景色を眺めることができます。長いトレイルには大きな岩や木の根があるので、よいハイキングシューズを持参してください。

シルバー フォールズ州立公園には、キャンプ場、キャンプキャビン、洗面所、いくつかの食料品店、スイミングエリア、ギフトショップもあります。

タマナワス滝は、オレゴンとワシントンにある雪に覆われた山々のひとつ、フッド山の東斜面にある一年中人気のスポットです。幅 12 m、高さ 30 m の滝は、コールド スプリング クリークに沿った 5.5 km の往復トレイルの終わりにあります。途中で杉、ダグラスファー、エンゲルマントウヒの木を見て、滝のふもとにある岩の間に座ってみましょう。

適切な装備があれば一年中いつでも滝を訪れることができます。夏のハイキングにはよい靴を持参し、冬には、難易度の高いトレイルは管理されておらず、雪や氷の状態では細心の注意が必要なため、スノーシューズを検討してください。

ラモーナ滝を見るのは、光のショーを見ているようなものです。30 m のこの滝は、樹木が茂ったエリアに現れ、水が幅広く岩肌を流れ落ちていきます。水は地層に跳ね返り、太陽光が木々の隙間を縫って複数のスポットライトを形成し、輝きが増します。11 km の往復トレイルは、その緩やかな上り坂と自然の美しさ、フッド山への近さ、そして注目に値する滝そのものがあるために人気があります。

トレイルのスタート地点でサンディ川を渡っていた歩道橋は 1990 年代に流され、代わりの橋が建設されることもないため、川を渡るときは注意が必要です。トレイルの米国森林局のページで、川を渡るガイドを参照してください。

シーダー ミル フォールズは、シーダー ミル クリークの一部を含む、併合されたポートランドのすぐ西にある地域公園にあります。滝の高さは 10 m で、州の地質学の専門家によると、溶岩流によって形成されました。トレイルの入り口はシーダー ミル バイブル チャーチの駐車場から始まり、この地区 (および教会) の名前の由来となった製粉所跡地を通ります。

杉とカエデが滝の快適な環境を作り出しており、遊歩道から見ることができます。8.2 km のトレイルは、郊外の緑道や公園を通って伸びています。

アビクア滝に到達するのは難しいかもしれませんが、この珍しい場所を訪れたほとんどのハイカーは、来た価値があったと言っています。人里離れた 28 m の滝は、石のパイプオルガンのような、複数の六角形の柱になった玄武岩の上を流れ落ちます。人が少なく、あまり踏み荒らされていない道を探しているなら、ここが最適です。

トレイルはあまり標識がないので (私有地ですが合法的にアクセスできます)、事前に地図をダウンロードしておくとよいでしょう。トレイルの入り口まで行くには、車高の高い四輪駆動車が必要です。そうでない車の場合は、入り口に続く砂利道のふもとに駐車場があります。そこから往復約 8 km です。滝までの短いトレイルは少し険しいので、心して向かいましょう。