香港の絶景スポットベスト 10

海抜 396 m に位置するザ ピーク香港は、ヴィクトリア ハーバーの絶景を望める最高のビューポイント。一方には香港の北海岸に広がる建物の密集地域が、もう一方には同じように賑やかな九龍の海岸が見渡せます。

ザ ピーク香港のてっぺんにあるスカイテラス 428 と呼ばれるパノラマ展望台からは、素晴らしい景色を一望できます。この見晴らしの良い場所からは、香港島に密集してそびえ立つ無数の高層ビルが目に入ってきます。

自然の美しさをそのまま残している太龍湾ハイキング トレイル。新界の東端に位置する西貢でも、見つかりにくい場所にあったことが幸いしました。全長 12 km の山道は、たいていの人にとって難易度の高いトレッキングコースですが、澄んだ水、本物の漁村、人の住まない砂地の入り江、クリフダイビングで人気の滝などを巡ることができます。

太龍湾までは約 1 時間半、ハイキングコース全体を回るには約 6 時間かかります。香港の自然の美しさをもっとゆったり満喫したいなら、西貢からスピードボートに乗るのはいかが。

スカイ 100 香港の展望台は、市内で最高層のビルに数えられる環球貿易広場 (ICC) の 100 階にあります。デッキは完全に屋内ですが、香港のスカイライン、九龍、新界の広大な郊外の素晴らしいパノラマを一望できます。

晴れた日には、中国まで見渡すことができます。スカイ 100 香港の展望台は、九龍のエレメンツ園方広場と MTR 九龍駅の真上にあります。

ドラゴンズ バック トレイルでは、香港で高い人気を誇る自然の景観を楽しめます。香港島の南海岸の石澳郊野公園にあり、赤柱に比較的近いため、市内の混雑を逃れて見事な自然の景観を楽しみたい地元の人の人気スポットです。

山の尾根を進むコースは、龍の背中のようにくねりながら海に向かって下っていきます。山の麓には海沿いに村々が点在します。この景色を見ると、このコースがドラゴンズ バック トレイルと呼ばれる理由が分かります。石澳郊野公園には、MTR 柴湾駅からバスで行けます。この公園はパラグライダーの人気スポット。ハイキングの途中でパラグライダーをよく見かけるでしょう。

アクア香港は、ペントハウス風のラウンジと高級レストランがある九龍の豪華なカクテルスポット。屋外テラスはありませんが、店の一面が床から天井まで傾斜が付いた窓になっています。香港の街並みをいわば素晴らしい額縁に入れて楽しめるのです。毎晩午後 8 時に開催される「シンフォニー オブ ライツ」を満喫するなら、ここが特におすすめです。

アクア香港には、ビール、ワイン、ウイスキー、ボトルやグラスに入った珍しいスピリッツが勢ぞろい。ビールは 80 香港ドルから、カクテルは 100 ～ 150 香港ドル、食事はお一人様約 500 香港ドルから楽しめます。

中環には、絶景スポットはたくさんあるものの、リラックスした雰囲気に浸れる無料の屋外スポットはなかなか見つからないことがあります。IFC ショッピングモールの屋上庭園は、地区内の多くの (高価な) ルーフトップバーに代わるおすすめのスポットです。

それほど高い場所にはありませんが、興味をそそる港の風景や、どの方角を向いても空高くそびえる香港の高層ビルの景色を眺めることができます。ルーフトップテラスには自由に使える快適なソファーとテーブルが設置されているので、食べ物を持ち込んで素晴らしい景色を楽しむのにおすすめです。

香港金融管理局は、香港島でも高いビルの 1 つである IFC タワー 2 の 55 階にあります。展望エリアは香港金融管理局の中にありますが、業務時間中は午後 6 時まで誰でも入場でき、無料で街のパノラマの景色を一望できます。

オフィスビルに入るにはゲストパスが必要。必ず身分証明書を持参してください。IFC タワーは MTR 香港駅の真上にあります。

セントラル プラザは港湾道にある 78 階建ての高層ビル。香港コンベンション & エキシビションセンターの約 750 m 南にあります。高速エレベーターで 46 階まで上がれば、香港の景色を無料で楽しめます。日曜日に香港に滞在しているなら、75 階まで上がって天空城市教會のミサに参加することができます。ミサは毎週日曜日の午前 11 時と午後 6 時に行われます。

鳳凰山は香港で最高の自然スポット。鳳凰山からの眺めはまさに雄大の一言に尽きます。特に日の出の前後は圧巻です。頂上から夜明けを見たいなら、午前 4 時頃に昂平から出発するのがおすすめ。ハイキング用の水と軽食を必ず用意してください。鳳凰山にもっと簡単に行きたいなら、昂坪ケーブルカーを利用しましょう。スタンダードキャビンの往復運賃は、大人 235 香港ドル、子供 (3 〜 11 歳) 110 香港ドル、高齢者 155 香港ドルです。

中国銀行タワーは、中国系米国人の建築家イオ ミン ペイによるモダン建築の傑作。非対称構造のタワーはトランスフォーマーやスタートレックなど、さまざまな国の映画に登場します。あまり広くは知られていませんが、43 階にある公共展望デッキには無料で入れます。

広さはかなりコンパクトで、ほかの場所からとは違った金融街の景色を楽しめます。建物に入るには登録が必要。必ず身分証明書を持参してください。