香港でおすすめのローカルレストラン ベスト 10

翠華は香港風のティーハウスとしても知られている茶餐廳の 1 つです。市内には翠華が何店舗かありますが、昼夜問わず軽食を取るなら MTR 中環駅や歓楽街の蘭桂坊からすぐのところにある威靈頓街店がおすすめ。実際、ここは蘭桂坊で飲んだ後に行くレストランの 1 つで、蘭桂坊から 1 ブロック登ったところにあります。夜中も営業しているので深夜の小腹を満たすのにぴったり。

香港のミルクティーは美味しくて濃厚でクリーミーでほろ苦。他にも麺類、ポークカツレツ、あるいは手軽な香港風サンドイッチなどの香港の日常の料理を食べれば、地元の人になった気分を味わえるかも。

蓮香茶室の点心は 1950 年代から変わっていません。お店の女性が、蒸したての餃子をのせたカートを押して店内をまわってくるので、呼び止めて欲しいものを指さすだけ。竹かごがいっぱいに積み重ねられたテーブル、頭上を回るファン、お店にはどこか一昔前の雰囲気があります。

特に食べたいものがあれば、蓮香茶室には注文用紙もあります (ただ、広東語が読めないと助けてもらう必要があるかもしれませんが)。観光客が増えたおかげで、店員も少し英語が話せます。

九記牛腩では、伝統的な香港の麺料理である牛バラ肉をのせた卵麺を堪能してください。この香港中環店は常に行列ができる店で、歌賦街のミッドレベル エスカレーターのすぐそばに行列ができます。食事時だと最低でも 10 分は待つと思った方がいいでしょう。スープは信じられないほど濃厚で、牛肉は柔らかく、そして伊府麺と呼ばれる平らな小麦麺は非常に滑らかな舌触り。

新鮮な地元のシーフードを食べるなら新界にある西貢、と香港通の多くの人々が声をそろえます。小さな海岸沿いの村にはたくさんのレストランがあり、気取った雰囲気ではありませんが、料理は世界に通用するレベル。

西貢海鮮街の海岸沿いの遊歩道には大勢の人が集まります。そこでは地元の魚屋が獲れたての魚をデッキや、時にボートから直接販売しています。魚や甲殻類を選んで、遊歩道にあるいずれかのレストランに持って行けば、好みに合わせて調理してもらえます。

香港の地元の食事の特徴の 1 つとして挙げられるのが、たくさんあるホーカーセンターです。小さな飲食店の屋台が立ち並び、香港では熟食中心と呼ばれています。熟食中心は、香港のほぼすべての地区にあり、たいていは生鮮市場の近く。

MTR 西営盤駅に接する皇后街にある熟食中心には、成長を遂げているこのエリアの住人に合わせて、イタリア料理、インド料理、タイ料理、ベトナム料理、広東料理のご馳走を提供する屋台が立ち並びます。宜必思香港中上環ホテルの隣りの政府庁舎の 2 階にあります。

星林居雲南米線餐廳の定番は、辛くて酸っぱい豚肉のスープ麵。MTR 尖沙咀駅のすぐそば、九龍のショッピングエリアの中心部にあります。一日中地元の人で混雑していますが、これは美味しいお店の証拠。

雲南式の麺は、注文用紙に記入すれば好みに応じて調理してもらえます。店員が実用レベルの英語が話せるのもありがたいこと。一番辛いレベルのスープは度肝を抜く辛さなので要注意です。

橋底辣蟹の名物料理は、揚げたニンニクと唐辛子がのったスパイシー クラブ。壁にかかる香港や外国のセレブの写真はすべて、この料理を食べたことの証しです。ムール貝、エビ、ハタなどの海鮮料理の専門店でもある橋底辣蟹。同じグループ経営のレストランが 3 つあり、他の店はそれぞれ謝斐道と駱克道にあります。

添好運は有名な (そして常に混雑している) 元祖点心レストランです。ミシュラン星付きレストランとしては価格が安いと、国際的な評判を得たレストラン。1 時間待たないと席に着けないこともありますが、外国人も入りやすい店です。

注文用紙で好きなものをチェックして点心を選択します。点心の種類は蝦餃 (エビの蒸し餃子) から鶏足の煮込みにいたるまでおよそ 30 種類。添好運は香港に数店舗ありますが、中環にある店がアクセスが良いので人気。

一樂燒鵝では様々な肉をローストしていますが、奥にある巨大なオーブンから出てくるリッチでジューシーなローストグースは、遠方からも幅広い層の人々を引き寄せています。ここは典型的な地元の香港のレストラン。店員は中国語を話し、サービスはやや不愛想です。

でも、おいしいローストグースを探しているのであれば、中環の一樂燒鵝で間違いなし。ローストポーク (バラ肉) と醤油漬けチキンもこの中環店のおすすめです。

鹿鳴春は外観と味の点では間違いなく香港の地元の食堂ですが、その行列には香港の家族連れ、ガイドブックを手にした観光客、若い外国人の居住者が並んでいます。海鮮醤を使った肉汁たっぷりの北京ダックは非常に有名です。料理の量は標準的な地元の量よりも多め。最高の料理をお得に楽しむためグループで行くのがおすすめ。