アムステルダムの春と言えば、屋外でご飯を食べたり、祝日を祝ったり、公園いっぱいに咲く花を愛でたり、お菓子屋さんの窓にきれいに飾られたイースターのお菓子を味わったりと、楽しみが尽きません。アムステルダムで忘れられない春をお過ごしください。
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花の季節のアムステルダム
- 格安
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冬が過ぎて春になったら、アムステルダムで一番広い、緑豊かなフォンデル公園を散策しましょう。色鮮やかに花が咲き乱れ、チューリップの春の到来を教えてくれます。散策にはカメラをお忘れなく。アムステルダムの春は穏やかな天気が続くので、運河沿いのテラス席で飲み物を片手に花市場を眺めるのも素敵です。花市場はシンゲル運河に浮かぶ水上マーケットで、運河沿いをカラフルに彩ります。
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国王誕生日のお祝い
- 家族
- ナイトライフ
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4 月 27 日はキングス デー (国王誕生日) を祝おうと、オランダ中の人々が朝から晩まで様々な通りで開催されるお祭りを楽しみます。街はオレンジ色の服や帽子、カツラを身にまとったアムステルダム市民であふれかえ、盛り上がりを見せます。春休みにアムステルダムを訪れるなら、参加しない手はありません。家族で楽しむならフォンデル公園がおすすめ。キングズ ナイト (国王誕生日前夜祭) は、ヨルダン地区が特に盛り上がります。翌日のお祭りに備えてホテルに戻ってゆっくりする前に、前夜祭にもぜひ参加しましょう。
写真提供 Vinicius Pinheiro (CC BY-SA 2.0) 修正済
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アートマーケット
- ショッピング
3 月の初めから中頃にかけて、12 月からお休みしていたおすすめのアートマーケットが 2 つ再開されます。1 つめは、オランダや外国のアーティストの彫刻、絵画、陶芸品が集まるスパイ広場アート マーケットです。毎週日曜日にアムステルダムの中心にある歴史博物館の近くで開催されます。2 つめは、同じく 3 月に始まるトルベッケ広場モダン アート マーケット。こちらも日曜日に開かれます。場所はレンブラント広場の近くで、地元のアーティストが集まり、モダンアートの作品が並びます。似顔絵画家に似顔絵を描いてもらったり、さまざまなミュージシャンが登場する野外ステージを楽しんだりできます。
写真提供 mattmangum (CC BY 2.0) 修正済
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球根畑
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アムステルダムの近くにはオランダが誇る色鮮やかな球根畑が広がっています。ここには、チューリップが咲く春に訪れることをおすすめします。世界的に有名なキューケンホフ公園は、32 ヘクタールの広さに色とりどりの花が咲き乱れます。最寄りの町はリッセ。公園まではアムステルダムから電車で 1 時間もかかりません。公園は 3 月から 5 月までの 2 か月間開園します。インスピレーションを刺激する庭園でチューリップやヒヤシンス、水仙の写真を撮りましょう。アクティブに観光したいなら、自転車を借りて、チューリップや農家の畑の花々を眺めながらサイクリングするのもおすすめです。
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国の記念日
5 月 4 日は、戦争で亡くなった兵士を追悼する戦没者追悼記念日です。翌日の 5 月 5 日は、第二次世界大戦中の占領から解放されたことを祝う解放記念日です。この日はアムステルダム解放記念フェスティバルに行くことをおすすめします。会場は街の南西にあるミュージアム広場。広場にある池の上にはテントが張られ、その中で舞台を見ることができます。その後はアムステル川沿いで開かれる、にぎやかなライブミュージックコンサートを見に行くのもおすすめです。
写真提供 martin_vmorris (CC BY-SA 2.0) 修正済
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アムステルダムのイースター
- 家族
- 食事
イースターの時期にアムステルダムにいるなら、地元の人に混ざってお祭りに参加しない手はありません。祝日のイースターサンデーとマンデーのお祭りは特におすすめです。アムステルダム中のお菓子屋さんの窓が美味しそうなケーキやビスケットできれいにデコレーションされます。オランダの伝統的なイースター料理をお腹いっぱい食べたいなら、市内のマーケットに向かいましょう。豪華なイースターブランチが食べたいなら、ライツェ広場にあるアールデコ調の内装が魅力的なホテル、「アムステルダム アメリカン ホテル - ハンプシャー エデン」がおすすめです。家族連れの方は、フォンデル公園のイースター エッグ ハントにぜひ参加してください。
写真提供 Jorge Royan (CC BY-SA 3.0) 修正済
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世界報道写真展
- 歴史
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毎年 5 月の頭になると、アムステルダム市内中心部にある旧教会では有名な世界報道写真展が開催され、賞に選ばれた報道写真が展示されます。1 年間に撮影された独創的で感動的、時には衝撃的な写真を見ることができます。世界報道写真展はここで開催された後に 45 か国 100 都市を周りますが、一足先に見ることのできる貴重な機会をお見逃しなく。
写真提供 Marie Thérèse Hébert & Jean Robert Thibault (CC BY-SA 2.0) 修正済