エメラルドグリーンの海と島の緑、白い砂浜が美しい。イメージ通りのモルディブの景色に癒される。
6月末で雨季のため常に20〜30cmの波があり海の透明度はいまひとつで残念。視界は7〜8mあるが海中を堪能したいなら乾季に行くべき。とはいえ6日間で曇りは1日だけ、あとは快晴。15分程度のスコールが3回ほどあったが気にするほどではない。
ハウスリーフの魚の数は少なくはない。50〜60cmのブダイやカスミアジ、ハタなど中型魚もいる。魚種や彩りはそこそこ。珊瑚は殆ど死んでいるので期待しないように。Water villa401号室の正面のドロップオフで海ガメ(タイマイ2頭)がいつも食事をしており近寄っても逃げないので会える確率は高いはず。
エスケープ、レジデンスに宿泊したがどちらも広くインテリアもシンプルで良い。清潔だが経年劣化によるタイルの剥がれやウッドデッキの朽ちが散見され、きめ細かいメンテナンスはしていないので最高級リゾートを期待すべきではない。
朝食は感動はないが悪くもない。日替りカレーが美味しかった。ソーセージなどの定番品は普通。品数もそこそこで3日目で飽きるが他の★4〜5ホテルと同等。昼のLatitudeでの軽食はルームサービスもできるピザがリーズナブル。レストランの代金は日本の2倍が相場なので$50支払うと2,500円相当の味だと考えれば納得いく味。
参考までにコース料理は$100〜,アラカルトのメインは$30〜50,パスタ$25,ビール$9,カクテル$16,ウィスキー350ml瓶$70,カップ麺$7,プリングルス$7。
水は家族4人で毎日1.5ℓ×2本と夕方500ml×4本が支給され十分な量。
サービスは及第点。みなフレンドリーで片言の日本語で挨拶してくれるスタッフもいる。日本人スタッフも親切にしてくれる。不快な思いはしない。
ゲストの構成比は欧米30%,中東30%,中国20%,日本15%,その他5%で団体はおらず落ち着いた感じ。たまたまかも。
シーズンオフ+ジャカルタから移動のためリーズナブルに行けたこともあり期待通りのモルディブの旅だった。
※空港からスピードボートでの往復に1人$225が追加で必要。