この冬にバンクーバーでやるべきこと 10 選

ロブソン スクエア アイス リンクは、12 月から 2 月にかけての冬の時期に、家族や友人たちと屋外でスケートを楽しめるスポットです。バンクーバーのダウンタウンにあるロブソン スクエアは、バンクーバー美術館、ショッピングセンター、広場、庭園、遊歩道があることで知られる広大な公園です。屋根付きのスケートリンクは、ここを訪れる人たちのもう 1 つの楽しみとなっています。

スケートリンクへの入場は無料です。スケート靴のレンタルや荷物用のロッカーがあるカフェが併設されており、屋外にはヒーター付きのパティオもあります。

グラウス山は、バンクーバーのダウンタウンから車でわずか 15 分のノース バンクーバーの丘陵地帯にある、風光明媚なスキーリゾートです。グラウス山には、スキーとスノーボード用の 33 のコースがあり、そのうち 15 のコースでは夜間営業を行っています。さらに、スノーシュー用の約 9 km のコースもあります。池でスケートをしたり、小型のそりをレンタルしてスライディング ゾーンの斜面を滑り降りることもできます。

冬季には大型のそりに乗るアクティビティが毎日実施されており、追加料金なしで利用できます。冬季限定でライトアップされる幻想的な光のトンネル、グラウス山のライト ウォークを歩いてみるのもおすすめです。

スタンレー パークは、冬のバンクーバーでも緑豊かな中を散策できます。ダウンタウンの半島にある 400 ヘクタールを超えるこの公園には、緑豊かな温帯雨林、ビーチ、ハイキングコースとサイクリングコース、そして海岸沿いに公園を取り囲む防潮堤があります。バンクーバーは、カナダの中では冬の気候が温暖な地域です。そのため 1 年のどの時期でも、ブロックトン ポイントのトーテムポールやロスト ラグーンなどの園内の屋外スポットを観光できます。ただし、肌寒い日に備えた服装を準備しておきましょう。

11 月下旬から 1 月上旬にかけて、スタンレー パークでは毎年恒例のブライト ナイトが開催されます。数百万個のライトに照らされた園内を散策するだけでも楽しめますが、ミニチュア トレインの乗車券を予約しておくのもおすすめです。

キャピラノ吊り橋は 1 年を通じて多くの人が訪れる、ノースバンクーバーの観光スポットです。11 月から 1 月にかけての冬の時期にはキャニオン ライトというイルミネーションが点灯し、周囲の温帯雨林を美しく照らします。この期間中、キャピラノ吊り橋は午後 9 時まで営業しており、夜空の下、色とりどりの光でライトアップされた全長 140 メートルの橋を歩いて渡ることができます。

片持ち橋、階段、花崗岩の崖から突き出たデッキからなるクリフウォーク沿いにもイルミネーションが点灯し、ホリデー気分をさらに盛り上げます。この時期、クリフウォークの一部には「アルク ド ルミナ」という光のトンネルも登場します。

バーナビー ビレッジ ミュージアムは、100 年前のバンクーバーの生活を体験できる場所です。このミュージアムには、雑貨店、復元された路面電車、古い校舎、農家、庭園など、1920 年代の村落がそのまま再現されています。子供たちが楽しみにしているのは、クラシカルなメリーゴーランドに乗ることでしょう。11 月下旬から 1 月上旬にかけての冬の時期、この村は特に幻想的な雰囲気に包まれます。ホリデー気分を盛り上げるエンターテインメントやライトアップが行われ、家族で楽しむことができます。

当時の衣装を身に着けたスタッフは、この地域の歴史について話したり、鍛冶などの昔ながらの手工業や商売の様子を見せてくれます。バーナビー ビレッジ ミュージアムは、バンクーバーのダウンタウンから東へ約 15 km のバーナビー市にあります。入場は無料です。

ウィンタースポーツの観戦が目的でバンクーバーを訪れるなら、ロジャース アリーナの観戦チケットを予約して、バンクーバーのホームチーム、カナックスのスーパープレイを見に行きましょう。例年 10 月から 4 月までのシーズン中には、カナックスと NHL のライバルチームとの間で白熱した戦いが繰り広げられます。

ロジャース アリーナでは、アイスホッケーのプロリーグの試合以外にも、ロックコンサート、コメディショー、総合格闘技の試合など、年間を通じてさまざまなイベントが開催されています。試合後に祝杯を上げたいなら、徒歩ですぐの場所にあるシャーク クラブでビールと軽食を楽しむか、さらに 10 分ほど歩いてイエールタウンやガスタウンのバーやレストランを訪れてみましょう。

バンクーバーでは、冬の雨の日にはお気に入りの本を読みながら居心地の良い場所で丸くなって過ごすのが一番と考えられています。バンクーバー市立図書館中央図書館は、そんなバンクーバー市民の人気スポットです。この図書館には、約 35,000 平方メートルの広さを誇る立派なコロシアムスタイルの建築など、図書館カードを持っていない旅行者でも楽しめるポイントがたくさんあります。

閲覧室でゆっくり過ごすだけでなく、ライブラリー スクエア周辺のカフェでコーヒーを飲んだり、ショップでお土産を探したりもできます。図書館の屋上庭園では、新鮮な空気を吸いながら街を一望できます。8 階の展示スペースは定期的に入れ替えが行われており、地元で話題のアートインスタレーションやインタラクティブな展示を見ることができます。

バンデューセン植物園は、バンクーバーのダウンタウンから南へ約 7 km の場所にある、都会のオアシスのような植物園です。22.25 ヘクタールを超える敷地に広がる色鮮やかな庭園には、7,500 種以上の植物が植えられています。花が好きな方は、植物園の開花カレンダーをチェックして、冬の時期に見られる花を確認しておきましょう。カナダの感謝祭 (10 月上旬から中旬) の日から 3 月 31 日までの冬季期間中は、毎週日曜日の午後 1 時からガイドツアーが実施されます。

11 月下旬から 1 月上旬にかけては、バンデューセン庭園で冬のイルミネーションイベントが開催されます。約 6 ヘクタールの庭園に 100 万個を超えるライトが灯り、音楽や食事とともにホリデー気分を味わうことができます。

グランビル アイランドは、バンクーバーのダウンタウンからミニタグボートでフォールス クリークを渡ってすぐのところにある、カラフルでアートな雰囲気の地区です。グランビル アイランドには、改装した工業用の建物に斬新なショップ、ブリュワリー、シアター、アートスタジオが集まる施設があり、夏だけでなく冬にも訪れたい魅力があふれています。

グランビル アイランドの大型屋内市場、パブリック マーケットは、焼きたてのパンや焼き菓子、果物、野菜、地元のアーティストの手によるさまざまなアート作品や工芸品が並ぶ楽しい場所です。軽食をテイクアウトすることも、フードコートで座って食事をすることもできます。家族連れにはキッズ マーケットもおすすめです。一目でわかる明るい黄色の建物には、おもちゃ屋、ゲーム店、子供服の店、プレイエリア、ゲームセンター、子供連れで楽しめるカフェなどがあります。

サイプレス マウンテンは、バンクーバーのダウンタウンから車で 30 分の、ウェスト バンクーバーのノースショア山脈にあります。この山ではスリリングな冬のアクティビティを満喫できます。サイプレス マウンテンには 53 のスキーコースと 19 km のクロスカントリーコースがあります。スキーとスノーボードを存分に楽しんだら、次はスノーチュービング パークで丘を滑り降りるスリリングなアクティビティに挑戦してみましょう。

スノーシューイングをしてみたい方のために、スノーシューイングツアーも実施されています。また、LED ライトで照らされた 1 km のコース沿いに原生林を進むとホリーバーン ロッジに到着する、ライト トゥ ザ ロッジ スノーシューイングというコースも用意されています。ロッジで食事をしたりココアを飲んだりしたあとは、さらに多くの光で照らされた長いハイキングコースを歩いてベースエリアに戻りましょう。