8/10 (とても良い)
2017 年 5 月 5 日
ホテルの使い勝手を理解出来るかどうかがキーワード。
最初にホテルへの行き方だが、電車利用なら出口を右前方に出て200M程、最初の信号機まで歩く。そこを右折して20m歩き、次の信号を渡って左折すると直ぐにホテルが見える。女性の足で10分程度。尚入口は回転ドアで狭いが、大きな荷物は左右のドアの内カギを開けて中に。ホール突き当りが受付。
wi-fiは通常の指定以外にも他に（アクシデント用の）一系統が使える。これらはホテルが提供する、通信業者との時間か日割り契約だが、３連泊した私には７日用が渡された。英国式に慣れないと回線の利用手続きに多少手間取る事と、利用者が重なる時間帯の通信速度問題が在るが、メール程度なら苦も無く快適に使える。
お風呂は基本的にタブ無しのシャワーのみだが、女性の長髪でも洗髪が出来る程には湯量も水温もある。尚土地柄で冷房施設はないようだが、暖房設備などの寒さ対策は出来ている。敢えて問題を挙げるなら廊下などに老化が見られ、通行時に軋むこと。これらもひなびた日本旅館や古民家に慣れた人なら問題はないと思われるが、神経質な人や雑音に敏感な人なら耳栓などの事前対策が必要。但し建造物の古さは歴史とも関わる。個人的にはホテルレセプション脇・待合所にある暖炉はお気に入り。
設備は定期的に補修・保守点検がされているようだが、全般的に老朽化が見られる。夜間の照明を含めて、各自の必要に応じて暖房器具やトイレの水周り・シャワー・コンセント関連など。部屋に入ったら面倒と感じても一通りのチェックは怠らないように。
ホテル周辺の施設はホテルを100M程北に進んだショップエリア。またメイン通りを更に西に2～300M進むとスーパーマーケットが有る。離島に渡る港湾はマーケット先に右折する分岐点が有り、マーケットを起点に西に1.2㎞程進むと港が見えて来る。サーソから地方に向かうバス発着（港行もここから）の殆どはホテルから100M以内に点在（メインは教会前）している。
あと朝食のブッフェだが席順は自由。着席と同時にコーヒー・紅茶のオーダーを聞かれ、食パンも一斤の24分の1程度の三角に切った物がトーストされて一人当たり6～８枚程度が出て来る。他にシリアルや数種類の果物などの選択肢もあり。ホットミールはベーコン、（豚か野菜を使ったベジタリアン用）ソーセージ、卵、パテ化したポテトなど。調理法や数量を自由に選択・オーダーできる。他、飲み物はオレンジジュース、リンゴジュースとミルク。簡素ではあるが朝食としたら十分。
暇人
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