ニューヨークが誇るダイニングシーンは絶えず変化し、その多様さと質の高さは地元の人や観光客を常に驚かせています。爽やかな秋の日でも、うだるような夏の日でも、市場やフードホールを訪れれば、一休みしながら空腹を満たすことができます。ニューヨークで手に入る食べ物は世界でも最高クラス。ニューヨークの文化や料理を体験するのに、市場やフードホールを訪れることは打って付けの方法です。

    1 日中どの時間にも選ぶものには事欠きません。どこに行き、何を食べるか。どのように決めましょうか ? ご心配なく。ここでは、試してみる価値のある料理など、ニューヨークで訪れるべき最高の市場とフードホールを絞り込んで紹介します。

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    チェルシーマーケット

    絶対外せないハイライン沿いのマーケット

    チェルシーマーケットは、オレオクッキーが初めて製造された工場を再利用した建物の中にあります。現在では、美味しい食べ物や職人技が光る商品を売るショップが、所狭しと軒を連ねています。チーズ、新鮮なロブスター、豊富な種類の生パスタまで、ずらりと勢ぞろい。地元客にも人気で、ビジネスマンがコーヒーをすする横で観光客がタコスをほおばる、なんていう光景も、ここでは珍しくありません。こぢんまりとした店構えながら市内最高レベルの絶品タコスを味わえるのが、ロスタコス ナンバーワン。行列ができていても回転は早いので、ご安心を。

    ロケーション: 75 9th Avenue, New York, NY 10011, USA

    営業時間: 月 ~ 土 : 午前 7 時 ~ 翌午前 2 時、日 : 午前 8 時 ~ 午後 10 時

    電話番号: +1 212-652-2110

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    写真提供 Reading Tom (CC BY 2.0) 修正済

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    ガンズボート マーケット

    チェルシーマーケットよりもリラックスした雰囲気

    ガンズボート マーケットは、チェルシーマーケットからわずか 5 分の場所にあるので、午後に両方訪れることも十分可能です。素朴でありながらインダストリアルな内装のこのフードホールでは、韓国のチキンウィングからクラシックなアメリカンバーガー、しっとり柔らかな巨大クッキーまで、バラエティ豊かな食べ物が楽しめます。また、かつてナイトクラブがあったこの小ぶりのスペースでひときわ目を引くのが、絡み合う枝や花で飾り付けられた天窓。天窓の下にあるイートインエリアはチェルシーマーケットより座席数が多く、自然光を浴びながら食事ができます。予算を気にせず豪快に食べたい気分なら、バーガー インコーポレーテッド NYCの牛骨髄入りバーガーをお試しあれ。ミッションセビーチェのアヒデガジーナもおすすめです。

    ロケーション: 353 West 14th Street, New York, NY 10014, USA

    営業時間: 毎日午前 7 時 ~ 午後 9 時

    電話番号: +1 646-678-3231

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    アーバンスペース ヴァンダービルト

    いろんな料理を味わえるヒップでモダンなスペース

    アーバンスペース ヴァンダービルトは、ミッドタウンを散策中に立ち寄って食事を楽しむのにぴったりの場所。料理にうるさい人も、ここならきっと食べたいものが見つかるはず。ヴェジタリアン、ヴィーガンなど、健康志向のお店はもちろんのこと、タコスバーやカクテルバー、寿司、バーガー店など、バラエティ豊かなフードベンダーが軒を連ねています。背の高いガラス窓やゴールドの照明を配したフードホールは、カジュアルでエネルギッシュな雰囲気が魅力的。香港ストリートカートのハニーシラチャー チキンは、手が汚れるのも気にならないほどの絶品です。アーバンスペースは、ほかにもレキシントン アベニューとガーメント ディストリクトにあります。

    ロケーション: East 45th & Vanderbilt Avenue, New York, NY 10169, United States

    営業時間: 毎日午前 7 時 ~ 午後 10 時

    電話番号: +1 646-747-0810

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    写真提供 Bex Walton (CC BY 2.0) 修正済

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    スモーガスバーグ

    ウィリアムズバーグのウォーターフロントに 100 のフードベンダーが集結

    スモーガスバーグは、毎週開催される米国最大級の屋外フードマーケット。選ぶのに困るほどバラエティに富んだ店がずらりと並びます。フュージョン料理で有名なニューヨーク。そのメッカとも言えるスモーガスバーグで過ごす午後は、唯一無二の体験となるはず。友達と来てシェアするといろんな味が楽しめるのでおすすめ。日陰があまりないので、夏と春には日傘と日焼け止めを持参しましょう。

    どれもこれも試してみたい料理ばかりですが、特筆すべきは有名なラーメンバーガー。スモーガスバーグは、土曜日はイーストリバー州立公園で、日曜日はプロスペクトパークで、どちらも午前 11 時から 午後 6 時まで開催されます。マンハッタンの素晴らしい景色を一望しながら、美味しい食事を楽しみましょう。ただし現金をお忘れなく (そしてペコペコのお腹も)。

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    にぎやかなデカルブ マーケット ホール

    ブルックリンのダウンタウンにある隠れた名所

    カラフルなネオンライトがきらめくデカルブ マーケット ホールには、食欲がそそられる食べ物がいっぱい。迷路のようなホール内にフードベンダーが所狭しと並び、多くの人がにぎやかに行き交うその光景は、アジアでよく見る活気あふれるフードマーケットを思わせます。40 のベンダーのそれぞれが、ブルックリンという文化と民族の多様性に富んだ土地柄を反映する、自慢の名物料理を持っています。フレッチャーズではブリスケット サンドイッチがおすすめ。スモークした厚切りのビーフブリスケットを挟んだだけなのに、絶品の美味しさ。バーベキューソースとピクルスを加えるのがおすすめです。

    ロケーション: Basement Level of City Point, 445 Albee Square West, Brooklyn, NY 11201, USA

    営業時間: 月 ~ 金 : 午前 6 時 30 分 ~ 午後 9 時、土日 : 午前 9 時 ~ 午後 5 時

    電話番号: +1 929-359-6555

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    写真提供 Bex Walton (CC BY 2.0) 修正済

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    チャイナタウンのキャナル ストリート マーケット

    このエリア独特の魅力へのオマージュ

    以前はフリーマーケットだったキャナル ストリート マーケットが、トレンディでモダンなフードマーケットに生まれ変わりました。チャイナタウンとキャナルストリートの喧噪の中、美味しい食べ物や職人技が光る商品を販売しています。マーケット内には、フードベンダーとブースで区切られたショップがいっぱい。料理は土地柄を反映してアジア系が多く、人気ラーメン店一風堂のテイクアウトブランド、KURO-OBIも入っています。

    座って食べるなら、マーケット内のカウンター席を確保して。より落ち着いて食べたいなら、ショッピングエリアの奥へ。ここにある広々としたスペースには天窓があり、自然光が差し込んで明るい雰囲気。正面には、アレクサンドラ プロバによる抽象的なピンクの壁画が描かれています。

    ロケーション: 265 Canal Street, New York, NY 10013, USA

    営業時間: 月 ~ 土 : 午前 11 時 ~ 午後 8 時、日 : 午前 11 時 ~ 午後 6 時

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    ゴッサム ウエスト マーケット

    ミッドタウンの通りに面したスタイリッシュなフードコート

    シックながらカジュアルな人気フードベンダーが集まるゴッサム ウエスト マーケットは、いつも観光客や地元客で大にぎわい。チェルシーピアとタイムズスクエアに近く、市内観光の途中で立ち寄るのにぴったりです。アジア料理の気分ならアイバンラーメン スラープショップへ。卵とチリガーリックオイルを加えたローストガーリック混ぜ麺を試してみましょう。本場のアメリカ料理が楽しめるお店も。

    ロケーション: 600 11th Avenue, New York, NY 10036, USA

    営業時間: 月 ~ 木、日 : 午前 8 時 ~ 午後 10 時、金土 : 午前 8 時 ~ 午後 11 時

    電話番号: +1 212-582-7940

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    写真提供 edwardhblake (CC BY 2.0) 修正済

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    病みつきになるレッドフック フードベンダーズ

    ラテンアメリカ人によるラテンアメリカ料理

    ラティーノもそうでない人も、誰もが楽しめるラテンアメリカ料理のフードマーケットです。シンプルで飾り気なしの料理をモットーとするベンダーが、市内でも指折りの美味しさのラテンアメリカ料理を提供してくれます。食べ物は客の目の前で調理され、雰囲気はさながら屋外の「メルカド」(スペイン語で 「マーケット」) のよう 。本物のラテンアメリカ料理を口にしたいなら、ぜひマンハッタンから足を延ばしてみては。きっと満足できるはずです。有名なカントリーボーイズのワラチェは、並んででも食べたい一品です。ベンダーは土曜日と日曜日にのみ営業しています。

    ロケーション: 160 Bay Street, Brooklyn, NY 11231, USA

    営業時間: 土日 : 午前 9 時 ~ 午後 9 時

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    ピクニックの食材もそろうユニオン スクエア グリーンマーケット

    市内でより健康志向なマーケットならここ

    ユニオン スクエア グリーンマーケットは、地元の食材、ワイン、チーズ、その他の定番食材の種類が豊富で、ニューヨーカーに大人気。市内最高レベルの有機農産物が手に入るとあって、日常使いの果物や野菜を求める多くの地元客が足を運びます。マーケットは 1978 年に非営利団体 GrowNYC によって設立されました。地域の農業を活性化し、新鮮な食材を地域社会に還元することを目的としており、有名なシェフも頻繁に訪れます。

    ここで食べ物を買ってから、公園に行ってピクニックをしたり、人間ウォッチングを楽しんだりしてみては。秋に訪れるなら、ニューヨーク州北部で採れた甘さ満点のリンゴを忘れずに手に入れましょう。マーケットは日曜日、火曜日、木曜日は営業していないのでご注意を。

    ロケーション: East 17th Street & Union Square West, New York, NY 10003, United States

    営業時間: 月、水、金、土 : 午前 8 時 ~ 午後 6 時

    電話番号: +1 212-788-7476

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    写真提供 Jjbnyc (CC BY-SA 4.0) 修正済

    Sophia Macpherson | コントリビューティングライター

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