ニューヨークは、メディアに最も頻繁に登場する都市の 1 つで、20 世紀の初め以降、数多くの映画がここで撮影されています。皆さんも「ビッグアップル」と呼ばれるこの都市のさまざまな光景や場所をテレビや映画で見たことがあるのではないでしょうか。なかには、ニューヨークを訪れる映画ファンにとって必見のスポットとなった場所もあります。

    モノクロのクラシック映画のシーンは歴史の専門家に任せるとして、ここでは、最近の映画に登場したニューヨークを象徴する場所や建物、モニュメントをご紹介します。最も印象に残ったロケ地を選んだので、以前に見たお気に入りの映画からそれぞれのシーンを思い出してみてください。なお、まだ見ていない映画のあらすじがわかってしまう内容もあるのでご注意ください。

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    自由の女神像

    『X-メン』(2000 年)

    このニューヨークの巨大な観光名所は、映画の中で重要な役割を果たしてきました。シリーズ第 1 作となった『 X-メン』(2000 年) では、自由の女神像の頭部が、映画のクライマックスとなる闘いの場でした。『クローバーフィールド』(2008 年) では、巨大な怪獣が女神の頭部をもぎ取ってタイムズ スクエアに投げ込みました。災害ものの映画『デイ・アフター・トゥモロー』(2004 年) では氷の津波がニューヨークを襲い、自由の女神のトーチだけが氷の上に突き出ています。ただし、破壊されず、災害を見守っていただけではなかったこともあります。『ゴーストバスターズ 2』(1989 年) ではニューヨークの街を散歩し、群衆が歓声を上げてそれを迎えます。

    所在地 : Liberty Island, New York, NY 10004, USA

    営業時間 : 毎日 : 8:30am - 5pm

    電話番号 : +1-212-363-3200

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    エンパイア ステート ビル

    『インデペンデンス・デイ』(1996 年)

    災害ものの映画では有名な観光名所をドラマチックに破壊するのが好まれ、ニューヨークのエンパイア ステート ビルも、数々の被害にあっています。映画『インデペンデンス・デイ』(1996 年) では、巨大な宇宙船からの破壊光線により、爆破されて崩壊しました。『スーパーマンII 冒険編』(1980 年) では、スーパーマンのパンチを受けたゾッドが建物の無線アンテナを壊すという、ちょっとした事故がありました。最も記憶に残っているのは、古典的な怪物映画『キングコング』(1933 年) にあるシーンでしょう。キングコングが戦闘機からの攻撃を受けながら、ビルの頂上まで登ります。2005 年にはピーター ジャクソン監督がリメイクして再現しました。

    こういった映画を見て育った人たちは、ぜひエンパイア ステート ビル周辺のホテルに宿泊してみてください。子どもの頃に夢見た光景が、目の前に現れます。

    所在地 : 350 5th Ave, New York, NY 10118, USA

    営業時間 : 毎日 : 8am - 2am

    電話番号 : +1-212-736-3100

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    タイムズ スクエア

    『アメイジング スパイダーマン 2』(2014 年)

    タイムズ スクエアは、ニューヨークで最も人の往来が活発な交差点です。街灯や LED 看板が通りの上に並び、あたり一帯がいつもきらびやかに輝いています。思い出されるシーンの 1 つは、ジャスティン ティンバーレイクとミラ クニスが出演する『ステイ フレンズ』(2011 年) です。アクションものの『ミュータント タートルズ』(2014 年) や、『ワイルド スピード ICE BREAK』(2017 年) のカーチェイスシーン、スパイダーマン対エレクトロの対決が描かれる『アメイジング スパイダーマン 2』(2014 年) もあります。『バードマンあるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡) 』(2014 年) で、マイケル キートン演じる人物が下着だけでウロウロした場所でもあります。『LUCY / ルーシー』(2014 年) では、スカーレット ヨハンソン演じる主人公がタイムトラベルをするシーンで、遠い昔のタイムズ スクエアの姿を見せてくれます。

    所在地 : Manhattan, NY 10036, USA

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    FDNY ラダー 8

    『ゴーストバスターズ』(1984 年)

    フック アンド ラダー カンパニー 8 消防署は、FDNY (ニューヨーク市消防局) の消防署の 1 つです。映画『ゴーストバスターズ』の 80 年代のオリジナル作品において、架空の消防署兼ゴーストバスターズ本部として撮影が行われたところです。2016 年の再映画化の際にも登場しています。1903 年に建てられた、歴史的価値のある建物です。普段は正面入口の内側に赤い消防自動車が置かれています。建物内の壁にある、ゴーストバスターズのパネルも楽しんでみてください。

    所在地 : 14 North Moore Street, New York, NY 10013, USA

    電話番号 : +1-718-999-2000

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    写真提供 Chris6d (CC BY-SA 4.0) 修正済

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    ウォール ストリート

    『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013 年)

    ニューヨーク証券取引所 (NYSE) が置かれているウォール ストリートは、金融や株を題材とした多くの映画で描かれています。最近の作品の中で最も有名なのは、伝記映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013 年) でしょう。レオナルド ディカプリオ演じる人物がニューヨーク証券取引所の前を散歩するシーンは、ロウアー マンハッタンのウォール ストリート 11 番地から始まります。『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015 年) は、ウォール ストリートのニューヨーカーたちのだまし合いと危険な賭けを描きます。NYSE ビルのほかにも、フェデラル ホール、トリニティ教会、野外彫刻「チャージング ブル」といった見所があります。

    ウォール ストリート周辺のホテルはかなり高額になることがあるため、このエリアに滞在する場合は、しっかりと予算を用意しておいてください。

    所在地 : Wall Street, Lower Manhattan, New York, NY 10013, USA

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    クイーンズ区

    『スパイダーマン』(2002 年)

    スパイダーマンの普段の姿であるピーター パーカーは、ニューヨーク市の 5 つの行政区の 1 つであるクイーンズで、メイおばさんと一緒に暮らしています。サム ライミ監督の『スパイダーマン』(2002 年) は、フォレスト ヒルズの 69 番街にある家を使ってその様子を描いています。ピーター パーカーがスクールバスに向かって走るシーンは、クイーンズ ブールバードの 44 番街で撮影されました。スパイダーマンとグリーンゴブリンのクライマックスの闘いは、クイーンズとマンハッタンを結ぶクイーンズボロ ブリッジで起こります。この橋は、『ソルト』(2010 年) や『N.Y. 式ハッピー セラピー』(2003 年) にも登場します。

    所在地 : Queens, New York, NY 10044, USA

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    ヒュー L ケアリー トンネル ベンチレーション ビル

    『メン・イン・ブラック』(1997 年)

    ブルックリン バッテリー トンネル コントロール ビルは、ヒュー L ケアリー トンネル ベンチレーション ビルとも呼ばれ、SF コメディ『メン・イン・ブラック』(1997 年) とその 2 つの続編では、架空のメン・イン・ブラック (MIB) 本部となっています。ウィル スミス演じるジェームズ ダレル エドワーズ 3 世が建物に入ってエレベーターに乗り込み、MIB のエージェント J として登場する場所です。シリーズ全体を通して、悪者エイリアンとの悪戦苦闘を報告しにこの場所に戻ってきます。

    所在地 : 504 Battery Pl, New York, NY 10004, USA

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    アメリカ自然史博物館

    『ナイト ミュージアム』(2006 年)

    ベン スティラー主演の映画『ナイト ミュージアム』(2006 年) では、撮影にアメリカ自然史博物館の外観が使用されました。シリーズ続編のうちの 2 作、『ナイト ミュージアム 2』(2009 年) と『ナイト ミュージアム / エジプト王の秘密』(2014 年) も部分的にこの博物館で撮影されています。ただし、CGI を多用する美術館の内部シーンは、別途映画スタジオのセットでの撮影です。このシリーズでは、スティラーの役は自然史博物館の夜警で、さまざまな歴史上の人物や展示品が夜になると魔法のように生き返ります。

    所在地 : Central Park West & 79th St, New York, NY 10024, USA

    営業時間 : 水 ~ 日 : 10am - 5:30pm

    電話番号 : +1-212-769-5100

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    カッツ デリカテッセン

    『恋人たちの予感』(1989 年)

    80 年代のロマンティック コメディ映画『恋人たちの予感』 (1989) では、メグ ライアン演じるサリーとビリー クリスタル演じるハリーがニューヨークのダイナーで食事をする、印象的なシーンがあります。2 人は男と女について話し合っていて、男性は女性が「ふりをしている」のを知っているかどうかという話になります。ハリーがサンドイッチをむしゃむしゃ食べている前で、サリーは大きなうめき声をあげてそれらしい演技を始め、他の客はそれを見て凍りついています。演技を終えると、サリーは何事もなかったかのようにデザートを食べ始めるのです。このシーンは、イースト ヒューストン ストリートのカッツ デリカテッセンで撮影されました。

    所在地 : 205 E Houston Street, New York, NY 10002, USA

    営業時間 : 月 ~ 金 : 8am - 10:45pm、土日 : 8am - 11pm

    電話番号 : +1-212-254-2246

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    写真提供 City Foodsters (CC BY 2.0) 修正済

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    プラザ ホテル

    『クロコダイル ダンディー』(1986 年)

    オーストラリアの奥地でワニと闘う男が、ニューヨークにやってきた。『クロコダイル ダンディー 』(1986 年) は、80 年代に公開されて大ヒットしたコメディ映画です。映画では、ポール ホーガンが演じる主人公がニューヨークの街「ビッグアップル」に繰り出し、タイムズ スクエアでホットドッグを買ったり、マンハッタンでリムジンを乗り回したりして、5 番街 768 のプラザ ホテルに滞在します。ダンディーが「それはナイフじゃない」と言う有名なシーンは、ブルックリン橋のすぐ北にあるデビッド N. ディンキンス マンハッタン市庁舎の柱の間で撮影されました。

    所在地 : 768 5th Ave, New York, NY 10019, USA

    電話番号 : +1-212-759-3000

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