はじめに: この夏、私たちは各地の旅行エキスパート達とタッグを組み、旅行の役に立つ #行こうリアル旅ガイドをお届けします!久しぶりの旅行が素晴らしいものになるように、旅先の裏側を知り尽くした地元の専門家によるヒントやおすすめ情報が満載のガイドです。その土地ならではのグルメから文化体験、アクティビティ、パフォーマンス、ショッピングスポットまで、旅行者に一風変わった旅と、一生に一度の体験を提供します。また、新型コロナウイルス収束後に安全で充実した休暇を過ごすためのヒントも紹介しています。ザ・観光地とはおさらばしよう、今こそ#行こうリアル旅!

タイの首都バンコクは、活気に満ちた都市であり、刺激的な冒険が待っています。活気あるナイトマーケット、おいしい屋台料理、壮大な寺院、そびえ立つ高層建物など、バンコクが世界中の旅行者に人気のある都市であることは、想像に難くありません。この対照的な都市には、探検、文化、娯楽、リラクゼーションなど、あらゆるものが揃っています。  

入国制限が緩和され、海外旅行が徐々に復活していますが、今現在の各地のコロナ規制や各種ガイドラインの情報を集めるのはとても大変です。この記事では、#行こうリアル旅 キャンペーンの一環として、コロナ禍における旅行ガイドラインと手順を紹介、バンコクへの旅ができるだけスムーズになるようサポートします。

現地の最新のコロナ規制とガイドラインはこちらでご確認ください。

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    バンコクに到着する前に準備するもの

    バンコクに到着する前に準備するもの

    2022 年 7 月 1 日以降、海外からのタイ旅行者は、タイランドパスの取得が不要になります。また、10,000 米ドル以上の医療保険に加入する必要もなくなります。ただし、適切な海外旅行保険に加入することを引き続き強く推奨します。 

    ワクチン接種済みの方 

    • ワクチン接種済みの旅行者は、出発前および到着後に新型コロナウイルス検査を受ける必要はありません。接種済みの条件として、渡航の少なくとも 14 日前までに、2 回接種型ワクチンの 2 回目を接種済みである必要があります。タイ保健省が認可している新型コロナワクチンのリストを参照して、ご自身が対象となるかどうか確認してください。 
    • ワクチン接種証明書は、紙に印刷したものとデジタル形式どちらでもかまいません。空港到着時に提示が求められる場合もあるため、渡航中は常にワクチン接種証明書を持ち歩くようにしましょう。 

    ワクチン未接種・ワクチン接種未完了の方 

    • 年齢 6 歳以上でワクチン接種済みでない旅行者は、タイへの出発前 72 時間以内に実施した PCR 検査または専門機関による抗原検査 (Professional-ATK) の陰性証明書の提示が必要です。 
    • 証明書は、紙に印刷したものとデジタル形式どちらでもかまいません。空港到着時に提示が求められる場合もあるため、渡航中は常に新型コロナウイルス検査の陰性証明書を持ち歩くようにしましょう。証明書を紛失した場合、空港に到着した時点で新型コロナウイルス検査を受ける必要があります。
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    サワディーカバンコク

    サワディーカバンコク

    タイへの入国準備はほぼ完了し、あとは空港到着時の体温チェックだけです。美しいバンコクでの散策まではあと少し!

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    現地の新型コロナウイルス関連の制限事項

    現地の新型コロナウイルス関連の制限事項

    政府関係者は、現地における制限事項の緩和発表に向けて準備を進めています。緩和のタイミングは確定していませんが、タイ政府は、現地の新型コロナウイルス関連の制限緩和を予定しています。

    緩和される内容は次のとおりです。

    • 屋外および混雑していない場所でのマスク着用が任意になります。 
    • 公共交通機関、マーケット、コンサート会場など、混雑した場所および換気の悪い場所では、引き続きマスクの着用が義務付けられます。
    • タイ政府は、77 県すべてを「グリーン・ゾーン(監視地域)」に指定する予定です。「グリーン・ゾーン」とは、当局が定める防疫措置、当局の指導および関連法規に従いつつ、従来どおりの施設の使用、事業および活動を認める地域のことです。これにより、飲食店などでは従来通りの営業を再開することができます。
    • ただし、飲食店でのアルコール提供やパブ、バー、カラオケ等の遊興施設の営業時間は深夜0時までとなります。
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    バンコクの新型コロナウイルス感染状況

    バンコクの新型コロナウイルス感染状況

    タイでは週ごとの陽性者数が減少しており、新型コロナウイルスの感染状況は全体的に改善しています。感染者数が徐々に減少するに従い、タイ政府では国内の全77県を「グリーン・ゾーン(監視地域)」に指定する予定です。これに伴い、飲食店や遊行施設の営業が再開され、グループの人数制限もなくなります。

    2022 年 6 月 20 日現在、タイではコロナ禍以降の累計感染者数 4,499,044 人、累計死者数 30,467 人を記録しています。

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    手順: バンコクでコロナに感染したらどうするか

    手順: バンコクでコロナに感染したらどうするか

    バンコクでコロナに感染した場合、どうすればいいのでしょうか?私たちがお手伝いします。現地のガイドラインによると:

    • コロナに感染してしまった場合は、保健所(1330)に電話で連絡する必要があり、そこで担当者から適切な治療が受けられるよう案内されます。
    • 無症状または症状が軽い場合は、ホテルや自宅での隔離を希望することも可能です。ただし、最終的には当局の判断に委ねられます。自宅隔離に関するお問い合わせは、疾病管理局(Department of Disease Control)1422までご連絡ください。
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    日本への帰国

    日本への帰国

    スムーズな帰国のために必要なものをご紹介します。

    ワクチン接種証明書と出国前のコロナ検査

    • 検査証明書の提示:検疫所へ「出国前72時間以内の検査証明書」の提示が必要です。「出国前72時間以内の検査証明書」が提示できない場合、検疫法に基づき、日本への入国が認められません。所定のフォーマットや検査要件等の詳細については、下記ページを参照してください。
      (注)なお、日本入国時に有効な検査方法の一つとして認められている「抗原定量検査(Quantitative Antigen Test)」はタイ国内の一部の医療機関で導入されておりますが、これは薬局等で購入できるいわゆるATK(Antigen Test Kit)による「抗原定性検査(Qualitative Antigen Test)」とは異なるものです。ATKによる検査は、日本入国時に有効な検査とは見なされませんので、ご注意ください。有効な検査方法については、下記ページを参照してください。
    • 誓約書の提出: 7日間の公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存・提示、接触確認アプリの導入等について誓約いただくことになります。「誓約書」が提出できない場合、検疫所が確保する宿泊施設等で待機していただきます。誓約に違反した場合は、検疫法に基づく停留措置の対象となり得るほか、(1)日本人については、氏名や、感染拡大防止に資する情報が公開され得ること、(2)在留資格保持者については、氏名、国籍や感染拡大防止に資する情報が公開され得ること、また、在留資格取消手続及び退去強制手続等の対象となり得ることがあります。詳細については、下記ページを参照してください。
    • スマートフォンの携行、必要なアプリの登録・利用について:誓約書の誓約事項を実施するため、位置情報を提示するために必要なアプリ等を利用できるスマートフォンの所持が必要となります。検疫手続の際に、必要なアプリを利用できるスマートフォンの所持を確認できない方は、入国前に、空港内でスマートフォンをレンタルしていただくよう、お願いすることになります。
      ※レンタルにかかる費用は入国する方の自己負担となります。クレジットカードをご用意いただく必要があります。詳細については、下記ページを参照してください。
    • 質問票の提出:入国後7日間の健康フォローアップのため、検疫時にメールアドレス、電話番号等の連絡先を確認します。日本国内で入国者ご本人が使用できるメールアドレス、電話番号を質問票に必ず記載してください。質問票WEBより回答し、QRコードを作成してください。QRコードはスクリーンショットまたは印刷し、検疫時に提示してください。詳細については、以下のホームページを参照してください。

    検疫について 

    • 渡航要件に関する最新情報は、政府の公式ホームページをご覧ください。
    • 日本では、世界各国・地域を新型コロナウイルスのリスクなどによって各国を「赤」「黄」「青」の3つの区分に分け、日本帰国時の検査・待機の有無を判定しています。
    • タイは「青」に分類され、日本への帰国時にほとんど制限を受けません。ワクチン接種証明書の有無にかかわらず、検査が免除され、自宅待機なども必要ありません。