ラトビアの首都リガは豊かな文化を誇り、若い世代のパワーを感じられる都市。写真映えするアールヌーボー様式の建築物が数多く現存することで知られ、建築マニアには必見のスポットです。市内の通りは、のんびりと自由散策を楽しむのにぴったり。

    ユネスコの世界遺産に指定されたリガ旧市街には、賑やかなバーとレストランが集まり、訪れる価値があります。ビーチに行くなら、市内から簡単にアクセスできる場所に美しい海岸が広がっています。

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    リガ中央市場で 1 日をスタート

    • カップル
    • 家族
    • ショッピング

    1 日のスタートに訪れる場所として特におすすめなのが、リガ中央市場。新鮮な食材やすぐに食べられる食品の種類の多さはもちろん、リガ屈指の 20 世紀を代表する建築物を見るという点でも、ぜひとも訪れたい場所です。

    リガ中央市場は 100 年近い歴史を持つヨーロッパ最大級の市場であり、ユネスコ世界遺産にも登録されています。市場の中や周辺のカフェでコーヒーや軽食を楽しむことができます。食に関してチャレンジ精神旺盛な人は、スモークフィッシュなどの地元の朝食を試してみましょう。お腹にやさしいペストリーも豊富。

    所在地 : Nēģu iela 7, Latgales priekšpilsēta, Riga, LV-1050, Latvia

    営業時間 : 毎日午前 7 時~午後 5 時 30 分 (日曜は午後 4 時 30 分まで)

    電話番号 : +371 67 229 985

    地図

    写真提供 TomasEE (CC BY 3.0) 修正済

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    必見スポット : アルベルタ通りのアールヌーボー様式の建築

    リガは美しいアールヌーボー様式の建築で有名です。実際、市内中心部の建物の 3 分の 1 がこの建築様式で建てられています。そのため、アールヌーボー様式の建築物の多さでラトビアの首都は世界トップクラスと言われています。その理由は、タイミングが良かったことに尽きます。アールヌーボーが人気を博していた頃、リガは好景気に沸いていました。

    壮大で美しいアールヌーボー建築に浸れる指折りのスポットがアルベルタ通りです。通りの端から端まで、華麗な装飾が施された建物が並んでいます。12 番地のリガ ユーゲントシュティール博物館では、ぜひ足を止めて、ゆっくりと見学してください。

    写真提供 Zairon (CC BY-SA 4.0) 修正済

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    ラトビアの KGB 本部だった「角の家」を訪れる

    1940 年にソビエト連邦に占領されたラトビアでは、ラトビア ソビエト社会主義共和国が設立されました。今もなお、それはラトビアの歴史の暗部です。「角の家」博物館は、ソ連の秘密警察 KGB のラトビア本部跡地です。その当時、ラトビアで行われた残虐行為の記憶を今に伝えています。

    アールヌーボー様式を採用したリガの荘厳な建築の 1 つですが、かつてソ連はこの場所で政治的な動機による拷問と虐殺を繰り広げました。訪れるには不気味な場所ですが、リガの負の遺産について知りたい方には必見のスポットです。

    所在地 : Brīvības iela 61, Centra rajons, Riga, LV-1010, Latvia

    営業時間 : 月~火 : 午前 10 時~午後 5 時半。水 : 正午~午後 7 時。木~金 : 午前 10 時~午後 5 時半。土~日 : 午前 10 時~午後 4 時。

    電話番号 : +371 27 875 692

    地図

    写真提供 Edgars Košovojs (CC BY-SA 3.0) 修正済

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    必見スポット : ブラックヘッドの会館

    • 歴史
    • 写真

    繊細な装飾が施されたブラックヘッドの会館は、リガの市庁舎広場を訪れると一際目を引く建物です。信じられないかもしれませんが、第二次世界大戦の爆撃で一度は破壊され、最近になって再建されたものです。

    当初の建物は 1334 年には建設されていたと言われています。最初は公共の集会所として、その後は外国商人の組合であるブラックヘッド ギルドの拠点として使われ、それが名前の由来となっています。なんとも予言的ですが、かつて正門に飾られていた碑文には「塵々に砕けしとき、汝、この壁を建て直すべし」と書かれていました。

    所在地 : Rātslaukums 7, Centra rajons, Riga, LV-1050, Latvia

    営業時間 : 火~日 : 午前 11 時~午後 6 時 (定休日 : 月曜)

    電話番号 : +371 67 043 678

    地図
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    ユールマラのビーチへ

    • カップル
    • 家族
    • アドベンチャー
    • グループ

    リガは文化的な魅力で強く人を引き付けていますが、その知的な様相とは対照的に、ビーチでのんびりと過ごすこともできる場所です。事実、市内の中心部から電車でわずか 30 分で、驚くほど美しいユールマラに到着します。

    松林に囲まれた 30 km を超える美しい砂浜を訪れてみましょう。水は澄みわたり、やはりラトビアなのでアールヌーボー様式の建築物がたくさんあります。ユールマラはどの季節でも訪れる価値があります。寒い時期でも、新鮮な空気にあふれたビーチを散歩するのは楽しいものです。

    地図
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    バスティオン ヒルから夕日を眺める

    • カップル
    • 家族

    母なる自然随一の壮大なショーを目にしなければ、旅行としてはもの足りません。幸運にも、リガは夕日も楽しめる街です。リガの夕日を眺められる人気のスポットは、街の中心部にある自由の記念碑のそば、バスティオン ヒル パークの最高地点です。リガの運河が色彩豊かで曲がりくねった公園の中を通り、全体的にロマンチックな雰囲気を醸し出しています。

    地図

    写真提供 PIERRE ANDRE LECLERCQ (CC BY-SA 4.0) 修正済

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    ラトビア国立歌劇場で鑑賞する

    • ナイトライフ

    リガの街では、訪問者が真っ先に魅了されるアールヌーボー様式の美しさにとどまらず、至るところで文化が花開いています。街のアートシーンを知るもう 1 つの方法として、ラトビア国立歌劇場を訪れてみましょう。

    きれいに整えられた庭園に面したこの印象的なネオクラシカル様式の建物は 1860 年代に建てられました。今日でも、新作をはじめラトビアや海外の魅力的なパフォーマンスが毎年たくさん上演されています。そのため、いつ訪れても、リガの魅力的な舞台で、洗練された夜のエンターテインメントを楽しめます。

    所在地 : Aspazijas bulvāris 3, Centra rajons, Riga, LV-1050, Latvia

    電話番号 : +371 67 073 777

    地図

    写真提供 giggel (CC BY 3.0) 修正済

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    リガ旧市街での夕食

    • カップル
    • 食事

    ユネスコ世界遺産であるリガ旧市街は、リガの中でも特に素晴らしい見どころです。少し観光地化されている部分もあるかもしれませんが、狭い石畳の通りは観光客が押し寄せるのも納得の雰囲気です。市内で最も古い建物のいくつかはここにあり、近隣には魅力的なレストランもたくさんあります。

    市庁舎広場にあるエレガントな Salve では、6 品のコースメニューなどラトビア伝統の郷土料理を楽しめるメニューを提供しています。Skārņu iela にある、モダンでありながらも正統派の Domini Canes は、地元の食材に焦点を当てながらラトビアのレシピを革新的な新しい解釈で融合させています。

    所在地 : Ratslaukums 5, Riga, LV-1050, Latvia

    営業時間 : 毎日正午~午後 11 時

    電話番号 : +371 67 044 317

    地図
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    ラトビアの人々に愛される蒸留酒、リガ ブラック バルサムを楽しむ

    • 食事

    万人におすすめするわけではありませんが、ラトビアの文化と切っても切り離せないリガ ブラック バルサムというリキュールをぜひ試してみてください。24 種類の天然の薬草や香辛料を原料とするこのタール色の辛口の薬草酒は、万能薬として、また冬場に体を温める飲み物としてラトビアの人々に重宝されています。

    その秘密に満ちた歴史も国の歴史と同じくらい豊かです。1752 年に作られた本来の製法はナチスによる占領中に失われましたが、その後苦心の末に復元されました。それ以来、製法は変わりませんが、その複雑な製法を知っているのは蒸留所のマスターディスティラーとその弟子だけです。「ハーブビター」と銘打って販売されており、確かに苦いのですが、甘みも感じられるアルコール度数 45 度の強いお酒です。ストレートで少しずつ飲むのも、飲み口を和らげるために他の飲み物と混ぜて飲むのもよいでしょう。Torņa iela 4 にある Balzambārs などの革新的なバーでは、ブラック バルサムのさまざまなカクテルを楽しむことができます。また、おみやげ用のボトルには、オリジナルのブラック バルサムのほか、クリーミーなものやフルーティーなものなどさまざまなバリエーションがあります。

    写真提供 Iscream icecream (CC BY-SA 4.0) 修正済

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    1 日の終わりには、ヴェクリガ デザートで甘いひとときを

    • 食事

    ラトビアの首都の旧市街であるヴェクリガ。「古いリガ」という意味を表すこの名前は、エクレアのような地元の伝統的デザートの名前にもなっています。夕食をとり、オペラなどを楽しんだ後は、このシュー生地のデザートを食べて夜を締めくくるのはいかがでしょうか。

    生地の中にこくのあるおいしいバニラクリームがいっぱいに詰まっていて、それだけでもおいしいのに、さらに粉砂糖がかかっています。ご想像のとおり、ヴェクリガ地区近隣のカフェではこの名を冠した料理を提供しています。Audēju iela で人気の BakeBerry がおすすめです。閉店時間が遅いので、行き交う人々の様子も見て楽しめます。

    所在地 : Audēju iela 11, Centra rajons, Rīga, LV-1050, Latvia

    営業時間 : 毎日午前 8 時~午後 9 時 (週末は午前 9 時~)

    電話番号 : +371 67 130 667

    Chris Wotton | コントリビューティングライター

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