東京の人気グルメエリア トップ 10

2018 年に場内が豊洲に移転しましたが、築地場外市場は今も健在。食のプロから観光客までグルメを求める人々で日々賑わっています。エリア内の店舗数は 400 軒以上。生鮮市場「築地魚河岸」の 1 階には小売店が 60 店舗ほど集まっており、鮮魚だけでなく調理器具から肉、野菜、加工品まで食に関するすべてが揃います。午前 9 時からは一般客も入場可能。同建物の 3 階の魚河岸食堂では、定食や海鮮など市場の味が楽しめます。生鮮市場周辺には、海鮮丼や寿司をはじめ、居酒屋やバル、ラーメンや蕎麦などを提供する多彩な店舗が集まってます。串に刺さった玉子焼きや練り物、大福やパンまで、小腹を満たす食べ歩きグルメも好評です。

有楽町駅のガード下は、飲み屋街として有名です。サラリーマン御用達の大衆居酒屋だけでなく、女性も楽しめるオシャレなお店もあります。昭和の雰囲気漂うリーズナブルなお店で、ビールや日本酒片手に刺身や肉豆腐、モツ煮、焼き鳥、ポテトサラダなど定番おつまみを楽しみましょう。ワインやシャンパンを楽しめるバーやスペインバル、フレンチやイタリアンなどのビストロは、女性にも人気です。店内席でゆったりくつろぐのもよし、店外席で賑やかに飲むもよし、お好みのスタイルでガード下を堪能しましょう。

JR 新大久保駅の東側一帯のコリアンタウンが、本場韓国料理を楽しめるグルメエリアとして人気です。自家製キムチにチジミ、チゲ鍋、トッポギ、サムギョプサル、プルコギなど韓国の家庭料理が勢ぞろい。お腹いっぱいランチを楽しんだり、韓国焼酎のチャミスルや韓国版どぶろくのマッコリと一緒にディナーを満喫したり、お好みのスタイルでどうぞ。食事だけでなく韓国スイーツも見逃せません。ふわふわのかき氷やアイスはインスタ映えする美しさ。韓国の定番おやつ「ホットク」はもっちり生地にナッツ入りの餡を挟み揚げ焼きします。屋台で焼きたてをいただきましょう。

東京メトロまたは都営地下鉄「月島駅」の 7 番出口を出てすぐの場所にある月島もんじゃストリート。その名の通り「もんじゃ焼き」が楽しめるお店が軒を連ねます。昭和創業の老舗の名店や、もんじゃと一緒にお好み焼きや鉄板焼きを楽しめるお店もあります。もち明太もんじゃやチーズもんじゃ、ベビースターもんじゃ、そばや肉、シーフードの入ったボリューム満点のもんじゃまで、各店舗で定番の味や独自のメニューを展開しています。あんこ味などのデザートもんじゃまであります。もんじゃ焼きを初めて食べるなら、職人さんが目の前で焼いてくれるお店がおすすめです。自分で作りながら、端からヘラでちょっとずつ食べるのも楽しいですね。

地下鉄または JR「飯田駅」のすぐ近くにある神楽坂下から北西に上る坂が「神楽坂通り」です。江戸や明治、大正時代創業の店もあり、石畳と黒塀が残る風景は歴史を感じます。伝統芸能や芸術文化が受け継がれている大人の粋な街には、美味しいグルメが盛沢山。ミシュランで星を獲得した懐石料理の名店や、「価格以上の満足感が得られる料理」を評価されたフランス料理やスペイン料理、中華、居酒屋、蕎麦屋など上質なグルメ店が集結しています。おにぎりや肉まん、コロッケ、パンやスイーツなど庶民的なグルメスポットを巡りながら、街並み散策も人気です。

お洒落な大人の街として知られる麻布十番。イタリアンやフレンチはもちろんのこと、蕎麦屋や焼き鳥屋、おでん屋まで、個性的なメニューを提供し、スタイリッシュな店構えです。夜には六本木の夜景を眺めながら、お洒落なレストランやバーで特別な夜を過ごすのもいいですね。また、昔ながらの「下町」風情が残る食堂で、海鮮料理や定食を心ゆくまでいただくのも至福の時。老舗のたい焼き屋や人気のコロッケ屋、個性的なパン屋、かりんとうに煎餅など、食べ歩きグルメも充実しています。

名前の由来は戦後に飴屋が多かったからとも、アメリカ製商品を多く取り扱っていたからとも言われる上野アメ横。年末におせち関連の商品を売る様子がメディアで放映され、お正月の風物詩として有名です。海産物や乾物、海外の珍しい食品などを扱うお店で、値引きや商品のおまけなど、店員さんとのやり取りを楽しみながら買い物しましょう。昭和な雰囲気が漂う居酒屋や屋台店舗で、もつ焼きや焼き鳥をあてに日本酒をちびちび飲んだり、中華の小籠包と紹興酒を楽しんだり。お昼に来るなら、アメ横名物の「ケバブ」でしょう。回転しながら焼いている肉を削いで、野菜と一緒にピタパンなどに挟んでいただきます。