大阪のショッピングスポット 10 選

大阪市の中心部、心斎橋にある全長 730 m の地下街。地下鉄の長堀橋駅、心斎橋駅、四ツ橋駅の間を東西に結んでいます。

ファッション、雑貨、レストランなど 100 軒を超える店舗があり、単体の地下街としては日本最大。3 つの駅に接続しているので、各地から乗り換えなしで行けるのも魅力。地下街のあちこちにはさまざまなアート作品が飾られて、美術館の中を歩いているような雰囲気も。ほとんどの出入口にエスカレーターやエレベーターがあり、通路は段差や階段のないバリアフリーです。

日本橋 (にっぽんばし) 周辺は関西随一の電気街として発展し、現在ではマニアやオタク向けグッズなどを扱う店で賑わうサブカルチャーの街になりました。

「でんでんタウン」という愛称ができたのは 1978 年。2000 年前後からはアニメ、フィギュア、模型、コスプレ衣装などの店舗で賑わうようになり、特に西側のエリアは「オタロード」と呼ばれるほどに。毎年 3 月に開かれる日本橋ストリートフェスタはコスプレのパレードや痛車の展示などで大人気。その他のイベントも頻繁に開かれています。

大阪ミナミの玄関口である難波。地下鉄「なんば駅」直結、JR、近鉄、南海電鉄の難波駅にもつながり、周辺のデパートやショッピングセンターに囲まれた便利な地下街です。

1957 年に開業した大阪の地下街の草分け的存在。今は「NAMBAなんなん」と名前を変えて、いつも賑やか。ファッション、雑貨、レストランやカフェ、そして大阪名物のたこ焼きまで、40 軒ほどの店舗がずらり。電車の乗り換えの間に立ち寄るにも、周辺の施設と合わせてゆっくり買い物するときにも重宝する、素通りできない地下街です。

大阪を代表するショッピングスポットの心斎橋筋商店街。

南北に約 580 m に渡って続くアーケード街で、前後につながる別の商店街を含めれば、延々と 2 km にわたって商店街が続きます。大丸やパルコといった大型店舗を始め、あらゆるジャンルの約 180 軒の店舗が軒を連ね、特にファッションブランドにとっては心斎橋に店を出すのがステータスと言われるほど。レストランやカフェなど、一休みできる店もたくさん。ショッピングエリアは周辺にも広がり、1 日中買い物三昧で十分に楽しめます。

鉄道路線が何本も乗り入れ、大阪の南の玄関口と呼ばれる天王寺。

天王寺公園や天王寺動物園などの人気スポットがあることで有名ですが、ショッピング施設も充実。2014 年には高さ日本一を誇る 60 階建ての「あべのハルカス」がオープン。地下 2 階から 14 階までが近鉄百貨店本店となっています。また JR の天王寺駅の上には天王寺ミオ、周辺にはあべのキューズモール、あべの Hoop といったショッピング施設も目白押し。さらに地下には地下街の「あべちか」もあって目移り必至の街です。

西日本最大のアウトレットモール。国内外の人気ブランドのお店で毎日お得な価格で買い物ができます。

モール内はアメリカの歴史ある港町チャールストンをイメージ。約 250 のブランドが入り、リゾート感溢れる美しい街並みの中でショッピングが楽しめます。関西国際空港からシャトルバスも運行されており、トランジット客向けツアーも催行されていて、訪日観光客にも大人気。新しいシーサイドエリアからは広々とした海と空、そして関西国際空港連絡橋の「スカイゲートブリッジ R」が一望できます。

大阪の繁華街「キタ」の中心地、阪急大阪梅田駅の東側に広がる賑やかなアーケード商店街。古くからの店舗と新しい店舗が入り混じった楽しさがあります。

阪急東通商店街連合として 6 つの商店街が縦横に繋がっており、レストランや居酒屋、バーなどの飲食店を中心に、スナック、カラオケ、ゲームセンターなどスポットが立ち並び、賑わいが途絶えません。さらにお初天神商店街、阪急東中通商店街も交差している、大阪ならではのパワーがあふれる一大歓楽街です。

大阪湾に面した天保山ハーバービレッジにある楽しいショッピングモール。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンからシャトル船で行くこともできます。

個性的な様々なショップが集まった広いショッピングフロアだけでなく、大阪グルメを楽しめる「なにわ食いしんぼ横丁」、動物に触れることのできる動物園「天保山アニパ」やレゴランド® などのアミューズメント施設もあり、さらに直径 100 m、世界最大級の天保山大観覧車にも隣接していて、1 日では回りきれないほどの充実ぶりです。

梅田のランドマークの 1 つ、大阪の街を一望できる真っ赤な観覧車のある印象的なショッピングビル。

入口の吹抜け部分にはこれも真っ赤なクジラのオブジェが堂々と。ショッピングやグルメ以外にも楽しみの多い素敵な空間です。ショップの数は約 170 店。関西の流行発信地としてブランドショップをはじめ、人気のカジュアルレストランなど、若者から絶大な人気を集めていますが、子供連れのお客様も楽しめるよう、ベビーカー無料貸出や子供向けの店舗など、様々な工夫がされています。

静かな倉庫街だった通りが 1970 年代になって新進のデザイナーらから支持されるように。

倉庫が店舗に改装され、アメリカ西海岸から輸入された古着やジーンズ、中古レコード、雑貨が売られ始め、流行の発信地「アメリカ村」として紹介され始めました。現在では店舗数は 2,500 軒以上。個性的な若者が集まり、独創的なオブジェや建物も楽しいユニークな街に。夜になれば、アメリカ村で働く人や、音楽やアートを愛する若者がバーやクラブに集まり、常に注目を集めている街です。