世界随一の漁場、北海道は、日本海、太平洋、オホーツク海と 3つの海に面し、4 つの海流が交差する場所。そんな北海道の海産物を使った各地の名物料理がすべて集結し、味わえる場所が札幌です。また日本の農地面積の約 4 分の 1 がある北海道は、農産物も豊富。小麦粉、大豆、ジャガイモ、タマネギ、アスパラガス、生乳は国内生産量第 1 位を誇ります。そんな海の幸と山の幸がてんこ盛りの北海道で味わえる、札幌グルメをご紹介します。

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    豚丼

    養豚が盛んな北海道では、肉と言えば豚肉。北海道は 1 人当たりの年間豚肉消費量のトップ 3 常連です。そんな北海道十勝の食堂で、昭和の初め頃に炭火焼にした豚肉に甘辛い蒲焼き風のタレをかけて丼ぶりにしたのが「豚丼」が始まりだそう。ニンニクとショウガの入ったタレでいただく豚丼は、北海道ではうな丼に代わるスタミナ丼。開拓時代の人々の疲労回復に貢献したそうです。また、美味しい丼ものにはご飯も欠かせません。冷涼で湿度の低い北海道は多彩な品種の米を栽培している国内随一の米どころ。「ななつぼし」「ゆめぴりか」「ふっくりんこ」などが高品質で人気です。豚丼発祥の地、十勝帯広の名店が札幌にも出店しており、本場の味が楽しめます。

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    写真提供 Ocdp (CC0 1.0) 修正済

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    札幌ラーメン

    札幌ラーメンといえば「味噌味」が一番人気ですが、醤油味や塩味もあります。豚骨や鳥ガラでスープを取るのが主流ですが、煮干しや昆布と店によりさまざま。昭和創業の老舗の名店で、太めのちぢれ麺と濃厚な味噌のこってりスープに、ネギとチャーシュー、煮卵を乗せて、王道の 1 杯をどうぞ。または鶏や魚介の効いたあっさりスープを塩味で、磯の風味漂うノリと共に味わうのもいいでしょう。北海道の味覚、コーンとバターのトッピングは、観光客やお子様にも人気です。海老の旨味が凝縮されたエビだしのラーメンや、ミシュランにも掲載されるこだわりのお洒落店まで、札幌でお好みの味を見つけてみませんか。

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    白い恋人

    北海道土産の定番といえば石屋製菓の「白い恋人」。1976 年の発売以来 40 年以上も愛されている銘菓です。商品名の由来は、創始者が降り始めた雪を見てつぶやいた「白い恋人たちがふってきた」という言葉だそう。パッケージには雪化粧した北海道の利尻山が描かれています。「白い恋人」はサクサクのラングドシャ クッキーに、ホワイトチョコレートをサンドしたお菓子です。その原料は北海道産にこだわり、カカオバター以外はほぼ道産。北海道名産の小麦やバターを一口で堪能できるスイーツです。1 枚ずつ個包装され常温保存可能なので、手土産に最適。道内の空港や土産店などで販売しています。

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    炉端焼き

    魚介類や肉、野菜を炭火で焼く料理が「炉端焼き」。その発祥は宮城県仙台市ですが、それが北海道に渡り、釧路で郷土料理になったと言われています。焼きネタはさまざまですが、北海道太平洋沿岸の「むかわ町」を始め一部地域でしか獲れない日本固有の魚「ししゃも」は必食。ほっけの開きや鮭も定番です。北海道の特産品、ジャガイモやアスパラ、とうきび (とうもろこし) などの野菜も焼いていただきましょう。目の前で店員さんが、炭火に網を乗せて焼いてくれ、掘返べら (長い柄のついたへら) で提供してくれるスタイルが本式です。気軽に自分で焼くスタイルもいいですね。

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    蟹しゃぶ

    北海道の海産物、その代表格といえば「カニ」。タラバガニ、毛蟹、花咲ガニなど種類も豊富で、料理法も焼いたり蒸したり、生でお刺身などさまざまです。その中で細長い脚が特徴の「ズワイガニ」は、「蟹しゃぶ」でいただくのがおすすめ。カニ本来の風味や甘み、旨味が強く、繊細で柔らかな食感を楽しめます。むいてあるカニの足「むき身」をさっとお湯にくぐらせていただきましょう。蟹しゃぶの後は野菜を入れてお鍋でどうぞ。〆の雑炊やおじやで、蟹の旨味と昆布の出汁をまるごと最後まで堪能できます。

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    写真提供 City Foodsters (CC BY 2.0) 修正済

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    毛ガニ

    毛蟹はその名の通り身体に短い毛が生えており、北海道沿岸に生息しています。冬から初夏にかけてオホーツク海側で、夏は胆振や道東、冬から春先は日高など、北海道では 1 年中毛蟹が水揚げされます。毛蟹は塩茹ででいただくのが定番でおすすめ。そのふっくらとした食感と甘みを絶妙の塩加減で存分に味わえます。濃厚でクリーミーなカニミソも毛蟹の魅力。新鮮なものはそのまま生でいただけます。または甲羅に乗せて焼いて味わうのもいいでしょう。生きている毛蟹を氷水にさらしていただく「毛蟹の洗い」や、獲れたてプリプリの食感がたまらない刺身も絶品です。〆にはほぐしたカニ身とミソにお酒を注いで「甲羅酒」をどうぞ。札幌にはさまざまなカニ料理を食べ比べできるお店がたくさんあります。

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    ホタテ焼き

    北海道のホタテは身がしまって甘みがあり濃厚、漁獲量は日本一。噴火湾やオホーツク、標津や野付などが主要産地です。地域により旬はさまざまですが、北海道では 1 年中味わえるのが魅力。ホタテは栄養豊富で、生活習慣病の予防に効果的な「タウリン」や、新陳代謝を促進する「亜鉛」がたっぷり。刺身やフライ、炊き込みご飯と調理法も多彩です。豪快に素材の味を楽しむなら、「ホタテ焼き」が一番。下処理をした新鮮なホタテを殻に乗せて、炭火の網の上で強火で焼き上げます。味付けは醤油を数滴シンプルにどうぞ。お好みでバターを入れて北海道名物「ホタテバター」で食べるのも最高です。

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    写真提供 Dr. Koto (CC BY-SA 3.0) 修正済

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    ジンギスカン

    羊肉と野菜を、中央が盛り上がった専用の鍋で焼いていただく北海道の郷土料理、ジンギスカン。専門店でビール片手に味わったり、キャンプの BBQ では、家族や友人とワイワイ楽しんだりと、道民に愛されている料理です。その歴史は大正時代に遡り、軍服の素材となる羊毛生産のために「種羊場」が北海道を中心に作られたのが始まり。羊毛だけでなく羊肉も活用しようと考え出されたのが「ジンギスカン」です。肉の種類は柔らかくてクセの少ない「ラム」と、羊本来の味わいが特徴の「マトン」があり、お好みで選びましょう。タレは野菜や果物を使った甘辛いもので、焼いた後にタレにつけるのが札幌発祥、タレ付けの味付け肉を焼くのは滝川がルーツだそうです。

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    写真提供 Totti (CC BY-SA 4.0) 修正済

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    海鮮料理

    北海道と言えば海鮮料理。北海道各地の海の幸が集まる札幌で何を食べたらよいのか迷ってしまうところ。利尻産のウニはうに丼や浜焼きでいただきましょう。厚岸 (あっけし) のカキは臭みがなく、大きくプリッとした食感が特徴で、生やフライ、鍋、かき飯などが人気メニューです。北海道で数千年もの昔から食されてきた鮭。たっぷりの野菜と鮭を鉄板で焼き、味噌とバターで味付けした「ちゃんちゃん焼き」は北海道の郷土料理です。鮭と共に人気なのは「いくら」。鮭漁が始まる 9 月ごろから醤油漬けにして保存したもの年中楽しめます。そんな北海道の海産物を全部まるごと楽しみたいなら、海鮮丼やお寿司が間違いないでしょう。

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    スープカレー

    1970 年代に札幌で考案された薬膳スープがスープカレーの始まり。1990 年代から全国でもスープカレーの名が知られるようになり、今では札幌の定番グルメとなりました。スパイスやダシの効いたさらっとしたスープに、大きめの具がゴロっと入ったものが主流。メインの具はチキンレッグが王道ですが、ベーコンやラム肉、牛スジにハンバーグなどの肉類から、ホタテやエビなどの海産物までさまざま。ジャガイモやピーマン、かぼちゃやナスなど、北海道の野菜を丸ごと楽しめるのも魅力です。辛さやトッピングを選んで、自分好みのカレーをカスタマイズして楽しみましょう。札幌市内各地にスープカレーの名店が点在しています。

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    写真提供 そらみみ (CC BY-SA 4.0) 修正済

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