パリでよく見られる詐欺行為。これに見舞われれば、この美しい街への旅行がたちまち台無しになってしまいます。他の人気観光地と同様に、楽して金を稼ごうとする非常識な人の数は決して少なくはありません。このリストに挙げたタイプの詐欺師のすべてに、たった 1 日の間に出くわす可能性すらあります。

    もちろん、パリのすべての人が旅行者からお金を巻き上げようとしているわけではありません。しかし、少しでも心構えをしておけば、よい意味での忘れられない日々を過ごせるようになります。詐欺は、その後に何が起きるかを相手が分かっていない場合にのみ成功します。ここでは皆さんがこのような詐欺師を無視して「光の都」を心から楽しめるように、私たちの失敗談をご紹介します。

    1

    金の指輪

    セーヌ川のほとりを歩いていて、老婦人のそばを通り過ぎると、突然、何か金属のようなものが地面に落ちる音が聞こえてきます。女性はあなたを立ち止まらせて、金の指輪を拾い上げ、あなたがそれを落としたに違いないと言います。これは明らかに事実と異なりますし、そう言ってください。そうすると、女性はそれがとても素晴らしい指輪であり、幸運のために、あるいは大切な人に贈るために、あなたがそれを持っていくことを強弁しますが、その見返りにお金を請うことでしょう。

    回避方法 : あなたの指輪ではない場合 (実際にあなたの指輪ではありません)、受け取らないでください。あなたの大切な人も、研磨されただけの安価な真鍮の輪に感謝することはないでしょう。無視して立ち去ってください。

    2

    偽物の慈善募金活動家

    この手法は、エッフェル塔の周辺で驚くほど一般的に見られます。多くの場合、10 人以上の詐欺師が同時に群衆に働きかけています。アプローチはとても単純です。大体の場合、合法的な慈善団体のロゴのコピーを目立たせたクリップボードを、誰かがあなたに向けて振ります。詐欺師は、聴覚障がい者と発話障がい者の慈善団体を主に好むようです。おそらく、その団体の合法性について質問されても回答できないふりができるからなのでしょう。集められた募金は決して正当に利用されることはありません。

    回避方法 : ほとんどの慈善団体は路上で現金を集めることはなく、より詳しい情報を送るための連絡先を尋ねるだけです。金銭的な要求がある場合は立ち去ってください。

    3

    友情のミサンガ

    モンマルトルのサクレ クール周辺で広く報告されているこの詐欺は、親しみやすそうな男が近づいてきて、握手を求めるなどして、手を出すように促してきます。手を出すとすぐに、カラフルな糸が指に結び付けられます。これが次の数分間で編まれて、友情のミサンガに変貌を遂げます。残念ながら、このときにはすでに針にかかった魚のようになっているあなたに対して、詐欺師が支払いを求めることは非常に簡単です。そのような友人と敵対したくはないですからね。

    回避方法 : 人気の観光スポットでは自身に腕を寄せておき、見知らぬ人と握手しないようにして、引っ掛かってしまったら、できるだけ早く糸の輪をはずしてください。

    4

    バラ

    パリはロマンチックな雰囲気で知られています。誰かがあなたに近づいてきて、みずみずしいバラをプレゼントしてくれるとしたら、それは優しさと愛の現れでしょうか ? 違います。その愛はあなたのお金に向けられています ! 花の贈り物を受け取ると、詐欺師はすぐに支払いを要求してきます。すぐに花を返したとしても、要求をやめることなく、付きまとってくることもあるでしょう。

    回避方法 : 見知らぬ人からの贈り物を受け取らないでください。大人だけでなく、子どもも同様です !

    5

    地下鉄の補助者

    この種の詐欺はパリ特有のものではありません。複雑なチケットシステムを備えた地下鉄がある世界のほとんどの都市で、これらの親切なふりをした者たちがこの機会を悪用しようと待ち受けています。地図と機械に悪戦苦闘していると、正式なものに見える制服を着用した者が近づいてきて、あなたのために切符を購入することを申し出ます。この者が請求するのは大人用の切符の金額ですが、購入するのはお子様用の切符のみです。有効期限を過ぎた切符を渡してくるかもしれません。あなたが本物の地下鉄の職員に捕まったら、あなたに罰金が科せられます。

    回避方法 : 自分が求めているものを確実に入手できるように、常に自分自身で自らの電車の切符を購入します。難しい場合は、誰かに機械の操作方法を示してもらうよう依頼するか、窓口で尋ねます。

    6

    乞食

    これは、近づいてくる人が本当に支援を必要としている場合があるため、詐欺と特定するのが難しいものです。見分けることは不可能です。乞食は一般的に主要な観光スポットや駅の周辺にいます。カフェで泣いている赤ちゃんを抱えて近づいてくる女性 (最大限の効果を得るために、赤ちゃんを激しく刺激して泣かせている場合があります) や、悲惨な状況や不幸なストーリーを書いた汚らしいメモを持って近づいてくる者など、さまざまな態様が見られます。

    回避方法 : 実際にお金を必要とする人々にあなたのお金が確実に提供されることを望むなら、登録されている慈善団体に寄付してください。

    7

    スリ

    多くの詐欺師はあなたの寛大さにつけこんで財布からお金を引き出そうとしますが、他の詐欺師はこの手順を省いて財布をすり取ります。パリのスリにはさまざまな態様がありますが、ぎこちないジョガーを装って、あなたを「偶然」押し倒したり、迷った観光客を装って、地図を調べながら助けを求めたりするのが最も一般的です。どちらの場合も、そのスリやその共犯者が狙う財布やバッグからあなたの気を逸らすことを目的としています。スリはパリ全土で悪事を働いていますが、ルーヴル美術館とその周辺では特に悪名が高く、人々がモナリザに気を取られているところを狙っています。

    回避方法 : 有名な観光スポットを訪れるときは、持っていく貴重品や現金をできるだけ少なくするとともに、万全を期すなら服の内側やチャックのついたポケットに入れてください。一般に、混雑した場所では携行品に特に注意してください。

    8

    露天商

    パリでの幸せな時間を思い出すためのちょっとした品物を購入するのは良いことですが、誰から購入するかについては慎重に決めてください。主要な観光スポットの周辺で歩き回っている客引きの多くは、その販売手法が非常に積極的であることが知られています。フレンドリーな感じから始めて、品物を手に取って見てみるように勧めてきます。しかし、品物に触れ、あるいは関心を少しでも示すと、すぐに支払いを要求してきます。同じ人にしつこく絡んで、観光スポットでの時間を完全に台無しにしてしまう場合もあります。

    回避方法 : 関係を持たないでください。見かけたらすぐに無視して、店舗でお土産を購入してください。

    9

    マジシャン

    通りを歩いていると、見知らぬ男性にいきなり「あなたは考えすぎている」と声をかけられることがあります。思い当たる節があり (大抵の人がそうでしょう)、足を止めてしまうかもしれませんが、この一見鋭い分析こそ、実は詐欺の始まりなんです。男は、見ず知らずのあなたにこう続けるでしょう。「私はあなたの人生により深い洞察をもたらすことができます」と。あなたの母親の名を推測したり、あなたの性格特性を挙げたりすることを提案する場合があります。どのような場合であっても、マジックのトリックはまったく大したことがないわりに、高額です。

    回避方法 : 「必要ありません」と言って立ち去ってください。

    10

    シェルゲーム

    これはよくある手口の 1 つで、詐欺というよりむしろマジックのトリックと言っていいでしょう。3 つのカップ (「シェル」) をテーブルに伏せて並べ、そのうちの 1 つにボールまたは乾燥ピーナッツを入れます。詐欺師は、カップの下にあるボールを示した後、カップをすばやく動かします。ボールが入っているカップを選んでお金を賭けますが、どのカップを選んでも、そこにあるはずのボールは「魔法のように」消えてしまいます。それは勝つことができないゲームであり、純粋にあなたの現金を奪うためのものです。

    回避方法 : 近寄らないに限ります。他人が引っ掛かっているのを立って見ているだけでも、スリの標的になります。

    写真提供 Steven Lek (CC BY-SA 4.0) 修正済

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